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頭文字D Fourth Stageのドラマ情報・感想・評価・動画配信
頭文字D Fourth Stage エピソード 22
頭文字D Fourth Stage
(
2004年
製作のアニメ)
公開日:
2004年04月17日 /
制作会社:
ACGT
/
再生時間:
27分
4.2
エピソード22
ACT.22 ワンハンドステアの魔術
拍手:1回
あらすじ
拓海のハチロクと城島のS2000のバトル。1本目はハチロクの先行ではじまる。スタート前、拓海は涼介から「相手ではなくコースを見ろ」とアドバイスされる。城島の持ち味は、円熟したステアリング技術。左手はシフトノブに置きっぱなしで右手一本だけでステア操作をする。全長があまり長くなく、直線のないコーナーだらけのコースで追い抜きは難しい。拓海はどう立ち向かうのか?
コメント1件
8823peメモ
2024/07/05 18:24
このコメントはネタバレを含みます
「微妙な感覚だったと思いますけど、3本目やりますか?」「いいや、はっきりと俺の負けだ。もうタイヤが終わっちまってるし。本当に悪かったな、踏ん張りきれずに内側からぶつけちまって。ドリフトに入ってからの微妙なコントロールを車が受けつけない状態だったんだ。はあ…だけど爽快だったよ。こんなのは久しぶりだ。何もかも忘れてステアリングと格闘してたからなあ。お疲れさん!気張っていけよ、城ちゃん。思ってた以上にやるぜ、彼ら」「分かっているよ。暑い夜が…なお熱くなりそうだ」 「ひとつ聞いてもいいかね?」「え、はい」「君の年でハチロクって車を選んでいる理由を知りたいんだ。俺には非常に興味深い疑問なんだがね」「それは、もともと自分がこの車を選んだわけじゃなくて、オヤジの車だったんです」「オヤジさんの…」「ええ、小さい頃からずっとウチにあって、これしかないからこればっかり乗ってました。愛着はありますけど、免許取る前から無免で随分乗ってたし…」「面白いな。無免時代のドライビングテクニックは君のオヤジさんが教えたのか?」「まあ…そういうことになります」「フッフッフッ、君のオヤジさんに会ってみたくなったよ。友達になれそうな気がしてきた。…ベストを尽くして相手をさせてもらうよ」「よろしくお願いします」 「よく聞いてくれ、藤原」「はい」「はっきり言うぞ。今までの中では一番手強い相手だ。弱点はない。現状で俺のできるアドバイスはただひとつ、耐えろ。勝てないまでも負けない組み立てはお前ならできるはずだ。頃合いを見て、追加のアドバイスを出す。できるだけ相手を見ないでコースを見るんだ。相手はゴーストだからな」「え…」「忘れるなよ」 「社長が言うには、城島俊也という男はステアリング技術の円熟味が持ち味らしい。癖というか個性的なのは、左手はシフトノブに置きっぱなしで、ステア操作は右手一本だけでやるんだそうだ」「それってどんなメリットがあるんですか?俺はやっぱり両手でステアリング握ってないと気持ち悪いですね。待てよ、片手だけでステアリング操作って…それじゃ舵角が不足して曲がれないコーナーが出てくるんじゃないですか?というか峠のコーナーなんてほとんどがみんなそうでしょ」「そこがステアリングの魔術師、城島俊也のゴッドアームたる所以さ」 「そうか、多分ドリフトだ。もの凄い高等技術だけど最小限の舵角、ゼロカウンタードリフトなら…」「それは違う、城島俊也はドリフトをしないんだ。ドリフトでもグリップでもない…その中間で走るそうだよ」 「城ちゃんのワンハンドステアをみんな変速的な技だと思っているようだが、あれはあれで結構理にかなってるんだ。重要なのはいかに少ない舵角で曲がれるかということだからな。城ちゃんは20年以上もそのテーマを追っかけ続けてるんだ。色々工夫を重ねて、試行錯誤の末に辿り着いたのが今の境地だからさ。ドリフトでもグリップでもないって本人は頑なに主張するけどな、俺に言わせりゃ…あれは理想的なドリフトなんだよ」 「本当の高等技術ってやつは、目に見えにくい地味なところにあるものなんだ。タイヤというのはGが掛かって滑るか滑らないかのギリギリのところが一番おいしい仕事をしてくれるものだからな。見た目には分からないくらい小さくスライドさせてるんじゃないのかな。理屈だけならなんとなく理解できるんだがな」「なるほど、ドリフトとグリップの中間っていうのはそういう意味なのか」「ウチの社長はよく知ってるんだ。東堂塾とパープルシャドウは長年のライバル関係だし。俺たちも向こうの現役世代とは随分サーキットや走行会でやり合ったけどなあ。パープルのトップが公道で本気バトルするなんて…これを見逃したらこの先二度ともうチャンスはないだろう。ゴッドフット星野好造と、ゴッドアーム城島俊也の走りをよく見ておけ…ということなんじゃないか」 「フミヒロ、覚えているか?ナイトキッズに庄司慎吾というガムテープデスマッチが得意な男がいたの」「庄司…あ、確か右手をガムテープでステアリングに固定して…」「うん。制限された舵角の範囲内でのステア操作しか許されない。つまり、アクセルワーク主体で曲がるしかない。恐らく、城島俊也のワンハンドステアはそのテクニックの延長線上にあるものだろう。