全どロさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

全どロ

全どロ

映画(156)
ドラマ(0)
アニメ(0)

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「プルシュカがこぼれちゃう」

…めまいがするセリフ
友人の少女がこぼれる、とは?

ボンドルドの行為そのものよりも
その揺るぎない信念が恐ろしい

彼のプルシュカに対する愛が
本物であることが恐ろし
>>続きを読む

牛首村(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結露が何年も保たれる呪いの窓
どんな湿度管理をし続けたんだ

せめて写真とかさ…

わかってる
無粋なツッコミだと

アッキーナはどの世界線にもいるなあ
そしてだいたい毎回諸悪の根源

「水たまりに向
>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

うつ伏せに縛られて好き放題に刺されるの本気で嫌

ご立派な地下室をお持ちで…のシーンは鳥肌もん

実話かあ
名前は有名で概要しか知らなかったけど、ちょっと他の関連作品も巡ってみようかな…かなりの沼やも
>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.4

元ネタはきっと怖いに違いない

自分の中では不動産屋の赤い女
江口のり子が主人公だった…

ラストは目もくらむような
ファンタジーマジックバトル!
エクスペリアパトロール!

元ネタはきっと怖いに違い
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この2人だとついダブルフェイスやモズが脳裏を…好きなタッグだけど

お嬢さん、学校にも通ってて逃げる機会いくらでも…って違うんよな!あれだけ日常ひねり潰されて侵犯されて家族皆殺しで、ストレートに狂うわ
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

先に行かせた仲間の尻ポケットに
ねじ込む妻への最後の手紙…

全員では逃げきれないってシーンで
ひとり残って犠牲になるの泣ける
そして発狂しそうになる

サメめちゃくちゃデカかったすー

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

印象的な赤い扉のビジュアルとは別に、暗闇に向かって犬が吠えているポスターがある。

何も写ってないのに
確実に何かがいる感

すごかっった…

恐怖心の正体は不安だと申しますが、まさにそれの極致。
>>続きを読む

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

やべー
ちょっと会話のテンポ改善されてる!
説明のはさみ方の唐突さは健在か…

今回は舞台がサバイバルではないので
余裕をもって水着を堪能できたかな

前作でも謎に感じたけど
「日光浴」と言いつつビキ
>>続きを読む

ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

このテンポとセンスの悪さは、他では味わえまいて。

吹き替えた声優陣も大変だったろうな。
ビキニ2人の水ぱちゃぱちゃシーンとか。早よ来いサメ、とまで思ったわ。

開始10分でタイトルカット
緊張感のあ
>>続きを読む

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クエイ作品を探していたら「これを」と差し出された。ふむ。

ファンタジーな世界の住人が、自分と同じサイズの人間の人形を作る。ひえ。

人目線だとめっぽう不気味な彼女を、よってたかって愛でる…服もあつら
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

夜を照らすグリーンと赤の照明が
なんともサイバーパンクだね!

ファンタジーぎりぎりの飲み屋は
海外の観客を魅了しそうだし
あそこの常連になりたい

四を崇めるのは少しだけわかるね
三じゃ少ない、五だ
>>続きを読む

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

2.1

引くほど内容を思い出せない

ただ、公開時か円盤リリース時に
テレビ誌の裏表紙に広告が打たれてて
「いいビジュアルだなあ、観るぞう」と
強く誓っていたのだがしかし…

サラリーマン出向先で王様に…
>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんというか
よかった、よかったんだけど
強く印象には残らなかった…

地味だとかじゃなく何だろうなー
左脳の隅にレクターがチラつくからかな

これだけ鮮明に未来が予見できたら
とりあえず自暴自棄にな
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

よくぞハッピーエンドに…喝采
光に包まれる森のラストカット最高



タイルに広がる鮮血
解体される四肢

こんなにしっかりと牛の首とぶの
「世界残酷物語」以来なんだがー?

いや、これは処理なのだ…
>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

監督は安置所で見た遺体から
「顔面を撃たれると眼球が回転する」
という知識を得て作中に活かしたそうな

ファンタジーを描くにも
対比させる現実は忠実に細密に…

なんとも容赦ない暴力描写でしたね

>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーのあとに鑑賞

「ホッハー」の呼吸もそうだけど
舌鳴らしとか、ついやってみたくなる。
お上手ですね、監督。

えっ妹…
妹よ妹よ、まじか。
ラストまで彼女に怯える気満々でしたが!

どうな
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ホッハー!
花冠のっけて輪になって踊ろう

ホルガに生まれてたら「えっ元気なのに、もっと長生きできるのに、おじいちゃん冬が終わったらダイブして死ぬの?」とか思いもよらんのかなあ

ペレは村を出てるけど
>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

昔テレビで観て、クローディアの壮絶な死しか覚えてなかったので再鑑賞。

クローディアの壮絶な死ぃぃ!!

やはり結局、そこ!

