エピソード04
ゴミの日・時計塔・壁を越える鳥

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あらすじ
朝、不思議な夢にうなされて目がさめたラッカ。まだここが現実なのか?灰羽となった自分の境遇に実感がわかない。灰羽は必ず仕事に就かなければならない。仕事を決めるため、ラッカはカナの勤める時計屋を見学する。グリの街の中心に位置する時計屋で遅刻したカナは親方に叱られる。職人気質の厳しい親方にラッカは驚くが、まるで動じない陽気なカナと共に仕事を手伝い始める。仕事おわりにカナはラッカを時計塔の上に連れていく。グリの街を囲む壁を目にする。ラッカは自分と この世界と人間との関係について考えを巡らせる。
ryosuke
平田一
たろさ
©安倍吉俊・光輪密造工房