総集編☞ユニバース☞と観てからのドラマ版視聴。
グリッドマンに比べてレギュラー陣の偏差値低め、体温若干高めな分こっちの方が好み。そしてどうしても(総集編でカットされていた)暦やちせ、怪獣優生思想メンバーの描写に惹かれてしまう。オニジャの「死ぬかと思った」全部カットは勿体ない。「人間皆殺し」とか言ってるのに人間の文化めっちゃ楽しんでる頭悪い感じも好き。
しかし彼らの日常や関わり方を目にしたが故に気になるところも出て来たり。
最終決戦でグレンラガンを彷彿とさせる描写(「ここは任せてもらおうか」と言わんばかりに前に飛び出す蓬!)が幾つかあったんで引き合いに出すと、噛み合っているかどうかは別としてアンチスパイラルと大グレン団の間では口喧嘩が成立していて、シモンたちが熱っつい名セリフの数々をぶちかまし口で圧倒してから物理的にも勝利するんでダブルで気分が高揚するわけだが。
翻って本作の場合、ジュウガやムジナが思いの丈をぶつけようとしてるのに「面倒臭え!」とばかりにぶん殴って黙らせる感じだったんでちょっとモヤッたなあ。そこらへんが中島かずきと長谷川圭一の差ってことかな。
ついでと言ってはなんだけど、ガウマが表返った具体的な理由は「グリッドマンユニバース」でも明かされないまま(姫に説得されたんだろうけど)だったし、優生思想のみなさんやられる時「これで終わりじゃない」感すっごく出してたし、なので改めてお願いしたい。
「続きくれ」