パフォーマンス中、唯一カメラに抜かれた観客がアジア系だったのは、もちろん多様性の観点もあるけど、昨今のAsian Hateの流れもあるのかなぁ。タイミング的には微妙だけども。
にしてもBLMのシーン>>続きを読む
「川の底から」の頃からだいぶ作風が変わってきた石井監督。
本作ではさまざな理不尽を描いているのだが、その理屈である「夫が残したものは妻として受け入れる」を成り立たせるための妻側のストーリーが不十分で>>続きを読む
好きすぎて2回鑑賞。
デッドを主人公にした幼少期から自殺までの物語を見てみたい。監督はラース・フォン・トリアーで。
これ、ホラーです。
アンソニーからみた「現実」のリアリティラインが曖昧なうえ、時間軸がリニアではないので観客は混乱するがその仕掛けが逆に楽しい。けど怖い!アンソニーがキング・オブ・コメディのデ・ニー>>続きを読む
佐々木インマイマインの劣化版にしか思えなくて途中までイライラしてたら、最後の不死鳥のくだりからラストシーンまでの突き抜けたアホらしさが彼らのそれまでのしょーもない感じと、突然目の前から消えたバカばっか>>続きを読む
映画音楽のなかで一番好き。教授リスペクトが止まらない。
まあ教授の演技はどうかしてるし、たけしに至っては全てのセリフがダンカンばかやろーにしか聞こえないけどそこはどうでもいい。
ボウイと教授のBL>>続きを読む
唯一モザイクが取れる彼のルッキズムが過ぎるのがなんだかな。
きもいオヤジたちばかりだったから彼女たちがホロリと来るのはわかるけど監督はじめスタッフも感動してるのはどうかと思う。
いっぱしのこと言っ>>続きを読む
全体としては良作だけど、作品としてのクライマックスが序盤のお産のシーンに来てしまってるのでしりすぼみ感が否めない。
アニマルセラピー
疲れたときに本作を見よう。きっと癒される。
全方向にダメすぎる。最後まで見るのが苦痛なレベル。
ほないこかさんは完全にミスキャストだし。
クリシャに当て書きしたような、彼女なしでは説得力も何もあったもんじゃない作品。
最後は妄想と現実の境界線を曖昧にしてるので、どっちの解釈も成り立つなー。でも、最後のクリシャのある意味清々しい顔からす>>続きを読む
青の愛されキャラ、女の子4人の実存感、その他サブキャラたちのダメさかげん、そして最後きれいに終わるループ構造、、、映画館を出たときそよ風が体を通り抜けていくような気持ちいい映画でした。
シモキタカル>>続きを読む
登場人物たちの奥行きがあるからそれぞれの気持ちをあれこれ想像してしまう。
好きだし、いい映画です。
途中までは山梨の無尽みたいな話で、家作りに協力する人はみな自らが何かしらのマイノリティ成分がある「痛みの分かる人」で、きれいな話すぎてなんだかなーと引き気味だったが、最後の展開やガリー母の告白などの終>>続きを読む
映画としては面白かったけど、グローバリズムの弊害とか黒船来航とかってもう噛みすぎて味のしなくなったガムみたいで古くてダサい。吉田監督というリソースをなんでこれに使うかね、、、(もしくはなんでオファーを>>続きを読む
目の前で起きている現実は辛いのに、なぜかファーンの選択は祝福されているように見える。
幸せの形がこれほど多様になってきていること、そしてそれを映画として見せてくれるアメリカは、やっぱり価値観のアップ>>続きを読む
映画自体はミニマルで登場人物も夫婦と2人の子供と韓国から来たハルモニの5人の家族と畑を手伝うポールと言う男のシーンがほとんど。
このポールと言う男は、日曜日には十字架を背負って歩き、すぐに神に祈りを>>続きを読む
面白いけど劇場じゃなくてサブスクで見るのがちょうどいい感じの作品だった。
絵のタッチはかわいいというより劇画っぽいねっとり感があるものなので、トランプとは親和性が高いという皮肉。
82年キムジヨンの世界観が根底にあって、オンマ目線で見るとなんともつらい。
やりたいことが明確なスインは頑張れるけど、オンマは色々諦めてきた。そんな彼女が「お金はなんとか工面します」の境地に達するの>>続きを読む
タイトルから想像した感じで、最初は見る予定ではなかったが、「そこにいた男」の脚本家が監督を務めるというので慌てて鑑賞。
期待以上の出来で、観賞後のデトックス感がすごかった。原作のタイトルだから仕方な>>続きを読む
長期にわたるプロジェクトで、「そこに実在する住人」として寝食を共にしてきた(たぶん)素人役者の演技を撮りためたフッテージを編集してるので、決してエンタメ性は高くないが妙なリアリティがあり、ドキュメンタ>>続きを読む
助かることがわかってるから、なんとか見てられるけど、あくまでもそれは本作の主人公ダニエルのことであって、もちろんそうじゃない人質もいて、、、
その描写が当時のニュース映像をまざまざと思い出させてつら>>続きを読む
途中で視点が刑事から麻薬の元締めに移る構成。
字幕からこぼれたセリフがたくさんありそうなほど、とにかくみんな喋りまくるので脳が疲れた。でもエンタメ性が高いので最後まであっというま。
群衆のシーンが>>続きを読む
鑑賞直後は、ちょっと期待値が高すぎかな、と思ったが、主人公をコズミンに変えたらすべてのピースがカチッとはまってスッキリした。
監督としての格が一段上がった気がする。
シーンの塊ごとに感情が揺さぶられて、でも全編を通して観た後にはそのどれでもないもっと大きな感情の波に襲われるというか。
一番好きなシーンは、介護施設で三上が>>続きを読む