「City Lives」が後半どんどんつまらなくなってったんで若干不安だったけど今回は「Viewers:1」の発展型という感じで楽しく視れた。
相変わらず孤独に苛まれて精神ギリギリんところにいる描写>>続きを読む
モノクロって紫煙が画面映えするねえ。
本作の公開が2005年という事で、ジョージ・クルーニーが念頭に置いてたのは9.11以降テロへの恐怖から政権批判を控えるようになり、イラクが核施設を保有していると>>続きを読む
お話の方は「短編向きだよね」の一言で済んでしまうような内容ですが。
とにかくひとつの作品を完成させるのがどれだけ大変な事か、その艱難辛苦は伝わってきて、自分のような創作意欲というものを持たない人間が>>続きを読む
うーむ、これは…見る者を困惑させる目的で作ったのか?だとしてもちょっと痛々し過ぎるなぁ。
フリとなる前半パートからして作りが適当なんで役割を果たせてない、ってか前半存在しない方がまだマシ。正直北野監>>続きを読む
クランクインする前にシナリオをしっかり詰めておかんかい!っちゅう話。
試写と追撮繰り返した結果なのかどうかは分からんが、置きにいった感が半端ないストーリー、サムの最大の武器である説教&説得に頼り過ぎ>>続きを読む
「ピンポン」映像化作品としては後年湯浅政明によるアニメという決定版が出るので本作はどうも分が悪い…がっ!窪塚洋介映画としては完璧!‼︎
のっけから橋の欄干に立つ窪塚のショットで変な笑いが込み上げて来>>続きを読む
おまえら皆んな落ち着けよ!全くこれだからフランス人は…(酷い偏見)
オクターヴには幸せになって欲しい。
昔地上波放送された時一回見たけど、多分相当カットされてただろうしこちらもながら見だったしで、ちゃんと視るのは今回が初めて。
結局一番印象に残った場面はサマセットが大笑いするところ。自分が記憶してる中>>続きを読む
例えて言うなら「癖の強い味で、時には食べたあとで腹痛に見舞われる事もあったけど気に入ってた中華料理屋に久々足を運んでみたら飲茶の店に変わってて、美味くないわけじゃないけど『なんだかなあ』」という気分…>>続きを読む
今更やけど、映画の面白さとリアリティって相関しないものやねえ。
感情の発露として相手に何発も銃弾を撃ち込むという演出はよくあるものだが、それをほぼ全ての敵に対し行う(一人に10発以上叩き込んだと思っ>>続きを読む
ベルモンド扮する主人公ミシェルが結構ゲス野郎で、何故ジェーンが彼を選んだのかとモヤモヤするし、ブルーノ(ベルモンド2役)のキャラ付けはミシェルと区別をつけ易くするためとはいえ、今の目で見るとちょっとな>>続きを読む
ジュリアン・ムーアとティルダ様、二人の顔力でグイグイ牽引されていくんだが、緊張感強すぎて不謹慎ながら「いつになったら死ぬんよ」ってちょっと思った。
そして観終わった後で印象に残ったのはむしろマーサが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
渡りから帰ってきてロズと再会するとこで終わってたら良かったのに(予告見てその先があるのは分かってたけどな)・・・
それくらい三幕目の展開には全くノれず。なんでそんな安易に悪役を出して対立構造を形成し>>続きを読む
些か台詞に頼り過ぎていないか?というのが第一印象。勿論ベンジーは思った事をどんどん口に出すというキャラクター付けがされているので不自然に感じたりはしないんだが、折角ポーランドロケして撮ってるんやし、も>>続きを読む
オープニングタイトルの前作ダイジェストからハブられたキングシーサーとアンギラスが不憫、などという事はさておき。
久しぶりに見たけどすげーな、どっからツッコんでいいか分からんストーリーだ(そもそもシナ>>続きを読む
リマスター版の方は都合がつかず観に行けなかったのでこちらに。
「三大怪獣沖縄決戦」での、メカゴジラが馬鹿みたいに撃ちまくるシーンが目まぐるしいカット割も相まって脳汁ドバーッってなる。
「ミヤラビの>>続きを読む
テンポが悪過ぎて99分が144分ぐらいに感じる、芝居が拙い、主人公自身が足を引っ張ってイライライライラする、設定がぼんやりし過ぎ(ツッコまれた時言い訳するためかよ?って勘ぐってしまう)、「おめぇが勿体>>続きを読む
時には自分に嘘を吐く必要があり、そしていずれは自らの真実に向き合わねばならないという人間の複雑さ。
全然間違った解釈かもしれんが、ハリーがコナーを苛めていたのは「好意を抱いた相手に意地悪してしまう小>>続きを読む
