ゆずさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

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キャッチ・ミー・イフ・「ユーキャン」の通信講座で新しい自分(身分詐称)はじめよう。

オープニングクレジットがお洒落。そのイメージと違わない詐欺師とFBI捜査官の数年に及ぶ追いかけっこ(イタチごっこと
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3

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【法則】空から女の子が降ってくるアニメは名作。
本作なんて2人も女の子が降ってくるから超絶名作。
最初に降ってくるのは<エヴァンゲリオン2号機>という名前の女の子(?)で終盤では野性味溢れる姿を見せて
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

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「ちょっち散らかってるけどお〜」
ミサトさんの声に、うわー90年代アニメのリメイクだあー…とちょっち恥ずかしくなり、
「最近の男はすべからく自分にしか興味がないのよ」
赤木博士のセリフに、うわー相変わ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.5

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クリスマス感はほぼ無いけれど、12月のお話らしい。でも海水浴とかしてる。一応クリスマスカードが最後に出てきてちょっとウケる。

しかしまさか主人公の男の子が魔女の魔法でネズミにされてしまうとは!
さら
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

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「内閣支持率2.3%」「史上最悪のダメ総理」と国民から嫌われる総理大臣が、記憶喪失になってしまった…というコメディ。有働由美子さんの厚化粧にエンドロールで気づき、それが一番笑った。

いきなり病室から
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.6

背景のひとつ、丘陵地帯から城下町を見下ろす構図が面白い。
丘の連なりの向こうに天までとどく城壁が聳えるように見えるのだが、実は壁ではなく城下町を真上から見下ろした図である。丘を下っていくと城下に落ちて
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.8

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むかしむかしあるところにお婆イオレットさんとお爺ルベルトさんが住んでいました。(くるしい…)

…みたいな、もう過ぎ去った時代の、とある数奇な運命を辿った女性の足跡を追う、ちょっとだけ伝記的なアプロー
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

山本美月ちゃんの変顔が★5.0じゃ!
木村文乃姐さん、おつとめご苦労さんです!m(._.)m

冒頭の殺し屋無双の後は終盤までアクションらしいアクションシーンがないのが残念。中盤にもバトルがほしかった
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

予告編の後半からキャストがみんな涙目になっているのが可笑しくて、これはもしかしてダメな方の邦画かな…と不安になったけどそうでもなかった。

2人の主人公、ひとりは京都でテーラーを営む曽根(星野源)。父
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日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ(2020年製作の映画)

3.2

「日本なんて沈んで正解」というセリフを、ネトウヨが「反日」認定したために世間の評価は低い。

まず作画は全体的にまとまりのない感じで、デフォルメされていないキャラクターデザインがカットごとに違う顔を見
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マブリーことマ・ドンソク主演のマフィア映画。マブリーは警察の「強力班」(凶悪犯罪、強行犯捜査)の刑事である。これちゃんと知っとかないと刑事なのかヤクザなのか分からなくなるので…マブリーの場合。
顔のせ
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

4.2

冒頭がなんだかイカれてるけど無性にワクワクさせられて最高。
オープニング映像が公開されているので見てもらった方が早い。
https://www.youtube.com/watch?v=1yErzwJ1
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彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.3

ショートアニメなので全4話を合わせた完全版でも30分で終わる。
原作は新海誠の自主制作短編アニメ『彼女と彼女の猫』。独り暮らしの女性と彼女に飼われている黒猫の日常の話。
原作についてはモノクロの背景と
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ネメシス(1992年製作の映画)

2.2

B級SF映画。サイボーグ技術が発達し、身体の一部を機械化するのが当たり前になった近未来が舞台。
…なのだけど、登場人物のサイボーグ感はゼロ。みんな人間そっくりに精巧に出来ていて、破壊された時に機械が露
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

中国産アニメーションだけど、フツーに日本のアニメを見ている感覚があった。ギャグの間の取り方だとか、かわいいもの・美しいもの・カッコイイものについての感受性が日中間でかなり一致しているのでは、と思った。>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

フィクションよりもドラマチックなドキュメンタリー映画。ちょっとした傑作。

イリノイ州ロックフォードの3人のスケートボーダーを通してアメリカの現実を明るみへと引きずり出すノンフィクション映画。キアー、
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

芦田愛菜ちゃんの子役がいるということにまず驚く。「天才子役・芦田愛菜ちゃん」がもう「子役」ではないのだな…と、月日の経過に軽く目眩がした。すっかり大きくなったねぇ〜…と、親戚のおじさんの気持ちになって>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