と言うよりは、とことんまで突き詰めた究極の完成型なのかもしれない」「でもなんで…左手がシフトワークに専念できるってこと以外にどんなメリットがあるんだ?」「それは…城島俊也だけが持つ感性の世界なんだろう。変速的なドライビングスタイルであることには違いないが、WRCのトップドライバーの中にもワンハンドステアのドライバーがいた」 ★「そっくりだ…この感じ。モヤモヤとまとわりついてくる圧力、インプレッサを転がしているどっかのクソオヤジと、イヤになるくらいソックリだ!」 「1本や2本で終わるバトルじゃないはずだ。コースの全長があまり長くないうえに、ストレートらしいストレートがほとんどないんだ。ある程度、長期戦にならざるを得ないだろう。だがもし…もし、短期戦で勝敗が決まるようなことがあるとしたら…藤原が負けるだろうな。逆に言えば、長期戦に持ち込めなければ勝機はないってことだ。そういう種類のバトルだと思えばいい。相手が先行になる、次の2本目がポイントだ。藤原が食らいついてなんとか凌げば、もつれて長丁場のバトルになっていくはずだ。ある程度わかってる奴なら1本目はそういう見方になるんだ。どんなにヒートしているように見えても、まだまだ軽いジャブの応酬程度さ」 「もうすぐ1本目が終わる。クソッ、プレッシャー掛けられまくりで何もできなかった!」「1本目は予定どおり、じっくり見せてもらった」 「…っていうか、後追いだろ。藤原といえば、後ろに着いた時のしつこさは本当に天下一品なんだ。今までどんな相手でも後追いのポジションで遅れをとったことは一度もない。その藤原が後追いで食らいついていければって…つまりは、それほどの相手だってことか…」 「S2000は本当に乗りこなすのは本当に難しいけど、戦闘力はピカイチだ。コーナーだけならNSXより速いって社長は言ってたしな。それに、城島俊也ほどのドライバーが乗るとなれば、ハチロクに負けるなんてあってはいけないことだろう」「そうですかねえ…」「特別なことをしなくても、車の持っているポテンシャルを普通に引き出して走ってやるだけでハチロクが追従できない領域に飛び込んでいくんじゃないかな。そういう2本目になると…俺は信じたいけど、もっともこの場合の普通は全然普通じゃないけどな。どっちも常識外れのドライバーだからな」「特にあのハチロクのドライバーはそうですね。一緒に走った者にしか分からない天性のものを持ってますよ。それがまた、あのハチロクって車にピッタリ合ってるんだ。ある意味、ハチロクに乗るために生まれてきたようなドライバーだ」 「NAながらもリッターあたり125馬力を絞り出すF20型エンジン…レース用エンジン顔負けの出力を誇るブイテックユニットは藤原にとって脅威に違いないが、S2000の真価は そのハンドリング性能にある。フロントミッドにマウントされたエンジンは、50対50の理想的な前後重量配分を実現し、オープンボディであることを忘れてしまうほど高いボディ合成のハイエックスボンフレ、軽量コンパクトなインホイール式ダブルウィッシュボンサスペンションを組み合わせ、現代的な電気制御をあえて採用することなく、オーソドックスな手法を徹底的に磨き上げることによって引き上げられたその戦闘力はターボや4WDで武装したハイテク車にも引けは取らない。ただし、乗り手を著しく限定する車だ」「つまり、完全に乗りこなすには余程の腕がないとダメだということか」「うん、その限界領域を体験することは高いスキルを備えた選ばれたひと握りのドライバーに与えられた特権とも言える」「ゴッドアーム城島俊也はまさにその1人…藤原はとんだ相手とぶつかっちまったもんだな」 「この2本目はなかなか興味深いなあ。城ちゃんがどんなシナリオを考えてんのか、だいたい見えてくるぜ」「シナリオと言っても、城島さんが前を走ってるわけだから、振りきってしまえばいいわけでしょ?」「いやいや、意外とあの男、ひねくれてるからなあ。相手が実力のあるいいドライバーであればあるほど悪い虫が疼きだすんだよ。恐らく城ちゃんがシャカリキになって攻めればどんな相手でも引き離すことはできるはずだ。とにかくコースを知り尽くしてるからな。プロでもここでは俺たちに勝てねえよ」BGM - STOP TO GIVE UP 「厳しいな…いっぱいいっぱいもいいところだ」 「城ちゃんの名誉のためにも言っておくが、もしもこの2本目で決着がつかないとしたら…先行じゃなくて、後追いの時に決着をつけるシナリオを考えてるんじゃないのかな」「そんな…いくら城島さんでもそれは無理ですよ。こんな直線のないコーナーだらけのコースで追い抜きなんて…」「いやいや、やる気だよ多分あの男は。ひねくれてるからな」 ★「先行の時は気がつかなかったけど…ラインが違う!俺の考えてたベストなラインと違うところがいくつもある。インに着くタイミングが早かったり遅かったり…普通のセオリーと違う…ここではそれが正解なのか?でないと、この速さは説明できない!」 「相手の後ろに着いた時にその速さを吸収して取り込んでいくセンスが藤原の最大の武器だったはずなのに…ゴーストって言うのはどういう意味ですか…」 「分からない…あのラインでなんであんなに速いんだ!」
©しげの秀一/講談社・エイベックス・ピクチャーズ・オービー企画 ©しげの秀一/講談社・ウェッジリンク
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