おジャ魔女どれみドッカ〜ン!の40の情報・感想・評価

エピソード40
どれみと魔女をやめた魔女
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totsu9per

totsu9per

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細田守の回と知ってみてみた。 魔女だから転々と生きるしかないのか? 魔女だからいつまでも自由に生きられるのか? バタバタした等身大の小学生ドレミの雰囲気ではない、日常から離れて一歩引いた目線で生活が見える。それはなんだか子どもの目線を超えて、それらが元々当たり前に存在していた人の視点のように感じた。だから今見ている景色が、自分の人生で最後に見る景色みたいに見えて、その一つ一つがこんなにも輝いて見えるのかと思うくらいに綺麗だった。ミライにとっては引っ越してきて最初に見る風景かと思うと不思議な感覚がする。 ガラスの面や玉越しに見える景色。いつもと違って文字は反転しているし、方角もあべこべ。光が刺すとやけに輝いてみえてうっとりしてしまう。 「ガラス越しに見ているだけ」とミライの言う魔女見習いが、見てくれだけ綺麗に見えて、その先にある魔女の道はそれほど綺麗なものではないのかもしれない。 「あの人の好きだった人の娘や孫のフリをするだけ…」 自分と同じ時間を過ごしているが、別の人を思い描いている。それでは存在しないのと変わらないのか?という疑問がら頭に浮かぶのだが、それでもミライは会いに行きたいと思えている。 魔女の長寿というのが、時間の縛りを越えて生きる存在としてある。自分が周りから取り残されていくのか、自分がそのままで未来に辿り着くのか。魔女の生きる長い年月からしたら人間の寿命は短いもので、数十年過ごした記憶でさえ人間でいう1ヶ月や1週間にしか感じない位とすれば、そこに思いの差が生まれてしまうのだろうか。 「セミ」が土から出てきて息絶えるその間に、知り合い、友情を深め、人によっては恋愛感情を持ち、心から寄り添える存在になり、最期の別れをする。それが1週間の間、それこそ文字通り秒で行われるその速さに「人」はついていけるのか。 少し遠巻きに見えた、ピアノを教える母と教わる妹とドレミとの隔たりのような距離感もまた良い。出来の良い妹との違いも、日常に潜むちょっとした引っ掛かりのようなものでもあるし、いつも当たり前にあった家族の日常の姿でもある。 そしてミライの道を進むことはこの当たり前から離れることでもあると、独り部屋に篭るドレミの姿がやけに目に焼きつく。 生き方から滲み出てくるミライの考え、それよりも達観した悟りのようなものが後からゆっくり響いてきた。 どこかで何かが引っ掛かるような、それが何かをすぐには思い出せないし思いつかないが、でもそれは当たり前にあるから普通に過ごしていたら到底気づかない、人生において本当に大切なもの。 それを見つけられたような、気付かされたような、それでもまだぼんやりとしているような感じ。
雪の降る街

雪の降る街

やっぱり細田守は才能ある監督だと思わされた どれみちゃんが可愛くて涙が出る
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37

37

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次回予告の時点で毛色がちがいそうだと感じていたけど予想以上だった。 あの頃とはちがういま観ているからか、なんだかすごくしんみりとした。やるせないときって、いつもとちがう道を選んじゃう。どれみちゃんにとっては意味のある選択だった。 未来さん、魔女は人と一緒には生きていけないからこれ以上好きになりたくなくて3日も一緒にいられなかったんだろうな。随分と年上になって、未来さん本人だとは思われてなくて、でも自分のことを覚えててくれたことに心が動いて、虚しさもありつつやっぱり会いたくて。割り切ってるだけで、魔女じゃなかったらって何度も考えただろうな。 未来さんは長い時間を生きてるだけあって大人の余裕があって、どれみちゃんに対しても導いてあげる存在なのかなって思ったけど、まだ魔女見習いで悩みのあるどれみちゃんには少しだけイジワルな言葉だったかも、「どれみちゃん、いっしょにくる?」なんて。大人げないことしたな、なんて少し反省しながら会わずに彼のもとに行ったのかな。 暗い部屋でガラス玉を見つめるどれみちゃんは何を考えていたんだろう。 オレンジ色の岐路で、未来さんのところへ走り出したどれみちゃんも、少し拍子抜けというか、ホッとしたかもしれない。 ずっとセンチメンタルな気分で涙が止まらなかった。ぼんやりとエンディングをみていたら細田守の名前がみえて少し驚いた。
shirayuri

shirayuri

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人間として生きる魔女、未来さんのお話。細田守監督の印象深い回。 未来さんの「私、年上好みなの」がなんか切ない どれみちゃんがガラスを形作る時に「あなたはどうしたい?」と聞かれてタイミングを逃してしまうのも印象的だった。 将来について「何も見えない」とこぼしたどれみに「見えなくていいじゃん」という未来さん。魔女をやめた魔女だからこそ言葉の重みが違う
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シンノスケ

シンノスケ

よかった
ヴレア

ヴレア

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コメント多いなと思ったら細田守演出なのね。 確かに異色のエピソードだった。 どれみが魔女のお姉さんとの邂逅を通して描かれる、魔女になるという事についてのシリアスな現実が描かれる。 思い悩むどれみの様子やノスタルジックさを感じさせる雰囲気がとてもマッチしていた。
shxtpie

shxtpie

あまりにも切なく美しい、細田守演出の神回。 道路標識や分かれ道、紅葉の中に取り残された青葉、がらす玉など、『時をかける少女』につながっていく、細田守らしい象徴的な演出が光る。『おジャ魔女どれみ』なのに抑制されすぎたトーン、ロングショットの多用、最小限のせりふなど、細田色に染めあげられた『おジャ魔女どれみ』が繰り広げられる。あまりにも抑制されすぎているので、前半、どれみが街を歩いているシーンでキャラソンが挿入されている(製作側の判断では?)。 そして、なんといっても、原田知世が演じる佐倉未来の存在。不老の力によって「時をかける」未来の悲哀は、完全にSFのそれ。そして、その名前はダメな魔女見習いであり、得意なことがない、将来の道に迷う春風どれみのありうべき「未来」を暗示する。 それにしても、パステル画調の背景美術の美しさ、馬越嘉彦の洗練されたキャラクターデザインや作画に圧倒された。すごいアニメーションだ。2002年か……。 そして、まるでこのエピソードを締めくくるために用意されたかのようなエンディングテーマソング“わたしのつばさ”に涙。
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三三二

三三二

毛色違いすぎてびっくりして、人生で初めてエンディングでスタッフ陣を凝視したら演出が細田守、、、、
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えび

えび

時かけすぎてクスクスした。 既視感だらけ。 ちゃんとしっかり良い話…!
ん乇レレの

ん乇レレの

分かれ道が人間か魔女かの暗喩になっててしびれる ナ・イ・ショに入ってそうな話だった
meme

meme

細田守が監督した?回と言うことだけでそこだけ見た
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