ぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぴ

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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

前作観てないから分からへんけど
密室でのドラマっていうのはゾンビ映画でもパニック映画でも
上手く作られていればめちゃめちゃおもしろくていいな
ミシェル頭よすぎやし勇気ありすぎ

ハプニング(2008年製作の映画)

3.0

あんまりパンチはなかった
ブラックな冗談みたいなシーン多くてそれはよかった
この映画、どのパニック映画よりも死への恐怖薄そうだった
ズーイーはほんまアホの子やらしたら天下一品だなと思いました

デビル(2010年製作の映画)

3.5

シャマラン原案の作品
めちゃくちゃ色々考えさせられた
悪魔は一方で行き過ぎた正義なのだなと思った

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.7

免許合宿卒業検定受かってから見たら
めちゃめちゃ京都帰りたくなった
アニメーションにしかできないことを精一杯つめこんでてよかったです
いい意味で原作に忠実な作風でした
小説って読む人によってテンポが違
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

4.0

全然ファンタジーも甘い話も好きじゃないけど
ミシェル・ゴンドリーのラブストーリーは等身大のかわいそうさを持っているのでとてもいい
主人公は完全にナルコレプシーで夢と現実がごっちゃになっているけれどあの
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みんなビッチ/人生はサイアクだ(2014年製作の映画)

4.0

これはいいショートムービーだ
何回も繰り返し繰り返し人を励ますことができる作品

譜めくりの女(2006年製作の映画)

2.0

自分の性的指向に気付くくらい恋した相手に裏切られる気持ちすごいし
相手の性的指向飛び越えるくらいの復讐心もすごいけどいかんせん主人公の集中力のなさでしかない…
教授が居眠りしてるの気になっても院受かる
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テケテケ(2009年製作の映画)

2.5

普通に怖かったけどテケテケもう殺戮マシーンにしかなってなくて悲しかった

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

2回目
ひとりで育てる愛だったんだなと思った
その点で言えばラブストーリーではない

最初から始めなければ、恋人だと明言しなければ、終わることもなく傷付くこともないということなのかなと
それでも友達と
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

5.0

SFが苦手で敬遠していたけれど攻殻は良かった
まず、伝えたいことのためにその世界観があること
その世界観を想定した時に起こりうる問題点やキャラクター、葛藤がそれほど矛盾なく描かれていること
この2点が
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デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

2.9

前作と同様のキャラクター達が出てくるが
前作より家族の狂気が足りない
あともっとじっくり見たいシーンがことごとくいい音楽が流れるスローモーションの映像orコマ撮りかよとツッコミを入れたくなるほどのスト
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

4.0

ストーリーは青春映画としてエンターテイメント性が高く、ただ楽しいだけでもなく面白かった。
映像の作りについて、回想シーンや同時多発的に起きている出来事を見せる手法のチョイスが良かった。場面をシリアスで
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

家族の分かり合えなさ、ときに不自然なまでに親しくあろうとすること、
激しく感情を揺さぶられること、
自分の家族との距離を思い出した
離れていれば会いたくなるのに、いざ会うと上手くいかなくて
同じ家族で
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.0

ギレルモデルトロはちゃんときれいに中二病やりきってくれるから最高だと思います
世界観とかめっちゃ作り込まれてるし
ストーリーは途中からもう分かってしまったけど
それでもハラハラするシーンもあったし、切
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

様々な国のタクシードライバーとお客さんのやり取りを見るけれど、
彼らには大きな差はなくて、少しの間だけとても近い存在になるけれど(距離的にも、心的にも)もう2度とは会わないし、
お互いにそれを何とも思
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.0

内容は普通にラブストーリーなんだけど、
相手への執着やふたりで遊んでいるときの演出がよかった

ビューティフル・ルーザーズ(2008年製作の映画)

5.0

このドキュメンタリーに出ている人々で思想を持たない人がひとりもいなかった
例えば、本編後半にあった東京の人々のように「何か好き勝手やっている人たち」という捉えられ方で彼らや彼らの作品を楽しむこともでき
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.0

愛おしき隣人見たときも思いましたが、
寝る前に少し、とか
何かしながら、とか
そんな感じで観たい映画だなと思いました
寝ながら観たし
でも断片的に観ても楽しめるっていうのが他の映画とは違う楽しみ方がで
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.0

定期的に見たくなる映画で、多分5回以上観てる
森田さんが自分の作品を「安心しろ、これは金だ、札束だ」って言って燃やすシーンのためだけに観る
そしてそこで泣くっていう遊び
でもだんだん見え方が変わってい
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.8

テンポも良く、役者さん達の演技もかなり良くてわりと長いし政治的な内容ですがめちゃめちゃ面白かったです
三船敏郎やばすぎ
ばりばり政治興味あるので気になって見たけどエンターテイメントとしても最高に面白い
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私の男(2013年製作の映画)

4.1

わたしにはふたり以外の登場人物の方がおかしく見えてしまった
花と淳悟ふたりのシーンは深い執着心や依存の影は感じるものの、生理的に受け付けない、気持ち悪いという印象は受けなかった。演者は他人だからかな。
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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.8

わりと良質の狂気殺人エンターテイメントだった
ロブゾンビはホラー版ジャン=ピエール・ジュネて感じでした
イかれてるけど鑑賞者のことめっちゃ考えて映画作ってるからカルトにはならない
カルトまでイかれると
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バスキアのすべて(2010年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーとしてはめっちゃテンポ良くて、めっちゃいい絵いっぱい見れて、いい音楽流れてて、それぞれのインタビューもうまいこと編集されててすごく観やすかったです。

ストレイトアウタコンプトンと立て
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.2

見たはずなのにつけてなかったので。

様々な自分を人前で演じて、他人とうまくやっていこうとするのは
終わりがなくて、結局どのようなタメになるのだろうかと考えた。
映画のように、「様々な自分」が全くの別
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

ストリートやりすぎたら一周回って普通の生活したくなるんだなあ

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

日本人やめたくなる映画
日本人のわたしでもこの映画見てたらものすごい疎外感と孤独感を感じる
人のことを好きになるのは仕方ないのよな
それでもすれ違う熟年夫婦の会話はほんと切ないな
特殊な環境下でしかで
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

5.0

まじでほんまにやばよかった
鳴ってる音楽も全部いいし、リリックも最高に切れててやばかった
一生聴く
ババアになっても絶対忘れへん
いっぱい人殴ってたけど、拳も届かないくらいどうしようもないことにガチで
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

サイコスリラーでもホラーでもなかった
ほんまにめっちゃ悲しい話やった
ひたすら様々な人がすれ違い続けている
ほんまに悲しい
エリアスほんまにひとりになってしもたやん
やけどひとりになったことに気付いて
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

現代版おとぎ話

やさしさを根拠とした行為を受け取りすぎると壊れると言って
やさしさを根拠とした行為の対価として自らお金を払うことを選択している真白
ものすごく共感するのだけど
これって一体何なんだろ
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コリン LOVE OF THE DEAD(2008年製作の映画)

2.0

寄りの画めっちゃ多くて途中で飽きてしまった
エンドロールの曲かっこ良い