やっと、レビュー100本目。
手に汗握りっぱなし。
娯楽映画としては近年稀に見る面白さだと思う。
メインの事件前後、わずか数十分間の短い時間。
その出来事を複数の視点で構成し、だんだんと真実が明>>続きを読む
まさに「時は金なり」。
遺伝子操作により全ての人間の老化が25歳で止まり、左腕に埋め込まれた体内時計で生命が制御され、その残り時間だけ生きることが出来る近未来。
「時間=通貨」とも言える世界では「>>続きを読む
猿たちは「個」から「社会」へ。
非常に面白かった。
前作『猿の惑星:創世記』は、人類並の知性を得た猿シーザーが、仲間とともに人類からの自立を目指し戦う物語だった。
本作『猿の惑星:新世紀』は、個>>続きを読む
地球が「猿の惑星」となるまでの序章の物語。
非常に面白かった。
制御しきれないほど発達した科学技術により、神の領域にまで踏み込んでいく人類への警鐘を、程よく織り込んだ内容となっている。
人間の科>>続きを読む
メカデザインは現代風にアレンジされ、シャープでスタイリッシュ。
パワーアップ演出も加味され、カラーリングも銀から黒基調にチェンジ。
普段は素顔で、ここぞって場面でカシャっとバトルモードへチェンジ。>>続きを読む
いやぁ、心に何にも残らなかった。
だが面白いのは間違いない。
今のアメリカのブルーカラー事情もある程度描いてストーリーに深みを持たせようとしているが、ぜんぜん何にも残らない。
機関車を止める方法>>続きを読む
細かいことは気にせずに楽しむべし。
元特殊工作員の技術を最大限に活かした、目的遂行に掛けるその苛烈さは異常なほど。
辛うじて一般市民は巻き込んでいないようだが、拉致された娘を取り返すためなら容赦な>>続きを読む
マーベル・ヒーローズ第一期『アベンジャーズ』
『アイアンマン』『マイティー・ソー』『インクレディブル・ハルク』『キャプテン・アメリカ』のヒーロー達が一同に会す、必見の一本。
ただ、お祭り映画だと割>>続きを読む
面白かった。
何も考えずに気軽に観れるヒーローものが少なくなってきたからね。
物語の構成も観客を飽きさせないものになっている。
主人公ウェイド・ウィルソンが能力を手に入れるまでの経緯を、だらだら>>続きを読む
とにかく悲しい物語。
心ならずも大きな代償を払って手に入れた能力。
そして次第にその運命に飲み込まれて行く男の悲劇を描く。
不慮の事故で長期間の昏睡に陥り、目覚めた時には多くの大切なものを失ってし>>続きを読む
期待していたのに。
ロボットたちの変形シーンは、早すぎてよく分からない。
これ位なら、20年以上前の日本のロボットアニメの方が魅せ方は数段上。
肝心なロボット達のキャラクター性や格闘アクションも>>続きを読む
まず、ホラーとしては観れない。
怖くないんだよな。でも犬の件はちょっと怖い。
せっかく閉ざされた地域で、未知の病原体に感染していく恐怖、という興味あるお膳立てをしているのに。
ただ血が流れている>>続きを読む
謎解きメイン。
ではあるが、オチは途中で気づいてしまう。
既存の妄想・多重人格もので使い古された内容になってしまっており、コンセプト的には陳腐で全体的に物足りない感じ。
だが、映像にはパワーがあ>>続きを読む
レビューというよりは、作品紹介になってしまいますが…。
物語:
2019年、地球の環境破壊により人類の大半は宇宙に移住し、地上に残った人々は高層ビルが立ち並ぶ、環境の悪化した都市部で生活していた。>>続きを読む
リドリー・スコット監督により産み出されたSF映画の原点。
1982年劇場公開版。
2019年。
環境破壊により人類の大半は地球を離れ、宇宙の新天地に移住、地上に残った人々は環境の悪化した、高層ビ>>続きを読む
『特攻野郎Aチーム』は、子供の頃、日曜日の夜に日テレで放送されていたアメリカのTVシリーズの中でも好きなシリーズだった。
知将ハンニバルを始め、各キャラクターの設定がしっかりとしており、それぞれの特>>続きを読む
ゾンビが居る日常。
この世界に恐怖は感じられない。ゾンビ映画である必要性はないかも。
住んでいた土地の名をニックネームとしたキャラたちが、各々の生き残り術を実践する。
彼らの掛け合いが面白い。>>続きを読む
何かを期待して鑑賞。
ネットで話題になっていたため、観る前からどんな内容かは分かっていたが、微妙だった。
一応ホラーに分類されるのだろう。
変態博士による被害者の捕獲・監禁、そして彼らへの手術説>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人里離れた森の小屋に遊びに来た大学生の男女5人。
彼らは楽しい休日をこの場所で過ごす予定だったのだが、何かがおかしい。
