度々挟まる魚のイメージ、当時の人はこういう視覚効果をどのように知覚していたのだろうか。飛んでゆくカモメ
さっきまで歩いて来た新宿だ、とか、風景が伝わって来るんだけど、カメラがあまりハマっていなかったので…
性のゆらぎを全肯定し、ひとつではない、切り裂かれた存在としての少年像を映し出す傑作じゃないか。人は女であり男である。髪型や背丈が反転して常にアニメーションのモデルから逸脱する。こんな描き方は2000年>>続きを読む
言っていることと映し出されるカットがずっとズレてるシーン見て良かった。今と全然人の顔・姿が違う…。幾原邦彦(cv石田彰)
プリンチュペンギン言葉で説明しすぎじゃない?
10年前の語り口そのままで良かったのに。
今って何でもわかりやすく言う作品ばかり。シンエヴァもそうだった。今の時代こそ、説明しないで。私の中でまだピン>>続きを読む
赤と緑色の残像
どうでしょうか、これが今のパリです?
と、新しいドラマイメージを提供してくれた。VIDEOPHOBIAと似ていて(両者共モノクロ作品で、デジタルデバイスが効果的に登場する)電話で繋がる>>続きを読む
終始流れる戦場の音楽、観る者を惹きつけて離さないためのテンポ感。あまり見ない、そういったセンスのあるドキュメンタリーだった。
今時ゴダールを観る若い人なんていないんだ・・・と思いながら見始めた。特に、同性の同世代は一人もいなかった。映画を観終わった時のトイレで声を掛けて下さった人がいたのはなんだか不思議な気持ちになって、うれ>>続きを読む
白いワイシャツをみんな着て、(小さな行為のうちの)可愛らしい色たちの風船を割る暴力性
家具がシャレてて、女の子が今流行ってる日本人とよく似てる。眠りに落ちてしまった…。
何人もがデッサンするスターリン
血のような赤(それが国に流れている)
ウクライナ
描かれなかったもののはかりしれない重たさを。夜と霧が過去からの答え。
なるほどこうやっておそ松さんらしさ(そんなものがないというアニメにおける)を出すのか!
宮舘君の演技がとても良いと思いました。
タンジェリンもそうだったけど、ふと、横長のフレームに収まっている、と思う瞬間がある
カナルタでのあの描き方に合点がいった。男性社会。ルージュはなんと言っていたんだろう。(字幕無しだったので)そして、サンソレイユでマルケルが撮りたかった黒人の顔のことを思い出した。
木を切るシーンと頭が切断されて映される通る人間たちの体が同じイメージに見えた。頭が映った人までぼやかされ、自然を痛めつける時人間もまた車の中で怯えていた。
時間の都合で最後20分は不完全燃焼なんだけれど、そこまで観た感想としてまずフェミニズムとしての告発だったことが衝撃的だった。けれど所々イリガライ的な主張がある気がして、ミンハはかなり影響を受けているの>>続きを読む