ユキユキ

ユキユキ

大学3年生です。完全自己満の感想メモと化して ます。夏は古典映画三昧します。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

映像表現について、メルギブソンは相当な変態だなの一言に尽きる。途中からこの破天荒ぶりをギブソン自身楽しんでるだろ感は否めない。
が、
そこがこの作品のいちばん良いところ。こんな惨い映像を、暗黒でしかも
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.1

ドタバタのコメディ感をここまで青春ムービーに出来るのはジョン・ヒューズだからだな。そして全てオールオッケーに流れていくのも80年代らしいね。

セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進(1966年製作の映画)

3.6

レイプシーンの不気味さといい、自分が自分じゃなくなっていく映像演出がすごい。
直接的なグロさは無いのに、居心地が悪くて観ていて気が詰まる。映像作品として面白いもの観た。
安部公房の『他人の顔』も観なき
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

デニーロの『キング・オブ・コメディ』と似ている。
正当な努力だけが成功を招くとは限らない。地頭がよければ、常識に囚われない精神があれば、皮肉なことに何だってできる。まぁ、所詮そういう人は一発屋でしかな
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これは映画ではない(2011年製作の映画)

3.7

映画政策を禁止されたパナヒ監督が政府から隠れて撮った映画。
パナヒ監督の内心的な心情が中心だけれど、この普通の日常感が小津っぽい映画になり得てる。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

いるよなぁ、こういう人。
気持ち悪いくらい常識のないけど、それがプラスに転じてしまう人。で、変わってるが故にだいたい人気者になってしまう。
こういう生き方もあるとは知っていても、自分には出来ないような
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.1

映画化よりも深夜ドラマ枠で何話も観ていたかった感は否めない。
が、メッセージ性のある映画だけでなくこういう無心状態を味わえる映画があっても良いのではと。
あんなにはしゃぐ池松くんが久々で動揺してしまっ
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.0

こわいこわい。
今敏作品に出てくる「この人ヤバそうだなぁ」って人は大体顔もヤバい。人の性格は顔にでるということかしら。
最後の「おしまい☆」みたいなノリが突然緊迫感のあるストーリーから突き放された感が
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.6

少女と女性の境目とは何か。大きく言えば子供と大人の境目とは何か。
涙を溜めながら、反抗心を隠しながら自由のために子供の自分を捨て結婚していく姉たち。そんなことで自分の人生を捨てたくないと反抗する妹。
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

ル・シネマ特集にて。
大衆的なカーウァイ作品。『天使の恋』より映像的な衝撃は無いけど、後半2人のストーリーに引き込まれる。
出てくるキャラが全員拗らせているけど、世の中だいたいこんな人ばっかじゃん!と
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.2

ル・シネマ特集にて。
起伏の激しい映像の切り取り方、目が疲れるような原色とネオン、ブロンド女性のキンキン声やガチャンガチャンうるさい殴り合い…映像が襲いかかってくるような感覚になる。
でもそれがエロい
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.7

どうしよう、最高だった。
久々にヤバいもん観たな〜とゾワゾワする。
短編という尺がこのポップな作風に適切だけど、どのシーンも遊び心があってむしろ短編じゃ物足りない。
「田舎はクソだ」とひたすら卑下して
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欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

ブニュエルさんの作品に出てくる女性ってメロドラマチックで「鬱陶しいな!」てモヤモヤするんだけど、それに見事に翻弄されるキャラクター達が笑いどころ。今回もそんな感じで、プラスαでエロも増量。
結局何がし
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.7

ツイン・ピークスとマルホランドで不可解な世界観を娯楽たらしめたリンチさんですが、今作はまさに原点回帰している作品。
不穏な予感しかしない居心地の悪さと、それを振り切るかのごとく皆んなで踊り狂ってる描写
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

どこまでも人間臭〜いティーン映画。
お兄ちゃんの家族を見過ごすことが出来ない性格とかお母さんの更年期並みの支離滅裂な部分とか、イケメン生徒の「高校生活が一生の取り柄になるんだろうな〜」みたいな見事にイ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

ブラッドリー・クーパーの牡蠣の殻むきに萌えてしまった時点で、この映画のストーリーに入り込むことは出来ませんでした。
ブラッドリー・クーパー堪能作品というべきなのか、高級スポ根映画というべきなのか。全シ
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.7

映画にストーリーを求めなくて良いんだ!という、ある意味開き直りの心意気を教えてくれるのが清順監督。
物語の省略と飛躍が激しすぎて初っ端から置いてかれますけど、観ているだけで十分カッコ良いんだから正直ど
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.0

よくわからないもどかしさに耐えきれずちょっと寝てしまった。だけどエドワード・ヤンらしいその事件が起こるまでの静寂さはとても良かった。
リマスターとは言え、フィルムの味が出ていて映像も鮮やか。富士フィル
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

