母をたずねて三千里の5の情報・感想・評価

エピソード05
なかよしエミリオ
拍手:0回
あらすじ
マルコはエミリオに、瓶洗いのジロッティさんを紹介してもらい、学校が終わった後、瓶洗いの仕事を始める。ある日父ピエトロが、世界地図を買ってきた。思わぬ贈り物に喜ぶマルコ。それは父と子の想いが久し振りに触れ合った一時であった。
コメント3件
おふとん

おふとん

マルコ、勝ち気すぎやしないかい?
ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

5話『なかよしエミリオ』 【一言あらすじ:勉強を頑張って欲しい父親の思いとは裏腹に、学校をさぼって働き始めるマルコ】 【あらすじ:(前話に引き続き)父に対して腹を立てたままのマルコ。働いている友人のエミリオを見つけて仕事を紹介してもらう。仕事を見つけて上機嫌のマルコ。仕事のことは父に話さないが、不貞腐れていたことを謝罪する。さっそくビン掃除の見習いとして働き始めるが、頑張りすぎて疲れ果てる。そして帰宅後、夕飯の支度も忘れて寝てしまう。帰宅した父に起こされ、張り切って夕飯のしたくをする。そんなマルコを見る父は、感心する。】 【感想】 正直、マルコの性格があまり好きじゃない……。ビンを運ぶところとかハラハラさせられるのだが、人の話しを聞かないのがどうも苦手だ。父の気持ちも完全に無視だし。 あと、学校をサボっているのがどうしても気になる。 演出意図としては、マルコを見る視線を意識しているのかな。高畑監督は基本そうだけど。 マルコを見る父親の視線だと、不貞腐れてるし、学校サボるし、黙って仕事を始めるしで……決していい子ではない。 マルコを見る、親方の視点だと、ビンの運び方が危なっかしくて怖い。親方の指示を無視しているのも気になる。 そんな理由で、どうしてもマルコっていい子には見えないし、好きになれないような……。 『主人公を見守る大人たちの視点』があるアニメなのだけど主人公が、自分勝手さ(父に対して)や、虚栄心(親方に対して)ばかり表出する結果になってて。そこから反省とかもしない話数なので、やっぱり見てて気持ちいい物ではない。
どっこい
いいね!1件