ずんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ずん

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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

今泉力哉の世界で躍動する手島実優
その中で手島実優にしか表現出来ない真実子に出会えました
手島実優の濡れ場がとてもリアリティに溢れて素敵だったこと
セックス後のボーダータンクトップの破壊力の凄まじさ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.0

命の終わりまでその命と日々に向き合い生きていくことが生まれてきた意味を残す
冒頭の桜のシーンがとても美しい
藤井監督に脚本 岡田恵和は観る理由に値する
脇を固める黒木華 奈緒 リリーフランキーがこの映
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.7

いくつもの長い長いトンネルを抜けるように自分自身をまっすぐ深く見つめる再生の物語
あなたの秘密にも向き合い肯定し愛していく必要がある
ラストシーンの台詞を深く感じる為にこの映画の3時間はある
ただただ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

あの頃からずっと人生は地続き
たくさんの過去が今を作る
切なさも全部ひっくるめて愛くるしいが溢れる
エンドロールを涙で過ごす時間はこの映画を大切に想う証
ナイトオンザプラネットはクリープハイプの全てで
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.9

見応えが6分のシュートムービーのそれじゃない
テンポもオチも最高
YouTubeやTikTokに慣れ過ぎて長編の観られない現代人はシュートムービーを観たら良い

劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

3.4

劇場版はドラマ版の総集編という事でドラマ版300分を鑑賞
なかなかに不幸が過ぎる
それでも常に自らの意思で強く選択する
その結果にも必ず最後には前を向く
そして、生きていくが出来る強い人
ただ生きるの
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前科者(2022年製作の映画)

3.4

映画の過去を描くドラマ版が良かったので楽しみにしていた作品
ヒメアノ〜ルから森田剛の俳優としての才能が凄まじい
若葉竜也は言わずもがな天才
あと最近気付いたのですがもしかしたら有村架純って女優好きかも
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.6

サマーフィルムにのってに続く松本監督の長編2作目
既に青春映画の申し子
少年少女も若気の至りを至って至って今に至る大人たちにも観て欲しい
34歳でも尚、青春は終わらない
また10年後にこの映画に触れた
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.7

現代最悪の胸糞映画
それでもこのまま道徳の授業で使うのもアリかも知れない
子供の教育より圧倒的に大人を教育すべき
Skypeの着信音がトラウマになる

愛のくだらない(2020年製作の映画)

3.6

海は本来とても温かい
いつからか私たちは水を冷たいと感じるように大人になる
自分を受け入れ許してくれる人を大事に出来ているだろうか?
誰かのリアルはいつだって簡単に共感させてはもらえない
生きてるのは
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

4.0

不確かな関係にも確かな愛が宿る
思い出は人を強くする
だから私たちは未来へと生きていける

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

それでも振り返れば、全てが美しい
だから私たちは恋や愛をやめられない
そのマジックアワーの様な瞬間を今また感じている
明け方の奇跡のような光景は決して若さが理由ではない
ハッピーエンドなんていらない
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.9

小夜は萩原みのりさんにしか表現することは出来ない
唯一無二の凄まじい存在感でした
帰り道を映画の話をしながら歩いていたらおじいちゃんおばあちゃんに「映画観てくださったんですか?ありがとうございます」
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

この衝動を言葉になんてしてたまるか
音楽を愛する人、バンドマンは全員黙ってこの映画を観ろ

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.4

あれだけ長くゆっくり前フリしてるのに、序盤で安易に結末まで予測出来てしまうのは少し残念
それでも多くの人がこの映画に涙する
永野芽郁はもうその可愛さだけで正義
萩原みのりを贅沢に無駄遣いするキャスティ
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.7

設定 展開 スピード感とめちゃくちゃ面白い
さすがヨーロッパ企画
ただ映画として観ると違和感や矛盾も気になる
久しぶりにサマータイムマシーン•ブルース観たくなる

雨のまにまに(2020年製作の映画)

3.0

どこかで見たことあるような少しだけ甘ったるさが残るお話
それでも6分のショートムービーならその甘ったるさも少しだけ心地良い
主演の女の子がかわいい

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.2

捻くれ者の俺は真っ直ぐな歌が苦手だ
それでもたくさんの人の心を救うのはGReeeeNのような真っ直ぐな歌だ
やりたい事をやる
俺もライブハウスの縁の下の力持ちであれたらと想う
ステージに上がって来たダ
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.0

豪華キャストに実話原作を想うとグッと来る
ただ対局中の葛藤だったり迫力が皆無
この男が生んだ奇跡がこれからも多くの軌跡を残す

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

2.6

バスケ部四天王に2人もサウナーがいる
一応みんなバスケ経験者らしく過去のバスケものよりはまだ見れなくない
ただこれで経験者?と疑問に思うから言わない方がいい

NANA2(2006年製作の映画)

2.0

NANA男性陣では圧倒的にタクミ派
1番嫌いなのはノブ
でもその嫌悪感が同族嫌悪だと気付いてから吐きそうになる
ハチはただただ嫌いです
全ての女性に伝えたいのは京助かヤスを選んでください
原作大ファン
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NANA(2005年製作の映画)

2.5

8年くらい前にジャクソンホールでジャクソンバーガー食べた思い出が蘇る
原作の大ファンなのでまたいつか行きたい

WALKING MAN(2019年製作の映画)

2.0

舐めんなはこっちのセリフ
エンドロールまで気持ち悪くてもはや脱帽

プリテンダーズ(2021年製作の映画)

3.7

共感と拒否感が目まぐるしく交差する
捻くれた私たちの世界を変えたいという願いにも似た悪あがき
小野花梨の圧倒的存在感
だからこそ脇を固める俳優がこの面々でなければ成り立たない
(村上虹郎、奥野瑛太、柳
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.8

大人になりきれない私に過去から届いた温かく優しい手紙のような124分
未来への言葉に使いがちな「希望」も過去にしか見えないものがある
あの頃の恋人も曖昧な時間を過ごしたあの子も名前も思い出せない一夜を
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

2.4

子供が普通に生まれて来るだけで神様が担当するくらいの奇跡なのはもちろん分かる
ただ命を授かろうとすることが絶対的に正しいとも思えない
違和感だらけのお話
北川景子があれを採取する時に「手伝うよ」って言
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

ハートフルに爽快な青春殺し屋ムービー
主演のふたりに女性なのにと言う言葉は失礼極まりない
このふたりは日本アクション映画の未来を背負ってるのだから
真面目にふざけるのってめちゃくちゃ面白い
ラストのバ
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

4.7

この映画の中に間違いなく私がいる
立ち止まり続けた永い時間
「現実の中の希望」に背を向けてたことに痛感する
それと向き合うことを決意したタイミングでこの映画に触れられたことは決して偶然ではない
最愛の
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.4

序盤に抱く違和感が何故か最後にはなくなる
それぞれの話を短編にした方が、、、という不満もラストに解消する
恒松祐里のたくさんの「好き」が幸福感で胸をいっぱいにする
この映画の後には少しだけ「未来の話」
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チャーハン(2019年製作の映画)

3.0

不味くもないが美味しくもない
なのに不思議と少しだけ引き込まれる
自己満足に感じるカットも多いが、ラストカットは好き
根矢涼香と伊島空は相変わらず素晴らしい