大藪春彦原作、須川栄三監督、黛敏郎音楽、白坂依志夫脚本等俊英が終結し、仲代達也、団令子、小泉博、白川由美の若手俳優のドライな演技を引き出し、未だ不滅のハードボイルド映画の傑作を産んだ。八方塞がりの日…
>>続きを読むうおー!!!!!!衝撃だったこれは…
ここまでハードボイルドなモノクロ映画は初めて観た。たまらん。
1957年の作品だから当時の日本人の生活が生々しく覗けて非常に新鮮な体験だった。
例えば空港の飛…
ひたすら冷徹に殺人を繰り返す主人公と、それを追いかけつつもほぼ主人公に共感してる刑事、といった構図が面白いな。
バーで花屋の婆ちゃんを金払って踊らせて作中1番嬉しそうな表情をする主人公、あまり積極…
#野獣死すべし
なんとなく借りてきた作品だけど、期待以上の作品だった。
社会への反抗心を体現したような主人公伊達(仲代達也)。戦争を生き抜き幼少期から社会を嫌い正しさを嫌った。大学生になり落ち着い…
とにかく息を吸うように人を殺しまくる「時代が生んだ人造人間」(by小泉博刑事)伊達。
この自信に満ち溢れた男が窮地に追いつめられるのかと思いきや・・・
仲代さん、こういう静かな狂人の役が似合うなぁ…
顔が狂っとるんだ!!!!
こんなやつ野放しにしちゃいかん…
こんな目した奴が勤めてる会社とか…なに…
こわ…
ってなる映画だった
仲代達矢ってすごいね…
今めっちゃいいおじいちゃん風じゃん…?
…
このレビューはネタバレを含みます
主人公は成績優秀で教授の仕事のゴーストをやっていたり射撃や運転の名手。頭脳明晰な大学院生。けども裏では刑事を殺して拳銃を奪い、その拳銃で強盗を繰り返してお金を強奪している顔を持つ。
白黒でシャ…