「シド・アンド・ナンシー」を見てセックス・ピストルズに興味が湧いたので、彼らのドキュメンタリーを見てみた。
オリジナルメンバーのジョニー・ロットン、スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クック、グレン・マ>>続きを読む
「(500)日のサマー」で引用された作品を見てみた。
セックス・ピストルズのメンバー、シド・ヴィシャスと、その恋人ナンシー・スパンゲンの破滅的な愛の行方を描いた伝記映画。シドとナンシーのことは知って>>続きを読む
Clip!の一番下にあった作品(もう何年前にClip!したかも不明)をようやく見た。
トムがサマーと出会ってからの500日(約1年4ヶ月)を時系列を行ったり来たりしながら描く。演出が(音楽含めて)オ>>続きを読む
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"愛・おぼえていますか"という副題への回答が、"死んだと思ったので他の女とつきあってる"というのはあまりにも…あまりにも酷いんじゃないかい?
敵対する異星人は男性種族と女性種族に分かれ大宇宙を舞台に>>続きを読む
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この物語でやってることは明らかに"AIの暴走"なんだけど、それを"脅威"ではなく、ただ"驚異"として描いていることに好感を覚える。SF作品で使い古された"機械の反乱"には陥らずに、AIテクノロジーのち>>続きを読む
原作ゲーム未プレイの人が書きます。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のヘキサロジー(六部作のカッコイイ言い方)は見てますが、あまり役に立たないと思います。
一見してまさにゲームを再現したかのような雰囲気や構>>続きを読む
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これはたぶん「ベイビーわるきゅーれ」の直後にハシゴして観た私が悪いと思うんだけど、あ…ありのままその日起こった事を話すぜ!「おれは阪元裕吾監督の村ホラーを観ていたと思ったらいつのまにかいつもの殺し屋映>>続きを読む
殺し屋JKコンビのバディムービーでありシスターフッド映画。高校卒業を機にルームシェアしながら社会人として働くことになった二人を描く。「ある用務員」に敵として登場した二人を主役にしたセルフリメイクのよう>>続きを読む
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かなり大胆な構成で、前半と後半で印象がガラリと変わる。前半はヤクザものとして利権をめぐる企みとかが描かれる一方、後半は学校を舞台に殺し屋VS殺し屋のバイオレンス・アクションが長々と繰り広げられる。前半>>続きを読む
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口だと思ったところからウンコ出てきて「うわあストップ、ストップ!ストップモーション・アニメーション!」ってなった。その発想はなかった…すごい…。
たった1人で7年間作り続けたっていう事実もすごい。しか>>続きを読む
久しぶりに見たけどコミカルですごく楽しかった。長年「フィフス・エレメントの資金調達のために作られたレオンの方が傑作になった」などと言われ続けてきたけど、我々は認識を改める必要がある。
フィフス・エレメ>>続きを読む
静かで穏やかでスローテンポだけど、やたら想像力を掻き立てられて脳はフル稼働していた。
珍しい出来事は特になくても、説明台詞や前後の流れを省くことで、ありふれた日常のはずが不可解で興味深いシーンになる。>>続きを読む
アンドロイドが"家電"として普及し、しかし家電であるがゆえにモノ扱いしかされない時代。"人間もロボットも区別しない"ことをルールに掲げ、誰もが人間らしく振舞っている喫茶店"イヴの時間"を舞台に、アンド>>続きを読む
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一見誠実なドキュメンタリー監督に思える由宇子も、撮るなと言われたものを隠れて撮ったり、完璧に正しい人間ではない。テレビ局の権力構造の中で妥協せざるをえないこともある。
それでも彼女は"正しさ"や"誠実>>続きを読む
きみはニャンまげを見つけられたかにゃん?(ロケ地:日光江戸村)
日本の田舎町。リゾート開発のために地上げをする政治家とヤクザ、地上げに抵抗し続ける老人と孫娘…という構図に、ヒーローとしてディーン・フ>>続きを読む
これは絶対ハリウッドがリメイクしたがるやつ。
最新型航空機が墜落し乗客乗員が全員死亡。回収されたボイスレコーダー<ブラックボックス>を分析し、墜落時なにが起こったかを解明しようとする音声分析のプロで>>続きを読む
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ラストのラジオ放送はマーガレット・サッチャーの演説の抜粋だそう。まあそれを知ったところで本作が何を訴えていたか私には分からないんだけど。
そのラジオ放送で出てきた"国家資本主義"というのは、国が民間>>続きを読む
「WAR ウォー!!」のタイガー・シュロフが、マイケル・ジャクソンをリスペクトする超絶ダンススキルの若者を演じる。ダンスシーン豊富、もちろんアクションでも魅せてくれる。
タイガー・シュロフは個人的にヤ>>続きを読む
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ヴィン・ディーゼルが(ちょっとダークな)アメコミヒーローに。最新テクノロジーによって死から蘇り、復讐に突き動かされる元兵士レイ・ギャリソンを演じる。
血の代わりに身体を流れるナノマシン<ナナイト>の恩>>続きを読む
