頭文字D Second Stageの5の情報・感想・評価

エピソード05
破滅へのカウントダウン
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あらすじ
高橋涼介との決戦を前に赤城で走り込みを行う京一。そんな彼の前に拓海とハチロクが姿を現した。清次との一件以来、「もう秋名じゃバトルしねぇ」と誓った拓海を、京一が巧みに挑発したのである。さらに茂木なつきが援助交際をしていることが、拓海を自暴自棄にさせていた。「赤城に来い。そうすれば、今まで以上にいろいろなものが見えるようになる」。その言葉が何を意味するのかわからぬまま、拓海は京一とのダウンヒル・バトルに挑むのだが……。
コメント5件
青

涼介が細かく解説してくれるのだが、全然分からない。 「涼介様は茶髪じゃなくて黒髪!」と思っている涼介ファンが多そう。 「赤城」の発音に慣れない。東京標準だと「あ↑か↓ぎ↓」なのかもしれないが、地元の人は「あ→か↑ぎ↑」だと思われ。「いちご」発音問題に似ている。
8823peメモ

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このコメントはネタバレを含みます

赤城で怒りのやけ走り 「やらせていいのか?エンペラーと。いくらなんでも今度という今度は無茶だぜ兄貴!」「ここはストリートだ。誰が誰と走ろうと俺たちがとやかく言う筋じゃない」 「俺の見たお前のセガレの走りは限界を超えていた。18って聞いてぶったまげたぜ」「まだまだ。俺が18ん時はあんなもんじゃなかった」「そう思ってんのはお前だけかもよ?ユウイチは、お前以上の才能だって言ってるぜ。お前は根がガキだから素直に倅の成長を認めたくねえんだってな。ともかく、走りが限界を超えりゃあエンジンも同じだ。遅かれ早かれ逝くな。それまで勝ち続けていられるか…」「どうかな…」 ★「よく来たな、歓迎するぜ。約束どおり俺が相手をさせたもらう。わざわざ出向いてきてくれたことへの礼儀は尽くす。ハチロクでも手加減はしない。全力でいくことが俺流の礼儀だ」 ★「言っておくが、俺はこれがバトルだと思っちゃいない。楽しく走るための車と、速く走るための車は何が違うのかをお前に教えてやる。これはセミナーだ」BGM - SPEEDY SPEED BOY ★「よくよく考えてみれば信じられないぜ。不利な条件ばかりが揃ってる中へ自分から飛び込んでくるとはな…。時代遅れのハチロクが完璧にチューンした京一のエボ3に勝てるわけがない。ここは地元でもないんだ。ハチロクのドライバーはそんなことも分からないほどバカなのか?勘と経験だけで走ってるからなのか…俺はアイツの考えてることが分からねえ。それとも、コンマ何パーセントかでも勝算があるっていうのか?ひょっとするとアイツは…いつかとんでもなくビッグになる奴かもしれねえ」 「見てろよ涼介、四駆が二駆に負けることはありえない。このバトルはお前に投げつける俺からの挑戦状でもあるんだぜ」 ★「兄貴、エボ3のあのやかましいバックファイヤー普通じゃねえぜ」「俺もそう思った。間違いない…あれは、WRCのラリーカーと同じシステムだ」「ミスファイアリングリステム…」「いいところに目をつけたな、京一め。峠を攻めるためのターボチューニングとしては、現在考えられる最高のシステムだろう。赤城のダウンヒルは秋名や妙義よりも勾配がきつい。しかも、スタートした直後に激しい標高さを一気に駆け下りる超低速セクションが待ち受けている。パワーよりもブレーキングのコントロールとのハンドリングが重要な鍵になるんだ。京一のテクニックは、ジムカーナ仕込みだからな。低速コーナーの処理は抜群にうまい。