不老不死になる年齢って重要だな…
心は何百年と歳を重ねるのに
永劫、幼い
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最期、そのシーンや泣き崩れたであろう家族を描かなかったことで、エンドロールがより胸に迫る。

もし善と悪が戦っているなら
終わりがあったかもしれない

でもお互いに己の正義がある
掲げている旗の色が違
>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

もうダメか、もはやこれまでーを
何度ものりこえる父!娘!犬!

倒れてる親父さんを見た時ぁ
正直、もうあかん思て…

しかし意識を取り戻してからの生命力よ
そして星一徹ぶりよ

「飛雄馬、ワニより速く
>>続きを読む

黒い家(1999年製作の映画)

3.7

m-floの曲は何故に冒頭ボーリングの音が入ってんだろうかと、長らく思っていたがこういう事か。

黄色い服の人物が画面奥に見切れるだけで、ささ幸子かっ?!と身構えてしまう。

しゃぶりたまえ

デッド/エンド(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いつまでも理想追ってんじゃねえよと
つまらん現実の中で夢捨てやがっての
どっちも少しずつ共感できる争い

だいぶ醜い上にこじらせた争い

ちょいマニアックなヤツを…と
映画好きのアーティストさんに
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

奥さんお花畑やなあー
清々しいほどに!

まさか先住パラサイトがいたとは…
そして作品一のキーマンだとは…

土砂降りの中
雨水とともに坂をくだり
下へ下へと帰っていく惨めな逃亡

やるせない

ある
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

原題は「Sully」
それほど連日報道されてたんだろうな
機長の名前が…

邦題もわかりやすいけど

まさかあの後こんな風に追及されてたとは

たまげたね、先に起こるすべてを把握してこなすシュミレーシ
>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

終始おもしろさが充満してる
作品はみんなで作りあげる物なのだ

みんながみんな我を通し
こだわりを貫き
辻褄をあわせ
技を集結させた結果

シカゴのダムは決壊し
漁師の寅造だったドナルドは
スペースパ
>>続きを読む

JUKAI 樹海(2016年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

洋画における日本像もここまで追いついてくれたか…そうそう、街角には舞妓はんやなくてメイドはんや。

そうそう、タクシーの窓には爺さん張りつく張りつく。

おへー!
誰が踊り食いオーダーした!?
アバン
>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.7

地獄が一部屋
地獄が二部屋…
くれぐれもホテル側に感情移入しないように

め、めんどくせええー
ジャンキーがジャンキーを介抱すな

金払ってこんな具合なら、素面でタイガーバームガーデンをまわった方が楽
>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

これは舞台でやった方がいいのでは

映画には終始高すぎるテンションと、たたみかけるような会話シーン、連続する濃いめのギャグ…舞台でやったら合うんじゃないかなあ。

タイトルを見たとき「もう勝ったような
>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

犬鳴村鑑賞後、二度と清水村には来るもんかと誓ったが、人間とは戻ってきてしまうものだ。

前作を超えたな…
ツッコミの量がだよ!!

コトリバコの解釈だいぶ違うな…
箱だけにしぼったら怖かったのでは
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

開始10分ほど会話もなく
穏やかでつつましい暮らし

ああ、このまま草原を渡る風の中、夫婦が歳を重ねるドキュメンタリーでも悪くないな。

…生まれたけど

出産時にわー!って全貌を見せないの素晴らしい
>>続きを読む

続・世界残酷物語(1963年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヤラセという言葉を使うのは野暮かな、というほどの確立されたジャンル。

イギリスの皆々様に捧ぐオープニングは
続編ならではの皮肉の詰め合わせ

しかしメヒコだ
最高だ

カラフルな風船に囲まれてあんな
>>続きを読む

世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

虚実まじえて半フィクション

混ぜ具合が一流といいますか
皮肉の効かせ方が最高といいますか

最も嘘くさいカーゴ教でのフィナーレは流石…今でこそネタバレだレビューだwikiだと検索し放題だが、当時はま
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

人生で一度でいい

ラストでの2人のような
幸せなハグをしてみたい



トイレの件はぞっとした!

ホストは間違いなくドクのピアノに感動し、心から讃えてる…のに!

黒人は我々と別のトイレを使うべき
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

※映画カテにて「免許の更新が近い…テンションあげるためにドライビングシーンが印象的な作品を教えてほしい」と質問したところ、すすめてもらった3本のうちの1本

本当あんがとね!
最高なの挙げてくれて!
>>続きを読む

RONIN(1998年製作の映画)

2.8

※映画カテにて「免許の更新が近い…テンションあげるためにドライビングシーンが印象的な作品を教えてほしい」と質問したところ、すすめてもらった3本のうちの1本


たしかにカーチェイスシーンすごー!

>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

おい!マイクどんな性癖じゃ!

全員好きだった
全員いかしてたのにオイイ!

いつもの面子
くだらない会話
いきつけの店での飲み

こういう何気ないやりとりが(長いけど)キャラを色濃くするのかも…
>>続きを読む