新機動戦記ガンダムWの33の情報・感想・評価

エピソード33
孤独な戦場
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あらすじ
ロームフェラ財団は、オペレーション・ノヴァ以降、着実にその権力を広げつつあった。財団に立ち向かうため、ミリアルド・ピースクラフトとして、宇宙へあがったゼクス。彼の行動から財団は、ミリアルドがゼクスであることを断定する。財団の会合でリリーナは、デルマイユ公爵からゼクスが実兄ミリアルドではないかと追及されるが、平和主義を貫くためその質問に否定。デルマイユ公爵は、サンクキングダムとリリーナの存在が、これからの財団を脅かすと思索し、密かにリリーナ暗殺計画を実行に移していた。しかし、ドロシーがノインらに匿名で情報を流したためその手から逃れる。一方、ヒイロはサンクキングダムの護りをカトルに任せ、単身ルクセンブルクへ向かった。財団のトレーズ一派一掃の降下作戦に加勢するためだ。モビルドールの圧倒的な数にウイングガンダムに危機が訪れる。その時、ウイングガンダムに向けて無線が入る。それは、幽閉されているはずのトレーズからだった。
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saturn

saturn

ヒイロとゼクスがそれぞれ孤独な戦いを続けるお話。ゼクスが超人化してる(^◇^;)トールギスのバーニアがガバァと開いてかっ飛んでいくトコが好き(^^)
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ニカイドウ

ニカイドウ

トールギスがOZと抗戦。 モビルドールを出したって事は、ロームフェラか。どっちか分からん!ややこしいな!見分け方レクチャーしてくれ。 ゼクスがマスクをしてる。どうやらゼクス・マーキスとして生きる事にしたようで。 そして、リリーナがロームフェラ財団から招待を受け、ブレーメンへ向かう。 そこでランバ・ラル髭のデルマイユ公爵から、ミリアルド・ピースクラフトがOZを攻撃している事はサンクキングダムの掲げる完全平和主義に反していると詰められる。 リリーナは、ミリアルド・ピースクラフトを名乗っていないから関係ないと答える。…それで良いんか? 帰りにOZに襲撃を受けるんで、答えはあまり関係無かったんかも? ノインとカトルに助けて貰いますが、執事のおじいちゃんが怪我してしまい、弱気になるリリーナ。 ヒイロはルクセンブルクに戦いに行ってしまっていません。 え?ヒイロのウィングガンダムにトレーズから通信?幽閉って結構緩いやつ?
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「僕達のように戦う事しか知らなかった者にでも平和に暮らせる場所をあなたは作ることができる。ヒイロや僕達はそれを信じているんです」(カトル・ラバーバ・ウィナー) ピアノを弾くカトルのシーンからスタート。 トレーズ派は新生OZにだいぶ押され気味で、トレーズの幽閉先もわからないと言った情報がノインから明かされます。 ノインがMDを嫌い、トレーズ派に与する気持ちがよくわかりません(笑)。この人は士官学校の教官をやっていて、兵士が使い捨てにされる事を嫌っていましたよね。だったら人命を損ねないMDって、兵士の代用として彼女にとっては喜ばしい者だと思うんですよね。「戦死する事にも意義がある」というようなトレーズの思想とは根っから噛み合わないと思うんですが。 ただ、ブレッブレに見える彼女の思想も、「ただただゼクスが好きなだけ」という視点で見ると、あーそうなのかと納得はできます(笑)。 ゼクスがお願いするから全てのキャリアを捨ててでもリリーナやサンクキングダムを護る。 ゼクスと敵対しているから新生OZが嫌い。 とかですね。 そんなゼクスはミリアルドと名乗るのをやめて、ゼクス・マーキスの名に戻り、また仮面を被って、新生OZのMDを破壊しまくり。 もはや親善大使でも何でもない(笑)。 まあ、コロニーからは別に必要とされてはなかったし、敵対していた連合宇宙軍と共闘したり、自分のことを大嫌いだったレディ・アンと友好関係を築いたり、まあ、何がやりたいかよくわからない彼が一番ブレッブレ(笑)。 今は宇宙に上がってきたハワードの船ピースミリオンにお世話になっているみたいですが、地球でサルベージ船やってたハワードがなんでデッカい宇宙戦艦乗って宇宙にいるのかは全く不明。 OZと事を構えたら、妹に迷惑がかかるのに。。 デルマイユ公はそんなゼクスにご立腹で、リリーナをブレーメンに呼び出し、問いただす事に。 ほら、言わんこっちゃない(笑)。 デルマイユ公はちゃんとした大人だし、やんごとない大貴族なので、呼び出しの文面は非常に丁重で、礼を尽くしています。この辺はさすが。 迎えにきたドロシーの金色のリムジンに乗り込む前に、リリーナはヒイロにどこにも行かないようにと釘を刺しはします。でも、ヒイロはリリーナが行った直後にMDの大部隊がルクセンブルクに降下するという情報をキャッチしたので、そちらに行きます。ヒイロ曰く、ルクセンブルクを攻めるにしては数が多すぎるし、きっとここからさらに拡散するであろうから、との事でMDの数を減らすというのは理にかなっているように聞こえないでもないですが、月の生産ラインを止めないと意味ないんじゃないかなぁ? ロームフェラ財団の幹部の前でゼクスの事を問いただされるリリーナですが、現在彼がピースクラフトを名乗っていないのなら、彼はうちとは無関係なので、お好きにどうぞ、と言ってのけます。 ここはお見事ですが、迎えにきたパーガンのリムジンに乗っちゃうのはセキュリティ面からどうなんでしょう?最後までロームフェラに送らせるのが筋だし、安全なのに。。 ゼクスに襲われるMD部隊ですが、護衛部隊は全滅させられますが、本隊は無事降下できた模様。 リリーナは案の定、OZの部隊に事故を装った襲撃を受けますが、ノインとカトルが撃退。でも、パーガンは怪我して救急搬送されてしまい、リリーナは自分の無力さを嘆きます。そこで、カトルが上の言葉で励まします。 ヒイロはルクセンブルクで奮闘中ですが、多勢に無勢で次第に追い詰められていきます。そこに入るトレーズからの激励の通信。で、今回は終了です。 んー、トレーズの幽閉先ってルクセンブルクなんですかね?でもここってトレーズ派の拠点な訳で。トレーズ派の拠点にトレーズが幽閉されている?それも変な話ですよね。もともとロームフェラ本部に幽閉って話だったのに。 じゃあ、ルクセンブルクがロームフェラ本部? いや、ルクセンブルクはオペレーション・デイブレイクでゼクスが連合から奪い取った拠点だし。 トレーズ派がすでにトレーズごとルクセンブルクを奪還済み? いや、だったら大ニュースになってるハズですが、ノインいわく、トレーズの行方はわからないって事だし。 うーん、いい加減な設定なのか、イマイチよくわかんないです。 富野作品でないとこういう細かい詰めが非常に甘い。 残り16話です。
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blackmonkey

blackmonkey

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ヒイロ、トレーズ派を救援に。リリーナは財団に命狙われるも、ノイン、カトルによって救われる。