ファンタジックチルドレンの7の情報・感想・評価

エピソード07
ベフォールの子供
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あらすじ
五人の子供の失踪事件を調べている刑事クックスは、連邦警察の監査報告員アリスに、刑事であった自分の祖父ボブ・クックスの友人、ラドクリフ博士の記録を聞かせる。それによると、1901年のクレルモンで行方不明になっていた白髪の五人の少年達の死体をボブが発見、その側に後に『フラグメント』と呼ばれるようになる黒い石が落ちていたという。フラグメントにX線を照射すると刻々と形を変える模様が現れたので、それを研究する王立科学省の機関『ファントム・ゲド』が設置された。機関の一員として博士は研究を続けつつ、少年達の事も調べてみると、何と五百年の間に少なくとも13回も同じような失踪事件が起きていたのだ。最初の事件はベルギーのべフォールという町で1489年に起きていた…。
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豆onpeets

豆onpeets

オカルトチックな回 博士発狂でも面白い回。 100年前の録音からクックスはべフォールの子供達の手がかりを探す。録音にはクックスの友人の声が入っていた。 祖父がべフォールの子供達と出会い、写真を撮影した。しかし、気づくと5人の子供は死体となっていた。子供達の死体の近くにあった黒い石の調査を友人のラドクリフに頼むことにする。 科学界ではX線装置が流行っていた。そして、科学とは盲目的信仰と恐怖を取り去る新しい信仰だと言う。 そしてフラグメントの細胞のような日々変わる文字列の解明の為、ゲド機関は創設された。 しかし、ラドクリフはフラグメントとべフォールの子供達の存在により謎にのめり込み狂気を孕んでいく。科学を信仰していたのに最後には悪魔やら何やらに囚われていってしまうのだった。
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