yuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

3.7

生命と心、意識。存在の有り処を問う。
私が私であることの証明はない。
そんな不確かな私たち。
やがて機械は確かさを求めだす。

劇場版 BLEACH ブリーチ MEMORIES OF NOBODY(2006年製作の映画)

2.6

オリジナルキャラクターは非常に魅力的でした。
ちょっと無理して詰め込みすぎたかな?

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

2.6

タイムトラベルという要素に、作風が合わないと感じた。
変えられない過去を背負って強く生きているキャラクター性があるから。

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010年製作の映画)

2.5

人気の紅桜編。
アニメで見ていたので目新しさはなかったですが、戦闘シーンは良かったです。

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.0

少年たちの歪んだ美意識と狂気、
ロボットと少女の恋。
その末路は…
原作と違う演出もあるが、完成度は高くグロシーンも申し分ない。

少女椿(2016年製作の映画)

2.5

このくらいのB級感が逆に合っているのかもしれないけれど、今風過ぎる。
昭和のほの暗さや雰囲気をもう少し出して欲しかった。
演技についてもせめてもう一歩、と思う。

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.8

夢の国だからこそ考えてしまう恐ろしい想像、脳裏に残ります。
例えばポケモンの都市伝説が妙に怖いみたいな、変な気持ち悪さ。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

2.5

シビュラなんてなくても、執行官でなくても、どこで生きようとも咬噛さんの正義というものが存在している。
新作アニメに期待しています。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.4

予想通り、エンディングに全て持っていかれた。
設定がいつもより少し劇場版スケールになった感じ。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

2.0

期待して映画館で鑑賞しましたが、所々のストーリー展開に少し幼稚さを感じてしまったためこの評価です。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

ネオ東京を舞台に、絵空事と言いきれないリアリティと説得力を持って迫る物語の魅力。
特に、グロテスクな鉄雄の暴走シーンとその最期。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.8

類いまれな背景美術の巧みさ、とりわけ雨の美しさは必見。
その分ストーリーが惜しい。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.7

タイムリープなんてしなくても、少年少女はきっと時をかけることができるよ。一瞬を永遠みたいに感じて。
青春の恋は誰をも「あの日」に戻すんだから。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.7

すずさんの持つ雰囲気からか、戦時中のお話なのにほのぼのとした空気感があって、そこがリアルに感じた。
どんなに辛く明日死ぬかもしれない状況でも、戦争で変わることと変わらないことがあって、
生きることだけ
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.8

あの夜の京都の通行人Bになりたい。
夜に観たら眠れないから、夜に観るしかない!

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.5

人を愛することの素晴らしさ、愛し愛されることの尊さ、人の一生の儚さ…
別れの悲しみより、出会えた喜びを噛みしめ抱きしめて生きていく。
最後何度もしつこく泣かせに来ている感ゴリゴリなのがちょっと惜しい。
>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.3

空間と時間を超えてすべての命は繋がり、無限の宇宙を一人一人が宿している。
生死は繰り返され、失われてはまた海から生まれくる生命の音、ひかり、記憶。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

桜吹雪の季節を追いかけて、追いかけても、花びらひとつ掴めやしない。
戻らない日々のフィルム。
名もなく消える星。
いつかのさよなら。

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.8

生きるということ、共に生きるということ。
めぐる命と自然の神秘。
私たちもその一部。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

人の世は生きづらくて、人間は醜くて汚かった。
それでも愛すべきひとがいたこの世界を、忘れないでいて欲しい。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

コメディかと思えば、痛烈な風刺映画だった。
あれから何か変わったのか?
カリスマ的才能で上手く演説されたらヒトラーについてくる人間はどのくらいいる?
そうやってまた繰り返すんだろ?って。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.7

映画の中の罪人が死ぬということがこんなに悲しいとは。
刑として死刑はあるべきと思うが、
救いようのない悪人でも、死んだら悲しむ人がいて、死刑が決まれば罪を認めて改心しようと遅すぎるということを改めて思
>>続きを読む