このレビューはネタバレを含みます
先に書いておくと原作は読んでおらず、友人にお勧めされて見た程度なので知識がないです。
敵キャラはみんな魅力的で良かったけれど、主人公ととがめのやり取りがオタクの高速な会話のやり取りで見てて苦しかった。この作者の作品ってどれもそうなのかな。くどい。
しちかが特別能力がある訳でもないとがめをそこまで好きなのかわからないし、とがめが奇策士という割には大したこともしてなくてバカップルの旅行風景を見せられている気分だった。しちかがとがめの旅についていく動機が薄すぎると思った。
とがめだけが最後物語から退場したのが良かった。とがめが死んでなかったら作品として完成してなかったと思う。嫌いだったのでせいせいした。退場したからいい作品になった。
反面、主人公の姉が一番好きだったので、死んでしまってから見る気がかなり失せた。
最初見た時に絵柄が受け付けなかったけど後半は見慣れてた。しちかととがめがああいうキャラでなければ良作だった。