このレビューはネタバレを含みます
前半は世界観の紹介に特化なので、何回もリタイアしようかしないか本気で考えた。
ただ心底リタイアしなくて良かったって思った。
後半から怒濤の勢い、右肩上がりの傑作だった!
主人公バック・アロウの正体が明かされて、リンガリンドに危機が迫ってからはとにかく超展開!まるでひたすら溜めに溜めたチャージビームを撃ったときの爽快感・カタルシスが来たようなあの感じ。中島節と言うんでしょうか?スゴい破壊力でした。
捌く谷口監督もまるでシンクロしたかのように、手綱を緩めずスピードアップ、けれど焦点混乱せずで、スローペースなあの前半が報われた気分でした。
いや、だったら前半もっと出来たでしょ!とは思ったがw
MVPはビット・ナミタル。
正直最初は闇堕ちキャラになるのかなって思ったら(小野さんは以前「マギ」でそういう役を演じていたし)、一貫してビビりだけど、精神的な強さがあって、全勢力を一致団結させるというスゴい役回り!しかも一番中島節を担っているっていう大役。超展開の後半戦での大きな羅針盤ですよ!!
ビットにこっちは何度も何度も歓喜の声を挙げたなぁ😆
アロウも勿論スゴいんだけど、ボクはシュウとビット、ゼツ、クラークに軍配です。特にクラークはどんどんどんどん頼れるキャラになったなぁ✨
配信で公開されてるキャストコメンタリー付きの本編(確か全8話だった)も絶対見るし、時間が経ったら本編をもう一回見ようかな?
それほどの驚きくれた"世界破壊冒険譚"、続編とか絶対作ってくれなきゃモヤモヤですね✨