タイラーダーデンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

もっと簡単な脚本にしても良かったと思う。加えて肝心な霊自体に俊雄や伽椰子程の魅力がないからハッキリと見せられてもいまいち盛り上がらない。
エンドロールで、実在する旧犬鳴トンネルの映像を使ったのは良かっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

超絶大傑作。そしてポン・ジュノ監督最高傑作。
空間の使い方がうますぎる。階段による緊張感、物理的にも社会階層的にも上流から下流へ墜ちる仕組み、家の間取りや小物。
「リスペクト」「プラン」が虚しく響く…
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

得体の知れない怪物が現れ漢江の平和な日常が一変、パニックになる様がリアルで怖い。そしてバラバラだった家族が一致団結する姿に感動。
ポン・ジュノは社会問題と貧困を直接的にも間接的にも表現するのが上手い。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.0

懐かしの一作。
マイケル・ベイとウィル・スミス。そりゃあ大味になりますよ。
この映画のトム・クルーズ顔のヒロインってジュラシックパーク3の自己中ママの人だったのね。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0

イーストウッドが実在の人物たちにスポットを当てるリアルヒーローモノにハズレなし。今回も傑作。FBIのプロファイリングによる捜査とマスコミのイメージ操作に警鐘を鳴らす。
「アイ,トーニャ」でフザけ役だっ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

今回もおいしいとこ持ってくなあサム・ロックウェル!
ロシア系ユダヤ人の母を持つタイカ・ワイティティだからできる痛烈な風刺。それも本人が直接、主人公のイマジナリーフレンドであるヒトラーを演じるという面白
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

おならとゲップの有効活用にめちゃくちゃ笑った。本当に大切な人が一人でもいれば世間がどうであっても幸せなんだ。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.0

「跳弾」の撃ち方、戦車戦の位置取りがよく分かった。ザ・ロシア映画。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

大傑作。
クリスチャン・ベールの演技とレースの臨場感で最高。
あんなカッコいいAll right今まで聞いたことない。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

終始号泣。
病気モノは昔から弱い。両親とお姉ちゃんが素晴らしすぎる。
オギーメインの視点は冒頭で短く終わり 、周りの色んな人の視点から次々にストーリーを描くことでクロスオーバーしたラストシーンが華やか
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

5.0

ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテル!マフィア映画版アベンジャーズみたいなアッセンブル。
ドアを半開きにするデニーロの表情が忘れられない。娘のあの視線、そして後に訪
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.5

大満足。
オラフのかわいさと水の映像表現が限界突破してた。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンによる長回しの演技が凄い。
離婚をめぐる話なのに愛で満たされる。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

新キャラやアイテムの下手な使い方、意味不明な展開、残念な演出が目立つ。終わってみても新3部作を作る必要性があまり感じられなかった。
ディズニーが本当に10-12を考えてるんならケヴィン・ファイギによる
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着信アリ2(2005年製作の映画)

3.0

過去鑑賞。
あの着信音、骨が折れる音、嫌な音が耳に残る。リングと呪怨同様1は超えられない。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.0

終始笑ってた。演技凄いよなあ。
ちゃんとアバター交換したように見えるもん。
最終ステージがGOT過ぎる。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.5

大傑作。
キングとキューブリック両巨匠にそれぞれリスペクトを示し、ここまで面白い続編にしたのは天才。
色んなチャールズ・エグゼビアが登場。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

ゲーム要素をうまく使った現代版アップデートジュマンジ。
俳優陣の演技が上手くてアバターを使ってるようにしか見えない。

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.5

「ピラニア3D」のアレクサンドル・アジャに、「死霊のはらわた」のサム・ライミという究極のタッグ。「痛そう」と思わせる描写のクオリティが高い。
主人公と父親以外の人たちが、ワニからしたら餌くらいのノリで
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

5.0

あの4人組が10年ぶりに帰ってきた。
すっかりオスカー女優となったエマ・ストーン(ウィチタ)がゾンビをサクサク狩っていく姿や、ウディ・ハレルソン(タラハシー)とジェシー・アイゼンバーグ(コロンバス)の
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

事件の当事者たちが本人を演じるというイーストウッドの離れ業。卒業旅行で予定してるヨーロッパ周遊は彼らの偉業を感じながら楽しみたい。
来年の新作「リチャード・ジュエル」も楽しみ。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.5

大傑作。
さすがナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー。「ザ・ウォーク」「ゼロ・グラビティ」の10倍手汗かいた。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.5

4人の演技が素晴らしくて(特に松岡茉優)、稲村家の「家族み」がとても深かった。
白石監督による良作の安定供給が止まらない。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.0

妥協なきグロ描写によるサイコパススーパーマン。
さすがジェームズ・ガン監修、曲のセンスが抜群。ビリーアイリッシュの「bad guy」がめちゃくちゃカッコいい使われ方してた。

スーパー!(2010年製作の映画)

5.0

超絶大傑作。
冒頭のアニメですぐに傑作を確信。
ジェームズ・ガンが作ったポップで悪趣味(サイコー)な「タクシードライバー」。

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.5

リドリー・スコット、ラッセル・クロウのロビン・フッドより俊敏でエンタメ重視、アメコミ映画のような撮り方だった。
タロン・エガートンとロビン・フッドの相性もよくまさしく中世版ジョン・ウィック。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

「ターミネーター:ニューフェイト」観た。
ストーリーが超絶クソ。ジェームズキャメロンに3を否定する資格はない…。
俳優の都合でストーリー作ったら破綻というかツッコミどころができるのは当然だし、クレイグ
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