ずんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ずん

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滑走路(2020年製作の映画)

3.0

「君のため用意されたる滑走路 君は翼を手にすればいい」

長く助走をとった方がより遠くへ飛べるって聞いた

テロルンとルンルン(2018年製作の映画)

4.2

孤独を抱えるふたりが窓越しに通じ合う
言葉がなくても通じる気持ち、それでも分かりきれないもどかしさ
そんな49分のラブストーリー
オープニングクレジットで流れる日食なつこにより一瞬でこの映画に引き込ま
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

2.7

全てが中途半端で違和感だらけの作品
監督と相性がシンプル合わないのかも知れない
予告編の1分半のショートムービーで十分でした

森田望智の醸し出すエロさは相変わらず

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

これほどまでに美しく温かい多幸感に溢れる物語は他にはない
歴代最高傑作のアニメーション映画
何回泣いたかなんてもう数えられないくらいひたすらに涙しました
不変の「愛してる」に心揺さぶられる
この作品に
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

映像がとてつもなく美しい

武闘派で打撃技オンリーの猗窩座がかっこよくてちょっと応援してしまいました

原作未読の為にまだ続きを楽しめるのは最大のメリット

この国民的ヒット作で初めて映画館を体感した
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.8

一夜にして全てを失ってしまうような現代の日本社会
そんな日々の中で本当の想いを言葉に出来ずに生きている
そこに私はいて、あなたは存在するのか?
存在を見失ってしまった日本人が私を取り戻す過程の物語
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あいあい傘(2018年製作の映画)

3.6

倉科カナが味わいたく鑑賞
笑って泣けるコミカルなヒューマンドラマ
展開の仕方はさすが宅間孝行

1987年生まれの私は倉科カナ世代です

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.4

邦画らしい良き映画
ドラマ版も気になる

とろとろ茶碗蒸しに牡蠣の宝船をつまみに酒飲みたい
ずっとお腹空いてましたので、観る際は空腹を避けてください

ぐちゃぐちゃ(2017年製作の映画)

3.2

ぐちゃぐちゃってタイトルではあるがシンプルなこじらせ女子のお話
55分って尺が丁度良く心地良い

キャストにマジックミラー号いるのくそおもろい

望み(2020年製作の映画)

2.8

私の信じる人は殺人犯なのか?それとも?って映画が完全にジャンル化されててちょっと、、、

原作 脚本 監督の伝えたいことがほんの少しづつズレてる気がする
その違和感は終始続く
ラストの真実に号泣必至の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

内田英治監督の集大成となる作品
草薙剛には心底驚かされる
そして服部樹咲友達言う女優の発掘
演技経験も芸能活動歴もゼロ
そんなふたりの掛け合いは奇跡
美しいシーンがたくさんありました

世界にも通じる
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コーンフレーク(2020年製作の映画)

4.5

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて
同棲7年目 結婚の予定はまるでないカップルのお話
30代手前には答えを出さなければいけない世間の風潮
そのタイミングに間に合わない人たちはダメ人間と呼ばれてしまう
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13月の女の子(2020年製作の映画)

3.0

この映画の主演はヒロインは間違いなく萩原みのり
それだけは断固として伝えたい
正直に言えば脚本の意図が読み取りづらい
97分で足りないと言うよりは長く描き過ぎな印象
予告の雰囲気のまま短編映画の方が美
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ドンテンタウン(2019年製作の映画)

3.4

曇り空の下なのに心地よい時間が流れる
美しくも切ないカットの連続
それを今、最も表現力豊かな俳優である笠松将が演じることで
可愛らしくも愛しい映画になっています

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

何回観てもちょうど良い
盲目の夏帆と付き合いたい
怒涛のラスト以外はずっと好き

恋のしずく(2018年製作の映画)

