はしもと

輪るピングドラムのはしもとのネタバレレビュー・内容・結末

輪るピングドラム(2011年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

何度も観てるのに、ちゃんと感想書こうと思っても書けない…アニメに対する価値観を変えてくれたとってもとっても大事な作品。なにもかも好き。
愛と運命、罪と罰。残酷で優しくて冷たくて温かい
ピングドラム=りんご=運命を変える力=愛=生命力=得ることは罪=善悪を自分で判断すること?原罪?
子供は親を選べない。あなたとわたしはひとつになれない。
童話のようで残酷な劇伴
家族や恋人のような「役割」がないと人は何者にもなれない、他者と関わることで自分の形を確かめることが「何者かになる」こと?だから家族でも恋人でもない高倉家の子達は何者にもなれなかった。それでも世界に何かを残すことができた、許された?
自己犠牲の輪廻を断ち切ることではじまる、死からはじまる
最初に子供たちは運命を乗り換えた(罪も罰も分け合った)から生きてこられたけど、そのせいで他者を傷つける結果になってしまった。から、本来の然るべき運命に戻った?バタフライエフェクトじゃん…