ずんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ずん

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still dark(2019年製作の映画)

4.8

映画は生きて行く武器になる。
まさにそれを証明する作品
短編映画の頂点と言ってしまいたい
まだ暗闇 それでも彼は必ずそれを切り裂く
「あいが、そいで、こい」でも
素晴らしかった高橋雄祐
監督 主演と化
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海辺の途中(2019年製作の映画)

4.0

静けさの中で心が触れる音がする
音楽は誰かの絶望にも成り得てしまう
「隠し事のほとんどって本当は黙ってられない事なんだよ」
このセリフから繋がるラストが素晴らしい
ノードモデルとしての兎丸愛美しか知ら
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きばいやんせ!私(2019年製作の映画)

3.0

夏帆がかわいいです
でも太賀の方がもっとかわいいです

Share the Pain(2019年製作の映画)

3.6

法律の賛否を語るのはナンセンス
俺は確かにその痛みも恐怖も知らない
知らずに抱き合えていたのか?不安に思う
知ることが出来ないなら想像しよう
そうでなければ人は愛せない、愛し合えない

カランコエの花
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.9

心を突き刺したこの感情は一生消えることはないだろう
これほどまでにエンドロールで嗚咽するラストシーンを私は知らない

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

木村文乃のポジションが正直謎だけど、それも気にならないくらいにはかわいい
お酒強すぎて勝てる気がしない
殺し屋が殺さないって設定は面白いけど、殺させない理由にもう少し腑に落ちたい
でも全ての回収は2以
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ある用務員(2020年製作の映画)

2.7

名バイプレイヤーを使うにはあまりに勿体ないB級映画
脚本に中身が無さすぎる
いやこの作品にメッセージを求めるのはナンセンスか...
頭も心も使わなければそれなりに楽しめる
正直めちゃくちゃ笑った
幼な
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

過去 今 未来なら過去を1番大切に想う
あの頃を大切に想いながら過ごす今がいつだって最高に楽しい
道重さゆみの名言こそこの映画の本質である
常に今がピークの人生を

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

世間は生きづらい でも死ぬわけにはいかん
この社会に適応することに意味はあるのか?
それでも社会から孤立しないことの大事さを改めて知る
空が美しいと感じるのは地上で生きる人たちがいるからこそ
「ヤクザ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

ヤクザ映画の新境地
ヤクザではなく人と時代を描いた作品
とても悲しく切なくやるせない物語
メタファーとして使われる「煙」の印象が強く残るロケーション
オープニングクレジットにドキドキさせられた
綾野剛
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

坂元裕二が描く愛の歴史
数えきれない固有名詞に心地良くなりながらも過去の記憶に心震わされる
ラブストーリーでありながら今を生きる人たちの青春映画
出会いと別れを繰り返していつかあなたとエンドロールの向
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ゆらり(2017年製作の映画)

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2021年も萩原みのりの魅力にたくさん触れられますように

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.2

鈍器でどつかれ、刃物で何度も刺されたような感覚が残る凄まじい衝撃作
キャスティングが全員完璧
顔 演技含めてこれ以上ない説得力
多方面の正義が入り混じり世の不条理を俯瞰的に見させられる
許された子供た
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#ハンド全力(2020年製作の映画)

3.2

子役レジェンド勢揃い
芋生 悠 蒔田彩珠を目当てに見る価値あり
仲野太賀はもう俳優として異次元の存在感
お葬式後のカラオケシーンにグッとくる
映画って大切なワンシーンさえあれば傑作
「幸せなら手を叩こ
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Dawn(2020年製作の映画)

2.8

油絵のようなタッチの美しくも優しい質感の背景に、心を騒つかせる音が印象的なアニメーション
ストーリーは特にないけど、此処に魂はある

次は何に生まれましょうか(2019年製作の映画)

2.8

次は風にでもなるのでしょうか
きっと風にでもなるのでしょう

根矢涼香 笠松七海の共演また観たい

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.6

前後編合わせて276分
「百円の恋」チーム再集結
前編はラストに向けての長い長い前振り
カット割りがテレビドラマ的であり、クライマックスのスローモーションの演出には残念に思う
それでも森山未来には弱い
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.7

どこまで逃げたって私からは逃げられない
どれだけ他人に馬鹿にされても、これが私だ
だから私が私を馬鹿にする事を、恥ずかしいと思う事を許しちゃいけないんだ
自分だけがみんなと違う事が孤独の理由じゃない
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

2.8

よく考えたらキャラ弁食べた事ない
芳根京子かわいい

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.6

ちょっとずつだけどたくさん良い
今年は本当に良作青春映画だらけの1年でした
小野花梨の三つ編み最高

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.8

人生で最も愛する映画は実写版「ジョゼと虎と魚たち」
アニメ版は全く別物 もはや対極にある作品
綺麗な青春ラブストーリー
正直ジョゼと虎と魚たちである必要性すらない
アニメ版をキッカケに実写版 原作と触
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水面は遥か遠く(2017年製作の映画)

3.0

石橋夕帆監督の映画はこれからもずっと観続けるだろう

閃光(2018年製作の映画)

3.6

美しく温かい幸せという光は、時に逃げ出してしまいたくなる程の孤独に襲われる
それでもその時間と温度を忘れる事はないだろう

写真家 柴崎まどかにしか撮影出来ない寂しさと温かさがこの映画の中にありました

映画館にいく日(2020年製作の映画)

3.3

ソーシャルディスタンスも
恋人までの距離も
この映画の中のふたりは
はからなくていい距離を見つけられる
声の届く距離で寄り添える
そんなふたりになれる
生活様式は変わっても
映画館に行く日は変わらずに
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.4

iPodのバトンにグッと来る
中学生でGOING STEADYに出会った俺は幸せ者だ
豪華キャスト陣の中でも蒔田彩珠にMVPを差し上げたい

石橋静河=清原果耶はさすがに無理がある
ふたりとも魅力的な
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.7

「夜、逃げる」で出会った山田佳奈監督
演劇脚本を長編映画化
伊藤沙莉 恒松祐里 佐津川愛美 モトーラ世理奈と豪華キャスト

「男は100%自分を信じてくれるような女を求めている。だから男は女をバカにす
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.0

記憶に新しい新宿ホスト殺人未遂事件をモチーフにした作品
中村映里子のキャスティング贅沢
この33分の短編映画で片山監督に出会った方は「岬の兄弟」を必ず観てください
度肝抜かれます

根矢涼香、映画監督になる。(2019年製作の映画)

4.0

絶対にシネマスコーレで観なきゃいけないと思っていた作品
Hump Back「生きて行く」
エンディング爆音で掻き鳴らされた瞬間に涙が溢れました
監督 上村奈帆も主演 根矢涼香も流石としか言えないエネル
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

アニメシリーズ通して終始涙が溢れる
世界中の人が観るべきアニメーション
唯一の後悔は外伝も劇場で鑑賞したかったです

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

5.0

映画も音楽もなるべく言語化して想いを形にしたいと常々思ってるのですが、この映画で感じた感情は言葉に出来ないのではなく、言葉にしたくない、言葉にしなくてもいいんだと思いました
宮本から君へとは匂いは違え
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正しいバスの見分けかた(2015年製作の映画)

3.6

映画の終わり方と恋の始まり方が素敵
日常的なゆるい会話劇が心地良い
もう少し観ていたかった24分
萩原みのり作品に全部触れたい