2回目はパンフレットの解説・考察を読んで行ったけど普通に冒頭から意味わからなくて笑った。そもそも名も無きアニキは何しにキエフに…そして何がしたいの…というところから既に分からなかったりする。
いや、パ
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.9

最近深夜アニメの合間に本作の円盤の宣伝が流れてるんですが、本作の「観る入場者特典」として同時上映された『マルルクちゃんの日常』全4話も特典映像として収録されてるよーというCM内容で、とてもかわいらしい>>続きを読む

フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

3.8

全裸中年男性に追いかけられる。
よくあるサイコ・サスペンスと思って見てたら、足元掬われた。(全裸中年男性にではない)

ピアノを連弾する幼い姉妹。「フォー・ハンズ」が示すとおり、この姉妹が主人公だ。
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.9

「クイーンのDon't Stop Me Nowが流れる映画は面白い法則」を実証する映画。法則は証明されました。

ゲーム大好きカップルを主役に、誘拐犯を探し出すミステリーゲームに集まった仲間たちが、と
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マッド・ダディ(2017年製作の映画)

3.5

マッド俳優ニコラス・ケイジがマッドする。(語彙力)
ある日突然始まった親による子殺し。凶暴化する大人たち。危険から子供を守ろうと家に戻った親が突如豹変し、守るべき子供に襲いかかる。
しかも大人たちは半
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新機動戦記ガンダムW Endless Waltz -特別篇-(1998年製作の映画)

4.1

羽根の付いたガンダムが文字通りに「羽ばたく」、ケレン味たっぷりのロボットアニメ。
ガンダムWテレビシリーズの続編として制作された3本のOVAを、新作カットを加え劇場用にまとめたもの。まさかTWO-MI
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

熱いレース映画だった。もちろん車を走らせるシーンでの音と映像の迫力もさることながら、フォードが66年のル・マンで優勝するまでのドラマが面白い。
買収の失敗、二代目社長を焚きつける、山積する問題と数々の
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太秦ライムライト(2013年製作の映画)

3.8

カツラは若いイケメン剣士っぽいのに御年70くらいのシワシワのおじいちゃんというアンバランス。だがそこがいい。
初主演作なのに見たことある気がする顔。無意識下で刷り込まれるくらい何度も見ていたんだと思う
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.9

怪獣映画(?)なんだけど、さらわれた娘を家族で救い出そうとする展開はなんとなく「妖怪退治」的な?そのくらいの規模のミッション。
むかしむかし、漢江のほとりに、とある家族が住んでいました。
家族という最
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.9

私の母は割とこういうのが好きだ。「ナイトミュージアム」「センター・オブ・ジ・アース」「ナルニア国物語」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などなど、冒険ものや動物が出てくるやつが好きなのかなと思う。
なの
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

笑えてスッキリして明日からまた頑張れそうなやつです。この5人好きです。他の映画で殺人鬼とか演じてても平気です。そもそも彼らが人殺しなんかできるわけがない。だって彼らはチキン屋ですよ!?

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

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面白く見たはずだが記憶にないし、特筆すべきこともあまりなかったような気がする。
でも面白い。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

雲間から見下ろす1962年のボルチモアの町並み。
ビートに合わせて投げ込まれた新聞には「黒人学生の入学拒否」の見出し。朝の街角には黒人の靴磨き。(時代背景と本作のテーマを示している)
とある家のベッド
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

ウェンズデーかわいい。
ラーチも見せ場多くて良し。
そしてまさかのポリコレ映画。

「普通」であることを強要してくるマジョリティとの戦い。
その「普通」代表のマーゴが、髪型だけとっても一番「普通じゃな
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スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!(2015年製作の映画)

4.0

自由Woo!

2Dあり実写あり3DCGありの自由すぎる作風。

自由すぎて気が狂Woo!

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

本作も姉が歌いながら魔法で凄いことをやってのけます。

Twitterの「追い詰められたエルサbot」「鬱に理解がないアナbot」とかを見てしまったせいで、余計な属性を彼女らの行動に求めてしまった。
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.7

普通、第4期がテレビで放送中なのに劇場版公開とかしないんですけど、ヒロアカはやります。そういう意味では、「ドラゴンボール」や「ワンピース」みたいに年中放送しているのに劇場版も作れちゃうジャンプアニメの>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.2

LUPIN THE THIRD THE FIRSTっていうサイコーにしつこいタイトル。
山崎貴が監督に決まった時からこうなることは運命だったのかもしれない。

いつものテレビスペシャルのルパン三世を外
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.8

2作目飛ばして観に行きました。すいません。
1作目を見たのもかなり前なので、途中の話が抜けててもあまり気になりませんでした。マジすいません。
というか、上映前に前作までのあらすじを流してくれたので、そ
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