ゆうこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.9

想定外によかった!

トールキンの半生というより、孤児も富裕層の子どももみんな、夢を見て、親や将来のことを悩み、
それでも輝ける若さみたいなものを感じられる作品。

生まれた身分ももちろん大事だけど、
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.0

ハードル低く挑めた為、前評判ほどの酷さは感じないけど、俳優もX-MENという題材も豪華なのになんでこんな終わり方になってしまったのか残念でならない。
物語の導入部分は良かったものの、キャラクターの良さ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモンに思い入れのない大人が楽しめるほどの脚本レベルでなかったのが残念。
日本で製作されている過去作の方がシナリオが優れていると思う。

(とは言え、対象年齢がお子様向けのものにシナリオで満足できな
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アラジン(1992年製作の映画)

3.8

性別や人種、さらには血縁からの解放がテーマの昨今、
1992年前(27年前)はまだ身分からの解放がテーマだったなんて。

まだまだ生まれた身分に囚われている人はたくさんいるとは思うけど
世界は確実に多
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

新しいカテゴリ
『お盆にふさわしいファミリー映画』

家族のいない私には辛い話だけどいい話だった。
家族の大切さを伝える美しい物語に、混みいった伏線もつらい現実も必要ない。
じんわり家族の大切さを感じ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.2

SFと正義はすぐ古くなるから
リアルタイムでこのお祭りに参加できて本当によかったと思ってる。

続編は失敗すると言われるなか
10周年でこの完結っぷり。
素晴らしすぎて何も言えないよ!!!

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

良いことじゃないと分かっていながら「習慣なんだから仕方ないじゃん」で済ませていることはたくさんある。
派遣社員が切られるのも日本語がんまり理解できていない店員がぞんざいに扱われるのも沢山見てきた。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

これはやばい。
2004年に公開された当時としては前衛的すぎたマインド・ゲームの系譜にも思えたし、サマーウォーズの仮想空間っぽさ、スコットピルグリムの実写にコミック要素を取り入れた感じもしたし、
観て
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

「俳優の見た目で内容の薄さカバーするの反対!」
と思っていた自分がどこかに消え去り

肉体の色気最高じゃないですか!
Aquamanは懐が深くて、豪快で、でもやさしくて
本当に「海」が人間になったみた
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

オチも分かっているし内容の9割が
クスリ→セックス→ビジネス
の無限ループだったので、途中で飽きて寝てしまいました…せめてオチだけでも観ればよかった…

きっとこれが
「男のロマン」
だと思うので、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

進化を求め、個性を打ち出しても
最終的に辿り着くのは周りとの一体感、
他人との繋がり。
人が人生で必要なことが示されていた気がする。

他人を受け入れる経験を
ただただ、濃密な時間を相手と過ごすだけで
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジェイコブとクイニーが幸せになるのを観に行ったのに!
魔法動物がたくさん観られると思って観に行ったのに!

ここ最近、人種の多様性、古い組織に対抗するリベラルストーリーが多いなぁと思う。
世相を反映し
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1976年製!
タバコ吸いまくり
身内DVあり
男女区別くっきり
食品衛生法どこいった
CGないと迫力ってこんなもんか!(クリード比較)

など、ストーリーより時代の移り変わりに意識が行っちゃって集中
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

ロッキーシリーズを観てなくても大丈夫!
でも前作は観てほしい!

話の流れが「あらすじ」の中で9.9割語られているため試合結果が予想できてしまい、そこは残念ですが、試合中はそんなことを忘れてドキドキし
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.9

ロッキーシリーズを観ずに鑑賞したけどまったく問題なく楽しめました。
過去作も観なきゃ!

戦争ものや怖そうなものは観ないようにしてるけど、観てよかったし2にも期待。

スポーツはすぐ根性論云々の話に
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

人によっては観た後に落ち込んでしまう映画なので、オススメ映画として誰かに紹介することはあまり無いと思う。

複雑な気持ちにならざる負えない。

性格の半分は環境によって決まるという論文があるそうなので
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.9

コミコンのデッキアップに触発され再鑑賞。
1の主要メンバーをほぼ活躍させない贅沢さ。
刑事モノというより政治/社会、日本の自衛隊/警察の関係をえがく、
今観るとシンゴジラにも通じる切り口。

私を日常
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.9

コミコンで98式のデッキアップを観たので懐かしくなり再鑑賞。
1988年の作品とは思えない脚本。
懐かしのセル画。
Ghost in the shellやブレードランナーほどハードボイルド過ぎず、のち
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

売り文句「最恐」感はなく、コミカルでした。
無印は人物紹介で終わってしまった感があるので2に期待。

私も負け犬代表として、寄生先候補になりた〜い!

