さき姐さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

さき姐

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

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これでジャスティスの夜が明けたらしいですよ。
サンシャインが見えますね!

くぅーぜんぜつごのぉー
ちょーぜつどとおのスーパーマン、
マーサをあいし、マーサにあいされたおとこぉー

じゃーすてぃす☆
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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この手の話がいちばん感情移入するんだわ…。

ただやるべきことを繰り返して繰り返して繰り返すんだよ。一日が短い星に生まれたことを呪うべきね。でもね、明日にはこの子は別人になってるの。
お母さんって、ど
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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今まで見たアメリカ女性大統領のなかでダントツ好感度高い。いろいろぜんぶありえなくてこういうのも楽しい。
それにしてもカナディアンスマイルが最高です♡
ミニバー勧誘法、来世ハイスペックなハンサムに生まれ
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

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きついきつい

出てくる奴らの誰にもなりたくない。
妬みと嫉みでぱんぱんになって目が見えなくなる人、きらびやかな過去を引き戻そうと必死な人、自分の価値観で他人の幸不幸を決めつける人、無神経に幸せを振り
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

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悲しい顔したリーアム兄貴、今度はついに自国で迷惑をかける。兄貴の辞書に「法と秩序」なんて言葉は存在しないと確信するそりゃないわぁアクションの連続が楽しいこのシリーズ、
3作目はそりゃないわぁが量も質も
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

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見境なく全員殺すことでおなじみリーアム兄貴がイスタンブール市とイスタンブール市民に多大な迷惑をかけつつ先日パリで暴れた報いを受けるファミリーアクション。
法治国家出身父娘が軽犯罪重犯罪と地道に罪を重ね
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

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見たいものが見たいように見られる幻想の世界はユートピアじゃなくってディストピアなんだべ
というSF映画あるある

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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わたしのエネルギーは残りつづける
わたしは永遠だ
じゃがいもとなって、トマトとなって、
わたしは永遠に存在しつづけるんだ

幸不幸比率はやっぱり9:1で不幸。人生はクソだ。でも1幸せがあるでしょ、1の
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

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最後の顔にこれまでのすべてが集約するのはチャゼルあるある

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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小学校あがる前のちいさいころ、勝手にこういう宇宙を空想してこわくなってたのを思い出しました。こんなの4歳のわたしに見せたらトラウマになってる。

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

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強面スキンヘッドがアップルケーキを焼きたいけど焼けない話。酷いことでおなじみ旧約聖書が下敷きの不条理劇のたぐい。ヨブ記って狂気のブラックコメディやん、という発想ですか。

こういうこぢんまり作品に日本
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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強い女が暴れる映画は好きなんでとりあえず楽しいからなんでもいいんですが、
最近流行りの女子は強いぜ男は全員ヘドが出るぜぶちかますぜ系フェミニズムアピール映画は正直そろそろ飽きたし最新の潮流です感が鼻に
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

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台詞なり設定なりがいちいちおもろい。つまらなそうな見ためとは裏腹にかなりシニカルでブラック。かるーくさらっとたのしい。

だって全英暗殺者組合てなによ
ノルマ達成のために自殺の名所に泥臭く営業しに行く
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読まれなかった小説(2018年製作の映画)

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青臭くとんがってた青年がちょっと丸くなるまでを綴った純文学な作品。丸くなったとて自分の若さは浪費する以外使いみちが見当たらないことはなんら変わらないけど、結局あんたら、似たもの親子やん、というやさしい>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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漫才見てるみたい
JK版やすとも みたいな? ちがうか。ちがうな。誰やろ。誰でもいいですね。

すごい先進的なハイスクールですね。粒ぞろい。
アメリカ青春映画の永遠の謎なのですが、プロムの夜だけ異様に
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

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おうおう、
機械大戦争やないかい、なんでやねん。

わたしが見たいマトリックスは
小難しそうに聞こえる哲学的なかけ合いと、
適度に地に足がつくワイヤーアクションと、
なにより guns, lots o
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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前作見たのがかなり前で、マトリックス用語マトリックスルールをほぼ忘れていまして、ザイオンてナンヤッケ、のまま途中まで押し通してみたのですが、やっぱりマトリックスにはきちんとストーリーが、けっこうちゃん>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