不気味な絵、隣の部屋を覗けるマジックミラー。
彼らは不安に駆られながらも楽>>続きを読む
休日はロッククライマーとして人生を謳歌していたアーロン。
彼はいつものように簡単に身支度を整え、誰にも行き先を告げず国立公園の峡谷に出かけたが、岩の狭間に滑落して右腕を岩と壁の間に挟まれる。
そこ>>続きを読む
珠玉の一本とした前作に劣らず、本作も間違いなく素晴らしい内容ではあるのだが、物足りなさを感じた。
本作では少年と大人の中間にいるヒックの心情がメインに描かれており、前作で印象的だったドラゴンの飛翔シ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以前からよい評判だったので鑑賞したのだが、終始まったりとした感じで今ひとつ。
もっとSFやファンタジーっぽい作品かと思っていた。
期待していただけに残念。
『バタフライエフェクト』のように、過去に>>続きを読む
高校生のアンドリュー、マット、スティーヴの3人は、偶然触れた謎の物質により超能力(主に念力の類)を身に付けることになる。
共有する秘密ができたことで、それほど親しくなかった3人の間に、絆のようのもの>>続きを読む
数多の病気の治療薬に必要なたんぱく質を合成する、製薬会社の研究者である男女2人の主人公。
複数の生物の遺伝子を掛け合わせ、新種の生物からそれを取り出そうとするが、より高度なたんぱく質を合成するため(>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ウォーリーとイヴ、"個性”など顕れるはずのない機械たちのほんわり演技は感動もの。
彼らの演技に思わず引き込まれ、ラストまで一気に観れた。
でも冷静に考えるとツッコミどころ満載な感じもある。
未来>>続きを読む
1978年公開の『ピラニア』をリメイクしたスプラッター・パニック。
この手の映画は、定期的に観たくなるね。
出演者もエリザベス・シューとクリストファー・ロイドの『バックトゥーザフューチャー』組や『>>続きを読む
人類が見舞われた何度目かのウイルス惨禍を徹底的にリアルに描いた作品だった。
エボラ出血熱など致死率の高いウイルスは、宿主が早くに死んでしまい、全世界的に拡散することが起き難くなる。
新種ウイルス感>>続きを読む
「スカーレット・ヨハンソンで斬新なSFアクションを撮ってみました」
物語としては、SF素材としても優秀で、いくらでも面白くなりそうなのになぁ。
ん~、一言でいうなら「説得力皆無」。
脳の覚醒率2>>続きを読む
非常に惜しい作品。
『es』的な、実験を題材にしたソリッド・シチュエーション・スリラーかと思って期待したのだが、大きく期待はずれ。
いきなり被験者の一人が射殺されて始まる物語は、面白くなりそうさ満>>続きを読む
"この夏、少年とドラゴンのありえないはずの友情が、世界を変える奇跡を起こす"
舞台は北方の海に浮かぶバーク島。
そこに暮らすバイキングたちは、島を荒らすドラゴンと長年に亘る戦いを繰り広げていた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
"米国のどこかに仕掛けられた3つの爆弾を発見せよ"
逮捕後の状況をも戦略として、拷問覚悟の上で捕まったテロリスト"ヤンガー"。
義務としてテロリストを拷問し、その場所を吐かせようとする特別尋問官">>続きを読む
ホビット三部作の最終章。
面白かった...のだが、全体的に薄味な感じでダイジェスト感が強いんだよね。
期待が大きすぎなのかな?
物語冒頭にクライマックス的な暴龍スマウグとの決戦を持ってきたことで>>続きを読む
ホビット三部作の第二部。
この冒険譚の始まりとなる、ガンダルフとトーリンの邂逅シーンに始まり、徐々に物語りに引き込まれていく。
シリーズ通して映像は美麗。
そして、その壮大な世界観に飲み込まれる>>続きを読む
ホビット族の青年ビルボが巻き込まれる様々な冒険を、壮大なスケールで描く三部作の第一作目。
魔法使いガンダルフに誘われた(ハメられた)ビルボの冒険譚は、軽い口当たりの部分も多いが、故郷を追われたドワー>>続きを読む
『アイアンマン』の魅力は、トニー・スタークのキャラクターが占める部分が大きい。厳しい状況に置かれても失わないユーモアが心地よい。
『アベンジャーズ』では地球の危機を救った彼だが、実は心に大きな傷をを>>続きを読む
「私の最も素晴らしい創造物は、今もこれからも…おまえなのだよ。」
自分が「アイアンマン」であると公表したトニー・スターク。
それ以降、お手製のパワードスーツに身を包み、テロ組織と戦い平和の維持に尽>>続きを読む