俺が知ってる一年前のアイツと比べて、そのテクニックも確実にアップしている。手強いぜ、今の京一は」 「四駆が曲がらないって言われたのは、もう昔の話だぜ。俺のエボ3は、曲がる」 ★「京一はミスをしないドライビングだ。基本に忠実で派手なアクションを嫌う。バトルとなれば、ねちっこく相手の弱点を突いてくる。勝つためには、えげつないくらい合理的な作戦を選ぶ奴だ」「自分からは崩れねえタイプか。前の清次とか言う奴とは違うな」「合理性だけが京一の美学だからな。4WDの車以外には関心を示さないのもそのためだ。テクニックが互角なら確実に有利なチューニングのマシンを準備してバトルに臨む。そういう奴だ」「兄貴にしちゃ辛辣だな」「俺はアイツが嫌いなんだ。何がなんでも負けたくない相手だ」 「うるせえなあ、後ろからパンパンパンパンと!…うるさくってしょうがねえ」 「恐るべき適応力と言っておこう。お前はこのコースをほとんど知らないで走っている。それでいながら、これだけのペースが作れるとは…信じられないほどの峠センスだ。だが、遊びは終わりにするか。この辺で仕留めさせてもらうぜ」 ナツキの差し入れ、チーズケーキ 「ここからのコースは勾配の緩い中速セクションへ突入していく。傾斜がなけりゃハチロクはドンガメだぞ」 ★「次のS字辺りでいくか。俺のカウンターアタックから逃げられんぜ」 ★「大外から被せて突っ込んでくる…秋名のハチロク相手にコーナー勝負だと!?次のコーナーではインとアウトが逆転する。それに加えて、あの立ち上がり加速…ハチロクがやられる!」 ★「京一らしいやり方だ。序盤の急坂セクションでは仕掛けずにやり過ごし、勾配が緩くなってハチロクが失速するのを待っていた。アイツのテクニックとエボ3の戦闘力なら、それ以前にもチャンスはあった。だがあえてそれをせず、確実に抜けるところまで待っていたところが良くも悪くも京一だ」「もう一度ハチロクに抜き返すチャンスはないのかよ」「そんなこと、俺に聞くな。答えはお前にだって分からないはずはないだろ」…「バカっタレが!俺たちに任せておきゃいいものを!ノコノコ出てきやがるから負けなくてもいい負けが、こんなとこでついちまうんだ!」BGM - DON'T YOU 「離れない…一定の間隔でついてきてる。驚いたぜ、抜かれてからペースを上げてきてやがる」 「一般には〝ターボ車は立ち上がり勝負〟〝NAは突っ込み勝負〟分かりやすく大雑把に言えばそれが峠のセオリーだ」「けど、あのミスファイアリングシステムってやつは…」「そうだ、ターボマシンのトルクとNAマシンのレスポンスの両方を同時に実現させてしまう。アイツほどの腕があれば、あのエボ3はとんでもないコーナリングウェポンになるだろうな。突っ込んでよし、立ち上がってよしのドッグファイト専用マシンだ」「…やっぱり無謀だぜ、このバトルは!」「これは、初めから速さを競うバトルじゃないのさ。考えてもみろ。この赤城を何本か走り込んでいる京一に対して、藤原拓海はぶっつけ本番だ。有利とか不利とかいう概念は何処かにすっ飛んでいる」「まあな…」「京一との間にどんなやりとりがあったかは知らないが、アイツは初めから勝つための材料をすべて捨ててきている」「けどよ、なんのためにそんな無鉄砲なことするんだ」「本人以外には分からないことさ。溜め込んだフラストレーションを全部吐き出したくて走ることもあるだろ。俺にはそんな風に見えた。いつものアイツの走りじゃない。ハチロクの甲高いエキゾーストノートはまるで、怒りの咆哮だぜ」
氷頭

氷頭

茂木ファミレスパパ活発見回
ゴキゲンスリム

ゴキゲンスリム

ケンタこんな黒かったか? エボ3かっこいいけど、ミスファイアリングうっさそ〜
青T

青T

すどうは懐が大きくて良いなぁ。 この作品の強敵って人間的に好きになれてとても良い。