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まず本編前の"これまでのヤマト"で涙腺が崩壊しかける。芹沢虎鉄による、芹沢視点での語りが良かった。
これまでの芹沢のイメージって、堅物で、頑固で、視聴者の感情と対立する役を担わされてきた感じだったけど>>続きを読む
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アイコンにしてるけどこの映画はそこまで好きではないんだごめん…。(おい)
マブリーが変なキャラに挑戦。個人的にはあまりハマらず。よくなかったのは、謎の料理人は実は…っていう真相が、いつものマブリー映>>続きを読む
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今回は舞台が日本であることや、チーム・パオパオビールをサポートする大会ボランティアの女性"ひかる"が登場することで、ますますジブリっぽいかもしれないけど制作はマッドハウスです。OVAです。
荒野を走>>続きを読む
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自転車ロードレースを題材にしたアニメーション。監督の高坂希太郎は"アニメ業界最速の自転車乗り"の異名を持つらしい。ジブリ映画の作画監督などを務めてきた人で、キャラクターデザインや動きの描写もなんだかジ>>続きを読む
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⊃∪∩⊂
↑タイトルロゴを再現しようとした。
「メッセージ」「ブレードランナー2049」のヴィルヌーヴらしい、ため息のでるような素晴らしいカットの連続。自然の緑を人工物の直線で切り取った鮮やかなカッ>>続きを読む
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邦題に反して、冒頭から既に立ち上がっていた。さすが男女平等度で10年連続1位というアイスランドの映画。女性が立ち上がるかどうかで悩む段階なんて映画始まる前に終わってる。
主人公ハットラのエコテロリズム>>続きを読む
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「時代を追うな。夢を追え。」
いやいやめっちゃ時代追ってたんですけど!?
男同士のイチャイチャに萌えたりとか、障子開け閉めハラスメントとか、なんか「関ヶ原」でも見たことある血みどろおしくらまんじゅう>>続きを読む
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あの「バーフバリ」のプラバースとアヌシュカ・シェッティが共演した現代劇。なかなかアヌシュカ出てこないと思ったら後半出番だった。バーフバリかよ!
イタリアで知り合った恋人を追いかけてインドの片田舎まで追>>続きを読む
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「イップ・マン 継承」とそのスピンオフ「イップ・マン外伝 マスターZ」で知ったマックス・チャンが主演ということで見てみたんだけど、いやいやいやいやなにその結末…って苦笑い。
とてもビックリして、遅れて>>続きを読む
「マスク」「イレイザー」「スコーピオン・キング」などの監督として知られるチャック・ラッセルが監督を務めた。インド映画としては短めの115分は、アメリカ人監督が関わったためだろうか。象牙の密猟の問題をテ>>続きを読む
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和服着てバーンと登場したソフィア・ブテラがなんか面白くて笑ってしまった。妙に似合ってる。
最序盤で笑わせてもらったので、あとはどんなにテンポが悪くてもシュールすぎても好意的に観ることができた。
いいじ>>続きを読む
2022年最初の劇場鑑賞は「ジャネット」と「ジャンヌ」をハシゴで観た。「ジャネット」の時点でウトウトしてしまい、これはいかんと思い「ジャンヌ」はコーヒー片手に観たのだが、それでも睡魔を振り払うことはで>>続きを読む
2022年最初の劇場鑑賞は「ジャネット」「ジャンヌ」をハシゴで観た。昼過ぎにミニシアターに行くとだいたい睡魔に襲われるのだが、この時もヤバかったというか新年早々ウトウト…。どんなラストか憶えていない。>>続きを読む
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危機の最中にあっても金儲けを企むところが「アベノマスクの件とそっくりだ!」と思ったのだが、よく調べてみたらそっくりなのは「持続化給付金の中抜き」の方だった。
劇中では、巨大彗星破壊のために打ち上げら>>続きを読む
"Mr.ビーン"ことローワン・アトキンソン主演のスパイ・コメディ3作目。007のパロディ映画なんだけど本物のボンドガール、オルガ・キュリレンコが出ちゃってる。そしてもしかすると本家「慰めの報酬」よりも>>続きを読む
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ボンドに子供が扱えるのかとちょっと不安になる映画です。
イタリアでの平穏がスペクターの襲撃によって脆くも崩れ去る序盤。マドレーヌを信じきれなかったボンドが彼女と別れるちょっとつらいパートでもあるんだ>>続きを読む
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脳味噌にドリルされそうになる映画です。きゅい〜ん。
冒頭、メキシコシティの"死者の日"の祭りの喧騒の中をワンカットで。「リメンバー・ミーだ!」とちょっと嬉しくなった。
本作は前任の"M"の最後の指令>>続きを読む