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"壁崩壊"のニュースを流したとき、ママの視線はテレビ以上に息子に向いているのよね。

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

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木曜日のエリアスレイマン監督のキューバを見る目、たまんないです。ただものは言わず、じっと知らない世界に冷静に驚く、定点観測のような視点のハバナ旅。こういうの好きだわあ
と思った翌日。詳しいことは知りま
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

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今月誕生月なのですが、
わたしもプレゼントにらくだリクエストしてみようかな。
らくだがあほな顔して座ってる庭にベッド放り出して寝る、そんな暮らしがあるのか。

根底はやっぱり労働と搾取の話なのでしょう
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

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素敵。
55も年が離れたふたりの自然でうちとけた関係性がとっても素敵。ふたりとも優しいのだろうな。
LAとかのストリートアートとちがって全然とんがってない。小さなことも肯定する壁貼りアート。皮肉っぽさ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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寝るとき何着てるの?

シャネルの5番よ――マリリンモンロー
赤パンとピストルだよ――カルリートス

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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――何してるの?
――幼虫を集めてる。食べる?
――いいえ。いらない。
🍴🐛🍴
――よしなさいよ、気持ち悪い。
――誰が決めた?

――みんなが。


「誰が決めた?」「みんなが」


ボーダーライン
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ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

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わたしにはうなることしかできない。
愛しさと切なさと(心強さはないけど)いたたまれなさに、うなることしかできない。
ひつじを愛する似たもの兄弟の顛末に、うなることしかできない。

ひつじって、群れると
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母の残像(2015年製作の映画)

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パパが燃えるのを期待してしまった自分がいました。

シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

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ロブブライドン主演映画ですと?!!!!
ロブ主演映画ですと!!!!!!

おんなじ話だと仏版の方が断然癒やされるしよくできてて好きなんだけど、ロブ主演という激レア作品は数少ないロブファンとしてたいへん
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

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低予算映画における数あるジャンルの中でも口角上がりっぱなしのぬいぐるみパニックもの♪

ボロ切れでできた臓物と朱色の血糊(少なめ)!
彼氏の足はポリ袋に入れて持ち歩く!
ゾンビーバーとゴズリングくんが
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

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落ちぶれる。泣きわめく。激昂する。50過ぎで脱ぐ。屁もこく。
体当たりとはこのこと。

ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

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天気と病気には誰も勝てん。
どんなに頭にイマジネーションが溢れてても、不可抗力の一言には手も足も出ない。とりあえず弁護士はつけてみるけども。椎間板ヘルニアを前にはなにもできない。
映画づくりを成功に導
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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シリアルの箱にはシリアルをお皿に入れる男の子がかかれててね、その男の子の持ってるシリアルの箱にはまたシリアルをお皿に入れる男の子がかかれててね、その男の子のシリアルの箱にはやっぱりシリアルをお皿に入れ>>続きを読む

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

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あの楽器の奏者として楽団にまじってびよーんぼよーんいわせたい!
楽団に入れないなら踊り狂ってるだけでもいい!
クストリッツァの映画は見たい通りこして出たい!
あの世界のひとになりたい!
これが完全無欠
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

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ホテル?マシな場所にあればいっちゃん安いとこでええやん、
なわたしにはルームサービスのオレンジジュース1杯が50ドルするホテルなんて遠い遠い異世界でけっこう引きましたが、セレブも従業員もみんな楽しそう
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

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一部の人にしか伝わらないとは思いますが、もう10年は前?ロンハーの50TAどっきりを見たときと似た気分になりました。このミスターブレインウォッシュとやらに英孝ちゃんがうっすら重なって…。
でも現場で熱
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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余韻がどしーーーーんと重くのっかってきてぺしゃんこです。

空想がそのまま映像になるのは映画でよくある演出だけど、よくあるのはそれを現実にやってる人が多いから。そしてわたしもそのひとり。妄想癖のある身
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