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.5

スターウォーズ/ローグワンを観てドニーイェンにたどり着きました。
かっこよすぎ。
ドニーさんの存在を知れて良かったです。

でも佐藤という三浦補佐の日本人が棒読みマンで、佐藤の出番が出るたびに現実に引
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

10代の頃、原作の内容を期待して観たら全く違ってがっかりした記憶があるけど、
いま映画単体として観たらわりと良かった。

登場人物がみんな魅力的だと、個人の描き方が薄くなっちゃうから残念。

コメンタ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.0

前作を越えられなかった2作目。
オチも原作に忠実であってほしかった。

でもウィキペディアを観たら、結末に関してはジョディフォスターとジュリアンムーア両名から難色を示されたということなので、原作のオチ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

10代の頃好きだった映画を見返してみるシーズン。

いま観てもレクター博士はかっこよかったです。
レクター博士はどうしてかっこいいんだろう?
かっこよさの定義はとても難しいので未だに答えが分かりません
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

アントマン好きだし、チアーズも好きだし、この監督のコメディなら私も笑えると思って鑑賞。

え!ブラッドリークーパーじゃん!
500日のサマーの子じゃん!

この映画のテーマと同じく、積極的な行動って、
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ルイスかわいいよルイス。
マーベルファン同士の密かな挨拶方法として流行らせたいルイスのWhat’s up

バドワイザーCM
https://youtu.be/WfD5NTYyC5s

運命は踊る(2017年製作の映画)

3.6

良い映画だけど、
映画を観るときぐらい
つらい現実を忘れたいと思っている方にはお勧めしません。
忘れたいけど忘れられない嫌な思い出を
思い出してしまうかもしれません。

でももしかしたら
世の中には不
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

素手で殴りあう違法賭博の話だと思ってたけど、全然違った!
(たぶんネタバレを考慮して誰も教えれなかったんだと思う…)

あんな主人公だけど、不思議と理解してしまうシーンもある。
わたしも「どんな一瞬が
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

顔にちょっとしたホクロやニキビがあるだけでからかわれる小学生時代。
そしてそれを指摘されただけで世界の終わりを感じてしまう思春期時代のはじまり。

オギーの最高な人生は両親、兄弟、友達、学校、関わる全
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ通してミュータントは人間と共存できるか否かを描き、能天気な私はうすらぼんやり「どうせ最期はきっと共存するんだろうな」と思っていたのにまさかの結末。

最近、多様性を重んじる流れから、映画の中で
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

-

金融に対する知識がなさすぎて
登場人物がどの程度軽薄なのか、常識的なのか、懐疑的なのかがイメージできず、
度々起こる現実の悲惨さもうまくイメージ出来なかった…
これは映画のせいじゃなく、私の知識のなさ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

1977年(EP4)から41年かけて
「ハンソロの生い立ち」に思いを馳せてきた人が満足するストーリーだったかと聞かれたら、それはちょっと難しい…。
そして、監督が代わり70%-80%を撮り直した結果、
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

どんなに将来に無限の可能性があったとしても、所詮子どもは大人が提示してきた選択肢の中から選ぶしかない。
親に課せられる事の重大さが分かる作品。

自分が成し遂げられなかった事を子どもに託したい気持ちは
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

尻下がりに終わっちゃったけど
3部作を通してカリスマシーザーの生涯が楽しめた。

将軍は冷徹だったけど、
猿であるシーザーのことを敵軍とリーダーとして対等に扱ったり交渉、譲歩の出来る名将だった。
同じ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

楽曲と歌唱がよかった。
そして、ミュージカル映画にそれ以上(脚本とかリアリティ)を求めるのは野暮!!!

と、思いたいけれど
個人的には「ドリーム」同様、人権や差別問題を軽く扱う作品は好きになれない。
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

作品を観ずしてディスってはいけないと言うモットーに従い
Avenger派のわたし、敵陣視察(DCコミック制覇開始)

これが噂の「暗い」「重い」「長い」か!!!

マイティソーより神感のある画力と
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X-メン(2000年製作の映画)

3.0

Avengers派のわたし。
デッドプール2にハマりX-MENシリーズ制覇(修行)を決意。

ウルヴァリンははぐれ者ハードボイルド系だったのか。

1作目だし、人物と世界観紹介を含めたらこんなものでは
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