アルプスの少女ハイジの18の情報・感想・評価

エピソード18
離れ離れに
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あらすじ
今日中に帰って来られると言う、デーテの言葉を信じて「行ってきまーす」と気軽に山を下りてしまったハイジ。あんなに山の暮らしが好きだったハイジが、フランクフルトへ行ってしまった事が信じられず、がっかりするおじいさん。ペーターからも怒られてしまう。
コメント3件
ワン

ワン

ペーターのおばあさんはハイジと会うことしか楽しみがないらしい。 ハイジが自らフランクフルト行きを決めたと誤解したままの別れ。おんじの暗い過去がここで関わってきそう。
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楽しそうだった山の生活が終わってしまった。おんじやペーターやペーターのおばあさんに別れを告げる時間もなくおばさんに手を引かれ、「すぐに帰ってこられるから」と騙されなかば無理矢理フランクフルトに連れて行かれる。 すぐに山へは帰れないことと、これからのフランクフルトでの生活を思うと泣きそうになる。 ハイジと離ればなれになってしまったペーターやペーターのおばあさんのつらさのことを考える。多くを言わないおんじのつらさも考える。 ハイジのためを思って嘘をついてまでフランクフルトに連れて行くおばさんと、山に残りたいハイジとハイジがいなくなるのが寂しい山の人たちとの間にある断絶がどうしようもなくて苦しくなる。
kkkのk太郎

kkkのk太郎

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「離ればなれに」 デーテの話とは、フランクフルトに住むお金持ちが、病弱がゆえに外出できない我が娘の友達になってくれる女の子を探しており、それにハイジを推薦しようというものだった。 デーテはハイジを騙し、フランクフルトへと連れ去ってしまう。 おんじやペーター、おばあさんは嘆き悲しむのだった。 大金持ちの娘である、足の悪い12歳の女の子(この時点ではまだ名前はわからない)と、メイド長であるロッテンマイヤーさんが、デーテの回想シーンの中で初登場する。 おんじになにか暗い過去があることが判明する。 第一話で噂されていた"人殺し"はどうやら事実らしい。 アルプスでひっそりと暮らすのか、フランクフルトで華やかに暮らすのか、どちらがハイジにとって幸せなのか。「幸福とは何か」という哲学的な話になってくる。 ここで第一幕が終了という感じ。