ろいろい

究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったらのろいろいのレビュー・感想・評価

1.8
"もういい。こんなクソゲー、二度とやるか。"

■キャッチコピー
「史上最もストレスフルなゲームを攻略せよ」

■作品について
原作1~2巻の内容。

■感想
冒頭から主人公の厨二病具合とゲーム内でのプレイヤーに有るまじき行為等々から見ているこっちがストレスフル。
「ゲーム」というコンテンツを肯定しているのか否定しているのかよくわからないキャラの言動が気になる。
他作品を馬鹿にしているような表現も気になる。

そもそも、主人公が「クソゲー」と言っているのは全て主人公の行動が原因にしか思えない。
タイトルのクソゲーはゲーム性がクソなのではなく、主人公の行動がクソなところから取ってきているのかな?🤔

そして心情表現も滅茶苦茶。
主人公だけならまだしも、綺麗なお助け&お色気キャラのレイラさんも性格酷すぎる上に、心情がブレブレ。
意気地なしなのか…それとも勇敢なのか…よくわからない。
唐突にテンションが切り替わったりしてサイコパスにしか見えない。

一番致命的なのは"コミカルさ"。
通常、ボケと突っ込みはストーリーにコミカルさを演出し、場を和ませたり、緩衝材になったりする。
けど、この作品では意味のないシーンでボケと突っ込みを連発する。試聴している側からすれば何かの罰ゲームかと思える😵

それに、主人公が何故あんな状況でもゲームを続けるのかという動機が弱い。そこを深堀すれば面白かったかもしれない。

酷評ばかりで大変申し訳ないが、退屈というレベルではなく、視聴してストレスが溜まった🙄
ろいろい

ろいろい