頭文字Dの18の情報・感想・評価

碓氷峠最速のプライドに賭けて、って言ってるけども。自分たちは2人相手は1人、自分たちは走り込んでて相手は走ったこともないって。そんなでバトル挑むってプライドないんか、、と思ってしまった！！

C121のところの描写マジカッコ良すぎて鳥肌🐓

C=121 「すげえやばい…俺にもいけるか？あっちがいけるなら、こっちがいけねえってことないだろ…いっけえ！」BGM - LOST INTO THE NIGHT ★「きっちい…ノレてないぜ俺。乗せられてるだけだ。これじゃジェットコースターと同じだ。自分でリズム作れてないから、こえーのなんのって…だけど、ここで離れたら絶対に追いつけない。堪えろ！コースを知らないってのは想像以上のハンデがあるんだな。集中力を切らしたら壁に張りつくか、谷底行きだ」 「さすがに今評判のハチロクだね。そう簡単にちぎらせてはくれない」「これからよ、右かと思えば左の碓氷のコーナーの恐ろしさは…」 「拓海の奴、相手が曲がれるなら自分だって曲がれるはずだって言ったよな」「ええ、言いましたよ。はっきり」「信じらんねえ。すんげえ単純な発想。どうなってんだよアイツの頭ん中」「でも、ある意味で凄いことだぜ、それって。アイツぐらいのテクがなけりゃあ思いつきもしねえ」「そりゃあ突っ込みで限界超えない限りコントロールはできるだろうけど…」「できますよ、もちろん！」「しかし、相手はなんたってこのコースを知り尽くしている真子ちゃんのシルエイティーだぜ。当然ギリギリまでスピードを上げていくだろうから、拓海も同じスピードでコーナーへ突っ込んでいくんだ。この何も知らねえ初めての碓氷で。寒気がするぜ、考えただけでも恐ろしくなるなあ」「ああ、テクだけじゃない。それに、半端な度胸は通用しない。ひとつ間違えたら完全にオシャカだ」 「相手はシルエイティとか言ったなあ…シルエイティってなんだ？」 ★「〈食いつかれてる…〉なぜ？私ノレてない？沙雪」「そんなことない、真子の調子はいいよ」「だって後ろにピッタリ…」「アンタはミラー見るのやめな。リズムが乱れるからね。後ろの動きは私がばっちりチェック入れてるから大丈夫。まだ始まったばっかりでしょ、楽しまなくっちゃ。最高のバトルじゃ」「分かった。任せたわ、沙雪」「そうよ、パートナーを信じなさい。真子と私は碓氷最速のベストチームなのよ！」 「やべえ…やっぱ甘かったか。とんでもねえ危険な賭けに出ちまった…コーナーの入り口でのほんの数センチのラインの違い、スピードの違いが出口では大きく差を広げていきやがる」 ★「心臓が縮みあがるような瞬間をいくつも乗り越えながら走り屋は成長していくもんだ。並外れた集中力とセンス、鍛え込まれたドライビングテクニック…そして何よりも、俺の手で熟成された足回りの完璧な仕上がりがあれば負けやしねえだろ」 「でもですよ池谷先輩、今まで拓海が有利の条件なんかひとつもなかったじゃないですか。中里の32だってバケモンみたいな車だったし、庄司って奴のガムテープデスマッチだって拓海は初めての経験だったんですから」「それでもひとつだけ拓海の味方がいたんだよ。場所が秋名だってことさ」「え…」「拓海が5年間、毎日走り続けたな…」「先輩、コースの違いってやっぱりそんなに大きいんすかねえ」「何回か走ってれば違うだろうが、拓海はここ走るのまるっきり初めてだからなあ」 「幼馴染の親友で、初心者の頃から走る時はいつも二人で考えながらドラテクを完成させたってことらしいよ」「それってラリーのナビみたいなもんじゃないですか？」「ほーん、だったら拓海はますます不利だ」「大丈夫っすよ。