赤毛のアンの50の情報・感想・評価

エピソード50
神は天にいまし、すべて世は事もなし
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あらすじ
アンは奨学金を辞退し、マリラと一緒に暮らすために、小学校の先生になること決意する。ギルバートはそんなアンの気持ちを知り、アヴォンリー小学校の教員職を辞退して、アンに譲ることにした。ギルバートに深い感謝の気持ちを持つアンだった・・・。
コメント3件
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

アン、ギルバートに譲ってもらった形で アヴァンリー校の先生へなることに。 そのこともあり、長かったギルバートとの冷戦状態は終結。 出会った時からだったから、仲良く話す姿ははじめて。 ところで、リンド夫人のパイ家への言い草に笑ってしまう。 いやはや、ジョーシーパイ、特にクィーン学院行ったあたりから 今それ言う?みたいな、ひどい発言が多かったけど..。 神は天にいまし すべて世は事もなし。
ええ、いい香り
ゆず塩

ゆず塩

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50話『神は天にいまし すべて世は事もなし』 (アンが進学を辞めたことに対する人々の反応とギルバートとの和解) 【アンが進学を辞めたことをアボンリーの人々が知る。マリラのことを知らない人々は各々自分の考えをアンに口出しする。しかし、アラン夫人はアンの決断に対し賛成して、アンは涙を流した。 リンド夫人から、ギルバートがアンのためにアボンリーではない学校で教師をやることにしたのを知る。 アンはジョセフィン・バリーに呼ばれる。ジョセフィンは、アンの意見に反対するが、アンの変わらない決心に納得をして、マリラを羨ましく思う。 ステイシー先生とステラからの手紙を受け取る。 アラン夫人と会って、進学した者たちが近くの学校の先生になって嬉しいと言われる。 帰り道、アンはギルバートとすれ違う。教師の件についてお礼を伝え、意地を張っていたことを後悔していた事を告げる。和解するアンとギルバート。 その夜、アンはステイシー先生に手紙を書く。今だから感じられる思いを綴る。『神は天にいまし すべて世は事もなし。』】 <面白ポイント> ・最終回も、赤毛のアンらしく何があるってわけでもない。 アンが進学をやめた事に対する色々な反応ですよね。 それが面白いと言うか……慣れたと言うか。もはや『面白い物が見つかったらいいな』位。 何かしら、面白いことあるけどね。 ・ギルバートとの和解、ってここか! 14話の教室騒動から始まって、川での救出事件とかもあったけど。5年かけて仲直りって、すげぇ。 ギルバートの精神力が特にスゴイよ。自分だったら、意地張りすぎでよく分からない人だと思ってコワイよ。 出会いは悪かったけど、ギルバートはいい奴ですよ。本当。 でも、アンはギルバートとの会話で照れすぎでは? 意気投合しすぎでは? もう恋に落ちてるのかしら? ・最後のステイシー先生への手紙で物語を締めくくるのはとてもキレイでした。 厳しい決断を迫られるが、それでも前向きに生きていく人生という物を肯定しているメッセージで涙が流れる。 50話通して、本当に良い作品だったと思います。