ブレンパワードの13の情報・感想・評価

愛情がないわけではないが、双方が相手を洗脳できてると思い込んでいる関係。 台詞メモ 「オルファン…つまり〝孤児〟ってコードネームは妙ですね」「中核に人の形があったからだろうな」 ★「静止衛星軌道上の監視衛星は？」「全て撃破しましたよ」「これがオルファンの威力だ。太平洋沿岸の国々はどう考えようと連携行動は出来まい」「博士、敵に我々の手のうちを見せ過ぎてはおりませんか？」「オルファンは全能です！もう誰にも止められません」「浮上中のエネルギーの分散化は、オルファンを無防備にするのではなかったのですか？博士」 ★「感じやすいってのはナイーブなことなんだけど、勝手に参っていていいって時じゃないと思うなあ」 オルファン浮上に伴う津波は、かつて地中海のミロス文明が消滅したのと同じ結果を生みます」「それはオルファンの肩が海上に出たくらいでの話だ。オルファンが本当に浮上したらどうなるのか？」「オルファンのオーガニック・エンジンが加速しますので、生命体に影響を与えるものなります」「ノヴィス・ノアのオーガニック・エンジンは人体への影響は認められないのに…ですか？」「エネルギー総量の問題なのです。オルファン規模のエネルギー吸収量を持ったものが海上から浮上して衛星軌道に昇る間にどれほどの被害を及ぼすか計り知れません」 「オルファンを止めましょう」「あんな容積があるものを？」「どうやって止めるんです？」「艦長、成算があるんですか？」「桑原博士や源野博士にオーガニック・エンジンの調整をしてもらいました。なおかつ、本艦に収容されているプレートを調べてもらいました。これらのプレートの硬化現象は進んでいないんです」「伊佐未勇君の言っていたBプレートの可能性があるということだね？」「そうです。ですから、それらのプレートをレディ・ワン以下に搭載してオルファンを包囲します。プレートの共振によってオルファンの頭が抑えられれば…」「オルファンは自分自身が放出するエネルギーの反発を受けて沈んでくれます」「性格的な事を考えればブレン自体もBプレート的と言える。本艦のプレートとブレンの存在で今回の封じ込め作戦は有り得ると思っている」「そっかあ…オーガニック的な力と言うのはそういう可能性もはらんでいるのね」「(アイリーンさんって偉い！)」「(馬鹿みたいだけど、考え方としては素敵ですね。オーガニック的なるものというのは無機的に定められたものではないですからね)」 「さあ、私達の家に帰るのよ。もう、男の子はいつまでも甘えん坊で困るわ。ほーら、もうこれで家族一緒よ」「ユウったら照れて暴れるなんて」「誰も笑いはしませんよ」 「無視されて当然なのか…子供の気持ちなんて」 「オルファンからリバイバルしたブレンを連れてきたきみを人類の救世主だと思っている」「俺はなにもできてない！誰も救えないで、こんな天国みたいな所でウダウダしてんだ！」「そんなに自分を卑下することはないわ」「もう、ばあちゃんの時代は終わったんだ！悪かったよ！昔の事なんか持ち出して！あんた達は老いらくの恋を楽しんで、青春を謳歌すりゃあいい！」 ★ 「ではジョナサンは、グランチャー部隊を指揮できると思っているのね？」「そりゃそうです。クインシィ・イッサーはドクターたちのお子さんだから遠慮してました。しかし、オルファンが頭を海上に出し始めたんだ。核保有国が水爆を連発して撃ち込んできたりすりゃあ、オルファンだって分かったもんじゃない。そうでしょ？」「危険要因の1つではありますね」「だから娘を第一線に出したくないという、あんたの気持ちも分かりますぜ」「それとこれとは違います」「そりゃどうでもいいんだ。グランチャー部隊の実質的指揮権を頂けりゃあ、鬱憤晴らしができる。世界中の人間に向かってな！女へ！母親への恨みもぶつけられる！」「そういう男が好きな女もいるのは忘れないで」了解している、ドクター」「可愛い動物だこと。私はこういう下等な雄しかいない地球がほとほと嫌なのよ…」 ★「私を誘ってくれた時から、ユウは一貫しているわ」「きみは直感的に可能性を洞察している。なあ？比瑪ちゃん」「そういう男の子だよね」「とは言えないな。なっ？天才カント・ケストナー君」「な、何です急に？」「俺もアイリーン艦長の作戦に賛成した。けどこの作戦可能性はないんだろ？」「全否定はしてません。バイタル・グロウブのネットとオーガニック・エナジーとの関係から実行する価値はあります」「天才の保証があれば勇気100倍だ」「それに全てがオーガニック・エナジーの影響下にある事件です。皆さんの生き生きとした働き、これが一番の力になる。僕はそう洞察します」 ★「気が急いていても体は正直よ。虚していて反応は遅いわ」「虚してる？虚脱の虚ですか？」「そうよ。肉体そのものもね、良い体験や悪い体験の記憶はしている。吐き出すものは吐き出させてあげないとね」「分かるけど、僕にできるのかな？」「できるわよ」 「勇を倒せばガバナーの信頼を確実に得る事が出来る」「しかし博士、母親にとって息子は恋人同然であると言います。よろしいのか？」「その様な例え、なんと古風なこと」「では小生は伊佐未勇を恋敵というつもりで排除する事に全力を尽くします。クインシィ・イッサー」「なんで一々あの女の確認をとるのだ！？」「グランチャーの補強にも力を貸して頂いておりますから」「あの二人、何があったのだ？あの二人に！」 ★「指揮権を執りたいのなら実力で見せてくれなければな。肉親というのは身内を見下した時には他人以上に苛烈になるものだ。おっ、出てきたか。親子それぞれ、やってみなよ」「ジョナサン、お前は私に従うものなのだ。解っているな？」 ★「またこいつが邪魔するのか！何なんだ！このブレンは二度も俺に傷を負わせる！」「魂胆悪いからでしょ！宇都宮比瑪ブレン、根性直してやるから！」 「バイタル・グロウブと連動する活性化があれば、それはオルファンにも同じ効果を上げさせていますから…」「アンチボディ戦については…」「それぞれの個体の能力のぶつかり合いになりますな」「それでは昔のままじゃないですか！」