フランスの諜報員ジョスランは、中央アフリカ某国の独裁政権を転覆させるべく大統領暗殺の任務を受け渡航するが、政策方針の転換、上官らの裏切りにより逮捕、投獄される。2年後、脱出に成功したジョスは自分を裏切>>続きを読む
脱獄の映画という予備知識しかなかったんで途中からの展開にびっくり。21世紀人目線だと気になるところもあったり(まあ先住(以下コメント欄)、次から次へと協力者が現れては退場する構成はあんまり上手くないな>>続きを読む
「人間ってどうしようもない生き物ですねえ」&「ほんっと家族ってイヤな存在」な、つまりは大好物の話。
ただしラストへ持ってくための展開がまあまあ無理筋やとか、フラグの立て方があからさまに過ぎるとか、動>>続きを読む
二人の関係性は、その揺れ具合も含めて結構刺さったんだが、ストーリーが後半グダりすぎてたのが実に勿体ない。
だんだんと話がつながっていくミステリー的な流れはかなり好きだが、割と投げっぱなしな部分(事故の映像からジャンプするのとかどういう事だったのか、とか)も結構ある。
それと「『ほん呪』でそれを言っちゃぁ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
権力持ってる側が主人公に圧をかけてきたり心を折りにくる時の態度が心底イヤ〜な気分にさせられる。念押しし過ぎたせいで主人公が「無敵の人」化するのがおもろいけど。銃撃戦でお互いジャムりまくるのも良い。>>続きを読む
麿赤兒演じる映画監督の名前「ホンダエイジ」でさよならジュピター連想したあなたはおそらくover50、などということはさておき。
愛だけではどうにもならん事ってあるんよ。せめてコメディとコントの差異に>>続きを読む
なんじゃこりゃふざけんなあ(もっとやれ)っ‼︎
あと吉行が男前。
あと、あと保健室の先生のイケメンぶりよ。
「アクシデントマン2」の舞台となったマルタ島を含むマルタ共和国の人口は55万人、🐈の生息数はその1.5−2倍とも言われている(その割にあの映画では🐈を見かけなかった気が‥)。
それだけいれば当然世話>>続きを読む
ネトフリに限らず配信用アクション大作にありがちな「ええ感じに時間潰しにはなる」作品。「サブスク見放題で視聴してるんやからそれぐらいでええやん」と仰る向きもあろうが、これが製作費3000万以内に収まって>>続きを読む
忘れた頃に見放題にやって来たアクシデントマン第二弾(ちなみに1作目は2025年1月現在ソニーピクチャーズYoutubeチャンネルで無料公開中)。
殺し屋のゆる〜い日常とガッツリアクション、という「国>>続きを読む
これはなんかの実験?知らんけど。
監督の言う通り「えっ?あのルールってウチだけのものやったん?」なんてのはよくある話で、それを極端に戯画化した物語ということか。「守る」と「縛りつける」の境界線はどこ>>続きを読む
河合優美が悪い顔するあたりから面白くなってきたが、それまでが長過ぎ。演者は全員良かった印象。中島歩なんてちょっとしか出ないけどあの役にピッタリハマってた。
観終わったあと、「結局いつからだったのか?>>続きを読む
雑感レビュー回
-ドナルドトランプ本人はこの映画について「安っぽくて政治的に不快な中傷」の「ゴミの山」と、製作陣を「人間のクズ」と罵っている。ロイ・コーンの教え通り(「攻撃あるのみ」「非を認めない>>続きを読む
本作のジーン・ハックマンはおそらく「カンバセーション…盗聴…」を意識したキャラクターと思われ、あの主人公ハリーのその後と取れなくもない。
クライマックスで臆面もなくセルフパロディ(アレ他人の脚本やし>>続きを読む
フェザー(ズ)・マッグロウが約30年ぶり再登場(劇中の時間経過は不明)。
短編で作った方が製作期間も製作費も節約できたのと違うか?
警察署長と部下をはじめ、セリフのあるキャラクターが多くなったぶん>>続きを読む
ドニー師父のナルシシズムと川井憲次の超絶カッコイイ楽曲が「これでもか!」と炸裂する作品。「おもろいけど、ええんか?それで…」と若干言いたくなるが、もし師父の前で口に出したら「いいんだよ!これで‼︎」っ>>続きを読む
ルイス・クーの顔がアンソニー・ウォンに似てきた気がするなどという事はさておき。
いやぁー、良い仕事しはるわ谷垣さん(ソイ・チェン監督にこの上なく失礼な発言)‼︎!
勿論緩急(下町人情話要素とノワー>>続きを読む