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フルーツバスケット 2nd seasonのkameのレビュー・感想・評価

フルーツバスケット 2nd season(2020年製作のアニメ)
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一期を見てからだいぶ時期が空いたけれど、やっぱり面白い、、

今回からなんと梅原裕一郎が参戦との事で、紅野さんめちゃくちゃ好きダァ。

でもやっぱりウチのツンデレ王子キョンキョンしか勝ちません。
ツンデレ度合い上ノ山立夏、背負っているものアッシュリンクス、過去の境遇 伏黒恵みたいな内田雄馬てんこ盛りキャラな夾くん、最高です。

そして紫呉さんはまじで五条悟。それしか言えない。

今回は由希くんの成長物語でもあり、段々とより少女漫画らしくなりつつも、根底にあるものは恋愛ではなく、自分が属している事に対する決別だったり、役割の逸脱、承認が描かれているのだな。 



由希にとっての透くんは、母親的存在であり、そうする事によって自分自身を受け止めてくれる存在を得る事ができる。
恋愛ではなく、愛情として消化しようと「母親」と透を認識するようになる由希。その考えに至るのは、最初少し違和感を覚えたけど、幼少期に否定ばかりされていた由希にとっては恋人よりも1番欲しい存在だったんだなと思うと腑に落ちるし、その役割を自然と受け入れる透の懐の広さも凄い。

そして新しく登場した翔含めた生徒会のメンバー。私はめちゃくちゃ好き^_^
由希くんと翔の組み合わせとても良い。

あと、役割的な観点から見ると楽羅の回も泣けたなぁ。
「夾のことが好き」って自分に役割を負わせる事で夾のありのままを全てを受け入れようとした楽羅、、そんな彼女の気持ちを「ありがとう」と受け止めた夾の反応好きすぎてずるい、よ(^_^;)


そして、りんちゃんこと依鈴。りんちゃんのシーンはしんどいなぁ。由希と似ていて家族という呪縛から逃れられない感じが胸が苦しくなる。潑春との関係性好きすぎて私もあんな親戚欲しかったな。

フルバ見てて思うのは、皆んなどのくらいの親戚なのかって事だよね〜^_^


あとはやっぱり大好きなのは綾女さんかな〜、
マブダチトリオと同い年で綾女の許嫁だけど、紫呉と体の関係があって、夾くんの初恋の相手な草摩のお姉さんがいい〜、、勝手にオリキャラ作るな‼️



あ、でも3期のOPでめちゃくちゃ大きくなった紅葉くん見てしまってから私の心は紅葉くんにノックアウトされそう、、可愛い親戚の子からガッツリ男になったのはずるいって💦
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