新機動戦記ガンダムWの28の情報・感想・評価

エピソード28
すれ違う運命
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あらすじ
ロームフェラ財団の逆賊として幽閉されることになったトレーズ。彼もまた、リリーナと同じようにこの戦いを思い返していた。トレーズが、OZの総帥となったのは、かつて地球の自然を護るために活動していたロームフェラ財団に賛同したからであった。そのため、旧地球連合内にMS部隊「OZ」を設立したのである。しかし、心ない戦争へと思考を変えてしまったロームフェラは、もはやトレーズにとって力を注ぐ対称ではなかった。むしろ純粋な戦いを行うガンダムパイロットたち、おのれの信念のため戦うゼクス、理解者として正しい道を導きだそうとするレディ・アンこそが彼の理想だった。トレーズは、幽閉を考えをまとめるいい機会と考え、しばしの沈黙の時を迎える。しかし、このまま失脚するのではなく、再び時代の表舞台に立つための切り札、新型MSガンダムエピオンの製作をひそかに進めていたのであった。
コメント5件
polo

polo

総集編2。
ニカイドウ

ニカイドウ

総集編2 トレーズの自分語りが所々入るので、なかなか好きな構成。 戦争では、同じ未来を望みながらも立場の違いから相入れず敵対する事になる。 馬鹿らしく虚しい行い… しかし、その中に価値を見出し、人と人が争いをやめられない運命を肯定し、自らの手で命の重みを感じる事の大切さを説くトレーズ。 平和を望む事とは真逆でありながら、それこそが世界を平和にする唯一の道なんじゃないか?と思わせる。 この総集編を観て、トレーズの考えは未熟ながらも共感出来ると思った。何より兵士を見捨てない。戦った事を否定しない。 そして、レディ・アンのナレーションも入れてくれてありがとう。二重人格もトレーズに言われたからやったんやな。つくづく良い女だぜ。 訳わからず観てた部分を総集編で理解する。 レディ・アンに対しても、トレーズに対しても、ガンダムWという作品に対しても、見始めた当初から180°意見が変わってる俺。笑
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saturn

saturn

総集編2。トレーズの語りでまとめてくれますが、これ見てもトレーズってよくわからない(^◇^;)
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「束縛は敗北した者の次なる力の礎となるものだ。だが今の私は逆に自由になった気がする。今までがあまり自由でなかったのかも知れんな」(トレーズ・クシュリナーダ) 前回から引き続き総集編です。 幽閉されるトレーズの回想をメインに第26話までのダイジェストです。 まあ、やはり面白みも何もないダイジェストです。 上のセリフをトレーズに語らせてはいますが、それくらいかな。 こういうのを観ると、例えばVガンダムの第45話がいかに優れた構成だったのかがわかります。 最後にガンダムエピオンをチラッと出したのはまだ良いですが、レディ・アンぽい女性を思わせぶりに出したのはペケですね。 だってこれ、後で明らかになりますが、レディ・アンではありえないし、ただの「匂わせ」ですから、タチ悪い。 まあ、これも観なくても構わない回です。
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blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

トレーズ目線の過去回想。