肉鹿

刻刻の肉鹿のレビュー・感想・評価

刻刻(2018年製作のアニメ)
3.9
父はリストラ、兄はニートの暮らしに限界を感じていた大学4年生次女。だが兄と甥っ子が誘拐されたことで文字通り時間が止まる。時刻は"6:59" 永遠の"6:59"がはじまる。

めちゃくちゃおもしろいよ!
特に7話までが息をも吐かせぬ緊迫感で、時間が止まった世界に迷い込んで一気見したくなるほど夜ふかし必至!

グイグイ引き込まれる導入から一切の無駄ないし、判明していく新たな追加ルールにも説明されてるかったるさなんて一切ないから余計に物語の深みにハマっていく。

さらにハマりやすくさせてるのは、人版関係の歪さや生々しさも!
まるで海外ドラマかのように複雑に絡み合う利害関係や情や駆け引きによって展開していくからちっとも抜け出せない。
そのなかでもわたしは強者感を醸し出してた加藤が好き!加藤…おまえ…😂

8話以降が一転して説明不足なこと多くて飛躍し過ぎてるように感じたり、逆にそこの説明多すぎる…て事態になるから眠くなるけどラストは好き!実は家族を巡る再生の物語🤤

あと物語のキーポイント"管理人"のCGがしっかり立体感あって気味悪さあったから説得力が生まれてました👏
肉鹿

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