ゴールデンカムイ 第3期のlololoのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ見ようと思ったきっかけになった、花沢勇作の出番が来たシーズンだったのでドキドキしながら見ていた。自分は色んな人の考察とか読んだ上で尾形に花沢勇作が殺されたって事実に向き合ったのでいいけど、なんもわからない状態で自分が見てたら意味わからん…って混乱しそう。

そんな塩梅で、それぞれの登場人物の過去を掘り下げる回があるの本当に贅沢な作りだと思う。尾形、月島の過去（彼の場合本人は悪くないのほんと悲しい）はもちろん、まさか鶴見中尉が元スパイで妻と子どもをキロランケ達に（事故とは言え）殺されてた過去があったとは。

アシリパも花沢勇作もたらし込めなかった尾形がこれからどうなるのか、何がしたいのかも気になる。やっぱりアシリパさんには杉元じゃなきゃいけないんだな…。

杉元の周りに結局みんな集まってくると同時に、それがなんやかんやで鶴見を目指して行くってのがなんだかもう皮肉。

相変わらず、シリアスの中にギャグ要素とかアート要素（杉元の写真が浮世絵とか）隠し球みたいに入ってて、独特の世界観で面白かった。

ドストエフスキーで見たロシアあるあるみたいなのもちょいちょい見かけて楽しかった。