zakicoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

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よくある映画化ゆえの大がなりな設定がないところは良かった。とはいえ、ドラマ向きの作品、とは思う。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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その世界観に魅了される。ポップでキュート、それでいて、いじわるで、ひねくれていて、皮肉めいていて。でも、心の奥底に横たわる純粋さに満たされる。

乱暴と待機(2010年製作の映画)

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みんながみんな狂ってる。それも、だいぶ突き抜けている。ほんの少し、時折垣間見る真っ当な葛藤さえも、どこか妙。そして絶妙。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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進む勇気、留まる覚悟。不器用すぎる登場人物たちに、もどかしさが募る。

花とアリス(2004年製作の映画)

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歯がゆさ、くすぐったさ、ひたむきさ、無邪気さ。おとなになる、ほんの手前の青春のひとコマ。おとなになって観ると、こっぱずかしさもある。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

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メディア、SNSによる情報に踊らされるなんて簡単、それも確か。けれど、身近なものことでさえ、容易に、日常的に記憶を書き換え、都合よく処理する、人間の弱さが軸。偶像と実像、何を信じるか。自分はどこに在る>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

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潔いとしか言えないほど、至極シンプルなストーリーに2人の男の狂気、執念。対峙するは目の前の男、自分、音。彼らが見る景色が見たい。

俺たちに明日はないッス(2008年製作の映画)

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青青と、まっすぐな高校生たち。もう、ほんとバカ…!という感覚が懐かしく肌馴染みのよい青春映画。

誰も知らない(2004年製作の映画)

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この先に、子どもたちに明るい未来がやってくるのだと信じたい。少なからず、そう希望を持って観られる。

きょうのできごと a day on the planet(2003年製作の映画)

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なんでもない1日は、ほんの少しずつ、なんでもなくない出来事によってできている。いつか、それが愛おしいと思う日が来るもの。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

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おおかみと人間、ふたつの血を引く2人の子ども。葛藤と宿命と、絆と幸福。

千年女優(2001年製作の映画)

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この世界観は圧巻。めぐりめぐり、出会いと別れを繰り返す。どこまでも女優、その人生。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

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しょーもない男はどこまでもしょーもない。けど、女は逞しいよ。笑えて、スカッとする映画。

悪人(2010年製作の映画)

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俳優陣の力を見せつけられた。ぐっとくる。ほんの少し、運命がやさしかったら…と思わずにはいられない。(もちろん、そしたら話が成り立たないんだけど)

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

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ダメな男を愛しちゃう女はいるもの。騙された女たち、というよりは、松雪泰子演じる、しのぶの献身的な愛、とでも言おうか。

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

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あれこれ難しいこと考えず、とりあえず笑っとけ。という映画。くだらないって、必要なこと。

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

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団地、というある種特異な場所と、その時代。突拍子もない設定や展開だけれど、バランスを崩さず、描くべきことを捉えている。

空気人形(2009年製作の映画)

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ペ・ドゥナ、かわいすぎ。心を持った人形の恋のお話。人形って言ってもね、ぬいぐるみじゃないしね。だから切ないのよ。

横道世之介(2013年製作の映画)

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まっすぐ、愚直。だから、愛すべき存在。バカなんだけど憎めない、愛おしい存在。愛される人というのは、見ていて良いものだ。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

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園子温、恐ろしい。とことん疲れるし、本気のバカに置いてかれつつ、追いかける感じもある。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

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怖い、いろいろ。美への執着とか、陥落の恐怖とか、直視できない。

モテキ(2011年製作の映画)

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THE エンターテイメント。感情移入もしないし、幸世は相変わらず痛いし、真木よう子と仲里依紗の贅沢使いは気にならなくもないけど観ちゃうってのは、面白いってことか。あと、長澤まさみの反則級のかわいさ。

白河夜船(2015年製作の映画)

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夢うつつ、というよりは、どこまでも寓話のよう。リアリティのなさが良いのかもしれないけれど。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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救いようのない人たち、救いようのない人生、未来。まさに底辺、だけど、そこに光が差す。はじまりの物語、きっと希望。

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

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原作ありき、かな。キャスティングに何の違和感もないのがスゴイ。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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恋する映画。好きな人、その人と過ごす時間、かけがえのないものは失って気づくものなのか。失ったら、それは取り戻すことができないのか。

告白(2010年製作の映画)

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中島哲也監督らしい。もちろん、いい意味で。原作の良さと、映画(エンターテイメント)の良さが拮抗している。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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切ない。そして、ジョニーデップの困り眉はかわいい。

アメリ(2001年製作の映画)

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チャーミングで、オシャレで、クスッと笑えて、ちょっとキュンときて。観ると幸せな気分になれる。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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学校、塾、部活。狭くても、それが全ての社会に、持てるエネルギーを注ぐ。大人になった今、「そんな些細なこと」と片付けてしまいがちの出来事も、高校生時分には大事件。ひとつの出来事も、取り巻く時間の流れや重>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

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安藤サクラが素晴らしい。予定調和な物語ながら、魅せられるのは、安藤サクラ在ってこそ。

そして父になる(2013年製作の映画)

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2時間弱の映画にすることの限界を感じざるを得ない。けれど、序章としては良い映画。