目を逸らしながら見ることのできる
ゴダールはフランスでは笑って見ることができるらしい
私みたいな女。誰かと電話して、匂い嗅がれたり、寄り付かれたり、でも、それに悲しいぼんやりした顔で佇んでるの。林檎抱えて
すべてのシーンが美しい風景で、人も。皮膚のあざ、汗、美しい津川さんの頬にも汗。人のオーラはニキビや汗だ。
最近読んでいるイヴァン・イリイチの水の本で、下水道は都市の身体化、“循環”概念の登場の成果物であるとのことで、荒れ果てた都市の中、血の中を巡る人々の姿、その身体は誰のものであるか、などについて
ラストまでは笑ってふふ、という感じで見ていたけど、女の先生の習字の好きな言葉“適当”というところで心が滅多刺しになった。音のない四コマの世界を、名曲で成立させて行くスタイルは好き。
当時批判されていたけどとても好きだと思った。あなたに似ているジブリキャラは?というサイトで似ていると出てうれしかった
両性具有のカタツムリを少年か若い女の手で取って、そして頭を外で日差しで水道の水で洗う、少年が青年を。そのショットですべてだ。
こういう愛情とか、好きそうだけど…と言われたけど、こうなる前に愛があってほしい 老人ホーム
市民の悲喜こもごもを映した傑作 主人公 はおらずただ入れ替わり人の顔が映し出されていく。機械工業の発達とそのスピードで、考える前に目の前は切り替わって行く。
理由なき暴行・水のないプールにははまらなかったが、遂に傑作と思えるものが来た。あらゆる戦争や侵略とも重ねられる。「あっち」という言葉の幼さ、海から来る。
OPにピングドラムみ
親子の話 お母さんのことを苛めてる
当時のジェンダー観が虚しい
輪るピングドラムと重なる。ピアニストの断念、鳥のカゴ、熊のキス、死んだウサギ、キリストの足元の豚、死なない屋敷の中の叔母
日常の中で音ってこう聞こえるなという、再生されるポップスなども秀逸
鬱病の犬に詩を読むんだけど、それも大して良い詩だと思わなかったし
いっその事誘拐とかしなくて良かったんじゃないかな。そういうことすらできずにモヤモヤしてる男を描いて、女は気持ちを日記か何かに書くシー>>続きを読む
影 静か 淡々としていて、高度成長期の虚しさが愚かで中身の無い(全く魅力の無い)主人公によって平凡に語られていくのが大切なことだと思った
この手の、高度成長期の恋愛物が好き 社会が、背景に、会話に、>>続きを読む
作りが丁寧で素敵だったんだけれど、病というものがストーリーのために都合よく解釈されたように感じてしまった。震災という背景とのつながりもいまひとつ感じられなかった
色も淡く、一つ一つのシーンは絵にはなっているのだが、カメラが3人に分担させているかのような感じだったり、つなぎの不自然な箇所があるのが気になった。
Amo: Volo ut sis.
愛してる。それは、あなたが存在することを私が望むということ。
アーレント
この言葉は高校生の頃の私がある人のブログで見つけて、ずっとiPhoneのメモの中に書い>>続きを読む