拓海が負けるわけないっす」「だって、横に優秀なナビがついていれば真子ちゃんはドライビングだけに集中していればいいんだからなあ」 「〈離れない。これだけハイペースについてくるなんて…真子は絶好調なのに食いつかれてる。なんて奴なの…〉真子、もうすぐCの121だからね。勝負をかけるよ。あそこだけは入り口から目一杯流していくよ。ガツンと一発かましてやろうよ。この碓氷峠で1番難易度の高いコーナーで」「分かった、そういうことね。見せつけてやるわ、入り口から出口まで振りっぱなしで。〈私と同じスピードで突っ込んでクリアできた奴はまだいないからね〉」 「でも全開ノーブレーキで入るのは真子のシルエイティだけさ。何キロくらい出てるか知らねえけどらさ、あればっかりは誰にも真似できねえもんな」 「きた…シルエイティだ！」「真子と沙雪だ！」「後ろにもいるぜ、誰だ？」「バ、バトルしてるのか？」「ああ！ハチロクじゃねーか！？」BGM - STAY ★「対向車なし、派手にいこうよ、真子！」「うん！」「ゴー！」 ★「〈いい根性してるよ。真子に食いついて突っ込んでくるとは。そのスピードで入ってしまったら、もうごまかしは効かないからね。Cの121は中間が広いけど、出口は極端に狭い。ラインがたくさんあるようでクリアできるラインは一本しかないのよ。乗せてこれるかしら、初めてのコースでこの一本に」 ★「なに今の…超限界スピードからの四輪ドリフトはウルトラDの難易度なのに…慣れている真子でさえ立ち上がりでベストラインを5cm外した。それなのにアイツは理想的なラインに修正して抜けてきた…。勝てない…ケタ違いの怪物をバトルの相手に選んでしまった」 ★「どうしちゃったの！？ボヤっとしないでよ！いつもの沙雪じゃないよ！」「アンタには分かんないの？真子。後ろのハチロク、化け物だよ。今の私らの手に負える相手じゃない…」「何よ！いつもは強気なこと言ってるくせに！まだ負けって決まったわけじゃないのにギブアップしちゃうの？そんなの嫌だよ！」「そりゃ…そうだけど」「もういい、沙雪がそんなに弱虫だとは思わなかった。沙雪なんかにもう頼らない！」 ★「あのハチロクが凄いのは初めから分かってることじゃない。でもね、これが最後のバトルだって決めたんだから！だから私たちのベストを出し切らなきゃ終わらないでしょ！なーによ怖気づいちゃって。今の沙雪はサイテーだよ。助手席に置いてある荷物だよ」「え、荷物！？」「ええそうよ、パワーウェイトレシオを悪くするバラストだよ」「〈くう…ハンドル持つと人が変わるんだから！〉私がバラストとは何よー！ナイスバディだけどデブじゃないわよ！デブじゃあ！」「だって、49キロのハンデじゃない」「47キロ！そこまで言われちゃ黙ってらんないわ…。行くわよ真子！死ぬ気で攻めなさいよ！」「そうこなくっちゃ！」BGM - WINGS OF FIRE 「いける！…がむしゃらについてってるうちに良くなってきた。この峠のリズムが分かってきた…自分のリズムで走れている！」 「残りのコーナーの数も少なくなってきた。だけど、最後まで気は抜かない。攻めて攻めて攻めまくる。悔いだけは残さない。碓氷峠最速のプライドにかけても！」

マコとサユキの最高な回

拓海は本物やなあ

碓氷峠バトル スピード感、臨場感共に最高！ Bパート 見せ場のコーナーに2台が入ってきた シーンから最後までずっと鳥肌が立ちっぱなし モブキャラの使い方、カット割り、コマ割り◎ 『LOST IN THE NIGHT』 『STAY』 『WINGS OF FIRE』

C=121の場面ほんとカッコいい。画面分割好き！