ぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

サイレントヒルの元ネタと聞いて。
クリーチャーのデザインもそうだけど、ストーリー性もかなり影響を受けているのかな。
自分が死んだ時に、死んだって気付けるかなあて不安になった。

メメント(2000年製作の映画)

3.8

TENET観た後に家で観た。
映画の構造はめちゃくちゃ面白くて、夢中になるのだけど、本質がないかもなとおもって、観終わった後の時間の過ごし方に困った

ローマ、愛の部屋(2010年製作の映画)

3.5

官能映画と言われてるし性描写確かにあるんだけど、ぐだぐだ2人で過ごす感じとか、かわいさの天才みたいな会話とか行動とかがあって超よかった、癒された

着てた服が何回かカットインされて、引き止めようという
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

とにかくめちゃくちゃカットが面白くてカッコいい
最初の屋敷移動してるシーンとかかっちり計算されてセットが組まれてる。
謎の演出とかごカットにも通ずるクセがある
何回も見たい…

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

ずっと観たくておいてた映画
常に何かが見切れてる感じで、登場人物みんな喋り方に抑揚なくて表情もめちゃくちゃ薄いし、まじで何考えてるかずっと疑い続けないとだめだった。
男の子の家で見てた映画も多分ちゃん
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

孤立感のある主人公が村というコミュニティに入り、幸せになっていく話
前回のヘレディタリー同様、「家族」というのがとても大きなキーワードなのだけど、今回は血縁関係でない「家族」の話だったように思う。
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

-

両思いになった後のシーンで遊が笑顔になった時、それ以降「吉沢亮」にしか見えなくなって、この映画をフェアに見るにはわたしが吉沢亮のことを好きすぎることが問題だと思い、観るのをやめました

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

原作を知らないけれど、圧倒的にまっすぐなまでの純粋な気持ちに、ただただ現代社会が受け止める大きさを持たないのだということに絶望した。
どんな人ともまっすぐ正直に自分の正しさで向き合うことは、暴力的だし
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猫は抱くもの(2017年製作の映画)

2.6

みんながいろんな役やるのも含めて舞台ぽいなという感じ
猫ぽい演技なくても良くないか…?て思った

あと映画のなかのアーティストが作る作品いつも違和感満載なのでもうそれだけでほんと悲しい感じになるのでふ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった
中盤でのテンポ感かなり良かったし、
後半のヒリヒリするようなシーンたちは
家の中での配置や「半地下に住んでいる」ということを強調するような演出が多々あって
どこもかしこも作り込ま
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

根明、ここまで来ると狂気
コメディの皮を被ったサイコスリラー映画

わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

3.3

ゲスい下心で、どうせエロB級映画だろて思って観始めたら
途中のおんぶしながら走るところで「映画だーー!」となって喜んでしまった
あとハイエース持ってる知人とそれ借りてすぐ運転できる小説家ハイスペックす
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.8

新撰組、全体的に再現度高くて演技上手いので良い。
吉沢亮めちゃくちゃとても最高に大好きなのだけど、その理由がちゃんと役者をやっていて、吉沢亮という人間がそもそも強すぎるのに吉沢亮じゃなくて本当にちゃん
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

結局、映画が観れる層はアーサーに自分を投影してみても、
映画のような救いや学びにさえ触れられない人々にはなれないので、
趣味の悪い笑いを生むコメディアンや誰かをジョークのネタにする同僚にはならないこと
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

一緒に観てた人がひくほど泣いたのでもうよかったと言わざるを得ない
主人公はクソほど賢くて愛情表現歪みまくっているせいか娘やマッチョマンからの反感買いまくりなものの、自分だけ助かるという選択肢を取ってい
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

現在進行形で日本が抱えている問題を描いている。
見覚えのある記者会見と、問題。
この映画の内容が100%事実でなくても、関係者が自殺したり、被害者が叩かれたりしていることは事実

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.2

竹内結子が洗脳されるまでの経緯があんまりわからなかった
そこがわりと描写できていたらよかったのではないかなあ
あと都合よく地下室あるのちょっと?て感じで、結末も予想できたので飛ばしてみてしまった。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

究極のエンターテイメント
音楽とスピードと映画とラブて
最高かよ
一発でご機嫌なるわ

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

フィクションの極み
死体との友情が成立し、あろうことかその2人の擬似恋愛体験シーンでは涙さえ出そうになる。
新しい青春映画。
社会への、今までになかった脱出と解放というかんじ。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

インタビューのシーン、観る前に聞いていた時はどうなんだろうなと思っていたけど、あれはそれぞれのキャラクターの説明ではなく、鑑賞者に対して「この人たちは同じ世界を生きていますよ」というのを教えてくれる重>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

極端な世界なんだけど、ほんとにほんとに最後のシーンでやっと極端なところから主人公が抜け出せた気がして、あの映画の中にはもうどこにも行けるところはないかもしれないけど、人間としてロブスターのように生きる>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

映画というより小説が面白いのだと思うけど、面白い話だからこそ、最後の怒涛の呪いたちはいらんかったかなと
その土地や連鎖の中で何事もなく過ごしている人たちの姿勢を想像させることもできたであろうし、ふつう
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ババドッグが最愛のパートナーを亡くしたことの具現化だとしたら、最後のシーンでそれを飼いならすというのは正しいなと思った。
敵を倒して終わるのではなく、それが消えることのないものだとしたら、うまく付き合
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず観た時の最初の印象。
パンズラビリンスと似たような構造で、舞踏団内での出来事と社会情勢をリンクさせているなと思っていた。
あと、女性の社会進出においての女性への恐怖みたいなのを魔女と表現して
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