頭文字D Fourth Stageの14の情報・感想・評価

エピソード14
ACT.14 悲しきロンリードライバー
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あらすじ
埼玉第2ラウンドで坂本のカプチーノに勝利した拓海。秋名ダウンヒルで拓海をあっさり追い抜いていったインプレッサのドライバーは文太だった。文太はこれから配達ではハチロクとインプレッサを交互に乗るように指示する。文太の目的とは…?一方で、数々のバトルで急成長を続ける拓海がすっかり遠い存在になってしまったと浩一郎は一抹の寂しさを感じるのだった。
コメント3件
8823peメモ

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このコメントはネタバレを含みます

拓海、スランプ ★「そうだったのか!クソォ、俺としたことが…なんでもっと早く気がつかなかったんだろ。よく考えてみれば、秋名の下りであんなキレたバカで最低で下品で速いドライブができる奴なんて…たった一人しかいねえじゃん!」 「かわいそうだが、これでしばらくスランプになるなあ。だが、ここを乗り越えていかなきゃその先もないからな」 「あのクソオヤジ、どこが実用的で楽なやつなんだよ!てゆーか…酷すぎるぜ、こんなの。どうしろってゆーんだよ」 「そんなことよか店長、ウチのオヤジ車買ったんですけど知ってました?」「知ってるよ、インプレッサだろ?」「なんだ、知ってたんですか」「マジ?」「インプレッサ?」「〈いつもながらあのクソオヤジ、ムカつくなあ!俺にだけいきなりだもんなあ〉」「それで、お前は乗ってみたのか?」「乗りましたよ、今朝」「どうだった?」「どうもこうもないですよ。俺にとっちゃあ、まるで空飛ぶ円盤ですよ」「空飛ぶ円盤?」「意味分かんねえよ」「とにかくインパクトが強烈で、今までなんの疑問もなく乗ってたけど、なんだか急にハチロクの乗り方が分かんなくなってきましたよ」「え?おいおい、そりゃどういうことだ。誰よりもハチロクの乗り方知ってんのはお前だと思うぜ」「そうだよ」「いや、なんて言ったらいいのかな。分かんなくなったって言うより、自信がなくなっちゃったんですよ。今んとこ頭ん中混乱してパニック状態ですよ」 「それにしてもよく分かんねえなあ。拓海ぐらいの腕がありゃあFRも四駆も乗りこなすのはそんなに難しいことじゃないと思うけどなあ」「俺たちに理解するのは無理なレベルでの話なのかな」「〈分かってることはただ一つ、文太のドラテク特訓カリキュラムがまた一つ新しい段階に突入したということか…〉」 ★「長くなるんで詳しくは説明しねえけど、ようするに今どきの車の戦闘力の凄さを体験させただけさ」「そんなこと今さらだろ?拓海はその今どきの車と散々やり合ってきたんだから」「いや、知らねえんだよ。アイツはハチロクだけに特化してるドライバーだからなあ。ハチロクの乗り方が分からなくなったって言ってたらしいが、本当のところはそうじゃないはずだ」「と言うと?」「乗り方じゃなくて、ハチロクそのものに絶望しそうな自分を認めるのが嫌で、屁理屈こねてるだけだろ。狙った通りの筋書きだけどな」「おい、お前まさか、ハチロクからインプレッサに乗り換えさせようと…」「そんなことしねえよ。あれは俺の車だからな。かなり時間は掛かると思うが、アイツはここを乗り越えなくちゃなんねえんだ」 「茂木…今頃何してるのかな。アイツはきっと寂しくなんかないんだろうな。ずっとDの活動でテンパってて、何も考える余裕もなく突っ走ってきたけど、ここんとこ気が抜けてるのかなあ。アイツのことしょっ中考えてる。なんでこんなに寂しいんだろうなあ」 「どうすれば!この車であの車に負けない走りができる!分かんねえ、乗れば乗るほど!」 ★「やっちまった…スピンするなんて何年振りかなあ。いくら考えても無理だ!ハチロクであの車に勝つなんて!…今までも目一杯だと思ってたけど、もう一歩先まで踏み込んでいくしかない。この車のギリギリのポテンシャルを俺が引っ張り出すしか…それができなきゃ俺はDのドライバーでいる資格がない」
三三二

三三二

きづいたね拓海ーー❕ ドラテク特訓カリキュラムとか言われてて草 まさかのすぎるしイツキ、、そういうところ、、
はるちゃん

はるちゃん

和美ちゃんと元カレの展開あんまりじゃない?いつきくんほんと可哀想。でも、いつきくんもあの回数聞くとか結構ひどいよね、、、