ブレンパワードの17の情報・感想・評価

謎の人物には見えないバロン・マクシミリアン…なんだか滑稽さの漂う二人 台詞メモ 「再会を祝って歓迎してやったんだろう。孤独であるより楽しいぞ。オーガニック・エナジーが作ってくれた再会のチャンス！ともに祝おう！」 「ユウのブレンが泣いてるなあ。ユウ、貴様が泣くのを見られるとは人生捨てたものじゃない」 「かつての戦友だ、このくらい力があった方が倒し概があるってものだ。伊佐未ファミリーにはそろそろ引っ込んでもらいたかったんで、血祭りの手始め！覚悟してもらうぜ！」 「貴方達の邪気がこの森を、バイタル・ネットが作る結界を汚しています！」「何を偉そうに物言うか！ここは俺とバロンズゥの作る結界だぞ！生意気な！」「やはりバロン・マクシミリアン」「バロン・マクシミリアン？」「バロン・マクシミリアン、グランチャー・バロンズゥを嗾ける事は罪を犯す事です。バロンズゥを引かせなければ、私のブレンパワードまで暴発するかもしれません。それでは私も罪を犯し、私も貴方も罰を受けることになります」「罪を犯し、罰を受ける…バロンだと？」「ユウと一緒に潰してやる。それで貴様の罪と罰もチャラにしてやるよ！」「おやめなさい、バロンズゥを操る人。貴方には貴方が思うほどの力などはないのです」「バロンズゥ、お帰りなさい。貴方のプレートに」 ★「憎しみの瞳の前には、いられないでしょう？」 ★「バロンがこのグランチャーを俺に与えてくれたからって！」「きみは自分の感情に流され過ぎる。それではそのバロンズゥの能力を引き出すことはできない」「そんなことはない！俺はオルファンでグランチャーを…」「未熟だから、ここに飛ばされたのだ。急ぐことはない。あのブレンともすぐに会える。それまで学ぶ事がまだある」 「同情するよ。恋人のユウ・イサミの生死が心配だろ？」「短絡的な表現しかできない人ね」「すまない」「だけどあなたはノヴィス・ノアに馴染んでくれて一緒に戦ってくれると思ってる」「それはそうしたいけど…分からないな」「何が？」「好きでもない奴のために思いつめられる女の子ってさ」 ★「ベッドは貴方が使っていいのよ」「もう少し見ていたいな」「何を？」「きみを」「どうして？」「きみが、知ってる人に似ているから」「どんなところが？」「顔…じゃないな。全然性格は違うんだけど、雰囲気なんだな。ブレンと話をしているみたいなところなんか、そっくりなんだ」「だって、本当に話してるのよ。貴方だって話せるでしょ？」「少しは…いや、嘘だな。俺にはあいつの言葉は聞こえない」「そうは思えないなあ。瀕死の重傷を負いながらも、貴方のブレンは貴方を守ったのよ。貴方達がお話しできないなんてことはないわ」「ヒメは言葉はなくとも、なんとなく分かるって言ってた。あいつが話すとヒメブレンは喜ぶんだよ。俺は捻くれてるから」「そういう風に話せるようになったのなら、もう聞こえるわ。今までは聞こうとしなかったんでしょ？」「聞こうとしてなかった？」「そうでしょ？貴方の気性は激しかった。でもあのブレンと付き合うようになって柔らかくなったんでしょう？」そうか…そうだね」「そのヒメって人、貴方の大切な人なのね」「違うよ、俺にはそんな人はいない」「そう思い込もうとしてるだけでしょ？人間は誰だって大切な人を持ってるものよ。だから生きていける。一人で生きていくの辛いしは怖いわ。ブレンパワードのようなオーガニック・マシンと呼ばれる存在だってそうなのよ。だからあの子達、私達のような人を水先案内人として選ぶのよ」「パイロットって元々そういう意味か…分かったよ。俺みたいな感の強いのと付き合ったおかげで、あいつはあんな目にあっちまったんだ。それに引き換え姉さんは、あの時だって見切ってた。グランチャーを痛めないようにした。姉さんはグランチャーの気持ちを解っている。君だって大切な人はいるんだろ？」もちろんいたわ。けどお別れしてきたの」「どうして？」「こういう時代でしょ？あの子といることを選んだのよ」「ネリー・ブレンといることを？」「そうすることが正しいと思ったから」「戦うため？」「違うわ。できればあの子と二人で静かに暮らしていきたかった。でもそういうわけにはいかないのね。この時代に何かを成すために生まれてきたものだから。このような事も起こる。それは思っていたわ」「リバイバルを見たから？」「それはそう」 「ひゃっこい！」(湿布を貼られた時) 「その激情を沈めるのだジョナサン。一瞬のやり取りで敵の力を見極めるということ、その程度ができないようではまだまだ」「感謝しているんだバロン！あんたがあの強力なグランチャーを提供してくれたことを。自重もしよう、約束する。だからだ、頼む！オルファンに行こう！バロンズゥで行けば伊佐未ファミリーも土下座する！」「いずれ行くつもりだ。私の使命と考えているから」「使命？ガバナーは貴方だったのか！？」「残念だが違うな」「貴方のような方がリクレイマーのリーダーだったら、オルファンはもっと健やかだったものを」「そうなのか？」「伊佐未ファミリーの息子はノヴィス・ノアに寝返るような奴だ。家族同士の甘えの中で、親も子も自堕落この上ないのです！あんなファミリーに再生させられたオルファンこそ、同情すべき存在なのですよ。おかしいな…何故こんな話をあんたにするんだろう。誰にも話したことないのに」「相性…というのかな。合うのだろう」