私は黒沢清のつくる「風」がとてつもなく好きだ…日本の風はヨーロッパの風とは違う陰気さがあって、まさに黒沢清のつくる「風」はこの陰鬱な日本の風。不運が舞い込んでくる暗示であり、まさに黒沢ワールドとの相性>>続きを読む

陽炎座(1981年製作の映画)

4.6

文芸坐でフィルム上映ということで観てきた。
肉体、色彩、グロさ、滑稽さ…全てが好きな世界観過ぎて、画面に釘付けであった。
中弛みもあるけれど、魅せるところはとことん魅せる。後半にかけての映像美は圧巻。
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

海外版予告編だけで惚れた本作。
濃い色彩で醜い人間模様を描くパク・チャヌク節はご健在。むしろこの作品はパク・チャヌクじゃなきゃ撮れなかったでしょ。
「下品」には必ず「滑稽」が付き物であり、それが春画の
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

2.8

哲学を専攻している友達にゴリ押しされたので初タルコフスキー鑑賞。
中盤、理解が追いつけず半睡状態だったけど、自然を映す画はどのシーンを切っても美しかった。
無機質なデザインもまさにソ連。社会主義の時代
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.2

何かと物議をかもすベルドルッチ監督のせいで、この作品もポルノ扱いされてますけど、マイケル・ピットの美しさは認めてあげてください……

色んな形の青春はありますけど、私にとっては一番青春を感じる映画。肌
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.4

まさしくその事件が起こってから、彼の顔が一切映らない映像構成は、人としての一線を超えてしまったことが嫌らしいくらい分かって辛い。
そして、4時間近くこの映画を観ても、彼の”その瞬間”を言葉にすることは
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

バリー・ジェンキンスはこれからどんなものを作り出していくのだろうか…観る人に理解させない心情設定、久しぶりにアートな映画を観れた気がする。
尚且つ、最近のマイノリティ映画は社会とのフラストレーションを
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

前作を味わい深くさせるための続編。
「あの頃は良かった、俺らも変わった」なんて新橋のおじさんが言うようなこと言ってるけど、結局中身は時代に追いつけない。変われない。
どんなに世界が変わってもいつだって
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.6

豊かさって一体なんだろう…
お金の豊かさではなく、人としての豊かさが自分の国にあるのかと聞かれれば首を傾げたくなる。
無論、精神的な豊かさはその国の宗教から受け継がれるものだと思うし、色んな思想があれ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

今敏さんの『パプリカ』と同じくらい緻密な世界観が素晴らしいのですが、それに輪をかけるように作品性が高いのはノーランさんの知的センスのおかげでしょうね…
力強い映像もそうだけど、あの合理的なストーリーに
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

たまらないです、こういう日本独特のちょっとグロくてテクノな感じ…
音楽のトリップさせるような使い方が『Requiem for A Dream』並みに好き。
映画というよりは映像作品としての割合が高めで
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

随所にメッセージ性があり、キャラクターに飽きることはなく、想像力も豊かな作品…もう文句をつけるところが無いじゃないですか…
ニックにギャップ萌えしてしまい、画像検索をし始めた時点で完全にこの映画にハマ
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

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横浜の青葉区に住む3世帯、躊躇なくうなぎ7つも頼んじゃう奥さん、現実離れした家族観…
まさに山田洋二の再帰を願った富裕層のための映画であった…
もっと期待していたんだけどな〜こんなんで良いのか?

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

20歳になって「社会ってこうなんだ」って手探りながらも分かってきたような気がするのですが、そんな今だから観返してみると「社会における自分」を考えさせられるというか、行き当たりばったり色んなことに片足突>>続きを読む

今年の恋(1962年製作の映画)

4.0

会話劇として最高に面白い。
60年経っても色褪せないリアリティがたまらなく好き。
岡田茉莉子の気の強そうなツッコミ劇が最高にツボ。田村正和の世間に悲観的なぶつくさした態度も良い。
あとDVD版のビジュ
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乱れる(1964年製作の映画)

4.1

祖母が「加山雄三を超える日本男児はいない」と豪語していたのですが、やっと理解できました…屁理屈を言う姿がかわいいなぁ…
一線を超えるか超えないかのもどかしさが、店の造りから照明の使い方まで全てから伝わ
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.1

オードリーに惚れない者は居ないんではないか説。
複雑に登場人物それぞれの信条が絡み合っているけれど、コミカルに描かれつつ淡々としている。「インディペンデントってこう来なくっちゃ」と思わせる演出ばかり。
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.7

あー笑った笑った。ゴズリングさん最高じゃないか。今まで観てきたゴズリング作品の中で断トツです。
全体的に70年代臭さは物足りないけれど、ゴズリングさんの仕草がいかにも古臭くて良い。
相方ラッセル・クロ
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