「スカーレット・ヨハンソンで斬新なSFアクションを撮ってみました」
物語としては、SF素材としても優秀で、いくらでも面白くなりそうなのになぁ。
ん~、一言でいうなら「説得力皆無」。
脳の覚醒率20%時点の「外国語をすぐにマスターできる」くらいまでは何とか納得できるのだが、覚醒率30%くらから「何じゃそら!!!」的な事象ばかり。
この手の物語は、観客をいかに納得させるかがミソなのに、監督のオタク気質が悪い方向に出ちゃった感じ。
観客は置いてけ堀になること必至。
リュックベッソン監督の映画は映像表現やアクションは好みなのだが、「根幹の理論」をもう少し何とかして欲しいところ。
残念!
2016/09/05