辛々さんの映画レビュー・感想・評価

辛々

辛々

映画(395)
ドラマ(6)
アニメ(0)

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

あれこれと考察は捗るしなにかすごい映画を観た、という感覚は残るが、面白くはなかった。ストーリー荒すぎると思う。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

笑わしたいのか感動させたいのかわからん、情緒グシャグシャになる。最高。
ただの家族と自分の人生との折り合いの付け方の話なんだけどな、泣いた。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.5

2号とサイクロンが3億点。
今回も西野七瀬許容できんかった。
庵野秀明のフェティッシュを味わう映画としては100点、全体としては50点。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

単純明快な面白さもあり、時代遅れのおじさんと戦闘機が頑張ってる姿に感動して泣きそうになるという。。。
コックピットの中の緊張感もたまらんかったね。まじで100点、あと八回くらい観たい。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり理由はどうあれ子どもを捨てるなんて事絶対肯定できないわ。
「人殺しの親の子どもにしたくなかった」って、それはてめえのエゴだろ。




というのが正直な感想。自分の倫理観と合わないってだけで映
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

文字通り「サムライミの映画」だった。
GotG、ソーラグナロク、エターナルズみたく作家性が滲み出てるMCUは個人的に好み。
ワンダがあまりにも不憫だし行動の目的も多少理解できるんだけど、それにしても怖
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人間側のキャラ描写は擁護しようがないくらい雑で、もう誰がやっても結果は同じじゃないかって感じ。
だけど、当時ティガダイナガイアを観ていた時のワクワクが間違いなくこの映画にもあって、見方によってはファン
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 コミックの1カットを切り抜いた様な街や建物の造形×抑えられた色調×ジアッチーノの不気味なサントラ、で構成された「detective batman」の世界観の作り込みがとてつもない。
 兵器と武装が、
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

アクションめちゃくちゃ良かった、シム・リウも老け顔が逆に可愛くて愛着が湧く。

シナリオはまじでゴミ。ケイティーなんでお前ついてきた???

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スーパーパワーが無いキャラクターがなぜアベンジャーズに必要なのか。女性の搾取というひたすらに重いテーマから回答するマーベルの姿勢に背筋が伸びる思いでした。単に女性キャラであれば良い訳ではないのだと。>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サムライミ版ピーターもアメイジング版ピーターも、ずっと一人で戦ってきて辛かっただろうな。3人とも救われて本当に良かった。クソ泣いた。She was my MJもクソ泣いた。
過去7作を伏線にして回収す
>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

これまで出会った人を思い出しながらムズムズしてる、佐藤のような46のおっさんになれたら良いなと思った齢27。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

暴力衝動が抑えられないシンプルな障害、キャラクターが魅力的もクソもない。
本当につまらんかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

人知の及ばない設定せこいわ。
「なんかよくわからんけど面白かった」と言うしかない。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.5

世界観と薄幸のキアヌがとても良い。
中立をわりと簡単に捨てたり、なぜアンジェラが生贄に選ばれたのか妥当な説明がなかったり強引な話運びが気になるがまあそこはご愛敬。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

吉高由里子が舌足らずで可愛いし前作からの期待を裏切らず安い演出。最高の映画です。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

マツケンが落ちてく所はマジでギャグ。
全体的に安い演出だなーとは感じだけど香川照之はよかった。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

殺しを美化せず、血生臭く各々が各々の保身のために殺し殺される様は一種の爽快感さえある。
シベリア文太がモノマネしてる程度の知識しかなかったが菅原文太が大好きになった。ラスト10分は何回でも見返したくな
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

任侠映画の匂いは良くも悪くも前作より薄くなっているけど演者の好演が素晴らしい。ダークナイトに近いものを感じた。

一作目とはまた違ったベクトルですごく面白い映画だっただけに、西野七瀬の大根役者ぶりが看
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

グロ、ゴア描写、悪趣味で気持ちの悪いキャラクター造形。観ていてとても不快でした、星5です。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.5

市街戦の描写が特に素晴らしい。
ギギのお高くとまってる感じがちょっとイライラしました。それでも大人の対応できるハサウェイは大人だなと思いました、自分なら一発殴ってます。
プラモどこにも無いので早く再販
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

終わった後の中高生「勿忘流れなかったじゃん」「めっちゃ眠かった」との感想が印象的であった。
あと10年後にもう一回見てみてください。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

シンジ&庵野「俺は大人になったけど、お前らは?」

俺「ごめんなさい!泣」


あと、中一の時に俺にエヴァを教えてくれた井元、ありがとう。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

時間の逆行と順行を繰り返しているのであってタイムトラベルではないという事の理解が自分の中に無く、1度目はなにやら面白いものを観た程度の感想だったがネットで解説を読んで2度目。それぞれの時系列がぐちゃぐ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

バッドトリップしちゃって観終わってめちゃくちゃグッタリしてしまいました。

実態は土着の典型的カルト宗教なのだが、住民が誰も「宗教」と言わないのが非常に気持ち悪い。十字架は登場するがそれ以外にキリスト
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

わかりやすくて、テンポも良いし何より最高に面白かった。
誰が悪者ってわけではないけど半地下家族をなぜか応援してしまうのは単純な哀れみだけではなくて、自分にもどこか「地下」なマインドがあるからだと、観終
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

スパイク・リーがグリーンブックにキレた理由がよく理解できる。

ホワイトパワーとブラックパワーの対比が、ブラックパワーの根源が抑圧からの解放という指向性を持ったものに対して、ホワイトパワーがなぜWAS
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

子どもの為ならお互い最善を尽くそうと努力をするのに自分のパートナーにはその視点を失ってしまうニコールとチャーリーには「そういう所だぞ、お前ら」と言いたくなる。
だけど全然それが他人事とは思えなくて、多
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0


岸井ゆきのはだいぶ沼なので清涼感のある雰囲気は見ていられるバランスにしてくれてる。

元乃木ヲタとしては「聖母まいまい」があんな風であるはずがない、というのと成田凌の「おれはイケメンではない」発言が
>>続きを読む

>|