2.7

川栄李奈を堪能する為に鑑賞
その目的は果たせました
ただタイトルとラストシーンはこれで本当にいいんですか?
私は醸し人九平次を愛してる

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

この3人の表情で表現する時間がとても心地良かった
この映画と過ごした時間は大切な思い出になる
昔ちょっとだけ付き合った女の部屋が2段ベッドの下だったのを思い出す

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6

映画好きのくせに観てないの?と言われ夏の終わりに
この名作を今まで触れて来ずに深く反省してます
ちょっとずつたくさん良いのがこの作品の魅力

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.2

ギャル最強説
ビリのギャルが慶応に受かる話ではなく、家族を再生する話
これは間違いなくトップギャル

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

山を超え海を超え流れるBEATが聴こえた
だから「Good morning yeah,I’m sweet on you.」ダージリン急行 ふたりだけの

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.4

これは清原果耶のデビューシングル
この先に清原果耶を好きになる人たちがこの映画に必ず辿り着く
とてもシンプルなストーリーに悪がいない絵本のようなこの作品は子供にもおすすめしたい
ただ絶対に映画館か夜の
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.7

笑って笑って笑える最高に喜劇な117分
濱田岳×水川あさみの掛け合いはずっと観てられる
エンドロールをあんなにニヤニヤしながら観たのは初めてかもしれない
嫁の親友だったら嬉しいランキング1位は夏帆

金星(2011年製作の映画)

3.2

偽善者の助けがなければ生きてすらいけない
この世の中は汚いものが見え過ぎる
それでも綺麗なものもちゃんとある

岸井ゆきのはずっと美しい女優でああ

ソワレ(2020年製作の映画)

4.8

孤独と絶望を抱えるふたりの逃避行
不必要なセリフで語らない
映像にある表情と景色を映し
芋生悠×村上虹郎の生々しい表情を終始撮影する
100人に1人しか伝わらなくてもその多くの1人に伝わる映画
エンド
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.6

作中に感じていた違和感はラストシーンで腑に落ちる
好きを伝えない理由と意味は確かにありました
ただその想いを肯定するのは弱さも大きな理由で悲しくなる
太賀の優しさと強さに心底憧れる
「あの日々の話」フ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.4

生と死が重なり合うふたり
半分死んでいて、半分生きてるみたいな
そんな奇妙な恋愛の話
映画を共感度や感情移入の有無で良し悪しを決める安易な人には理解出来ないだろう
この映画のラストは映画史上でも最悪の
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.9

何度も言うが中川龍太郎監督の映画は本当に素晴らしい
邦画を観るべき理由の1つ
相変わらず情緒豊かであり美しい映像がスクリーンの中に広がる
深いぬくもりに包まれるエンドロール
太賀とダブル主演の衛藤美彩
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ぼくらのさいご(2015年製作の映画)

3.2

「ずっと一緒だと思ってたのに 宇宙人より遠い」
そこからの手を繋ぐふたりの距離が縮まるラストシーンが秀逸
近い未来に多くの人が石橋夕帆監督と笠松将の過去作を観るためにこの映画に辿り着く

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

FF未経験でゲームも大人になってからは全くやらない俺ですが、この映画とても好きでした
物語の半分はFFの世界で展開される
笑いあり涙あり
もう一つの世界、居場所って実は凄く大事
俺にとってのライブハウ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.4

第63回全国高校演劇大会最優秀賞に輝いた名作戯曲の映画版
映画と演劇って相性が悪く上手く交わらない印象が強い中で、この「アルプススタンドのはしの方」は大傑作です
原作の戯曲も城定監督も役者全員に拍手を
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ステップ(2020年製作の映画)

3.5

寂しさはゼロに出来ない それを知ってるから強がる
監督 飯塚健 主演 山田孝之
伊藤沙莉に萩原みのりに角田晃広と余貴美子とREPLAY&DESTROYファミリー大集合だったのが1番泣いた
追記 広末涼
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劇場(2020年製作の映画)

4.9

世界で1番安全な場所を自分で捨てたこと
1番会いたい人に会いに行く
こんな当たり前の事がなんで出来なかったんだろう
あの場所に帰りたいと想う自分が何より身勝手で嫌になる
「少しだけ春っぽい匂いがして吐
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

川口祖父母殺人事件が元ネタの実話ベースの作品
ふたりの間にあるのは「絆」それとも「共依存」なのかを常に考えさせられる
そして終始ずっと愛や家族、倫理や道徳などの様々な私たちの固有の価値観に胸ぐらを掴ん
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