これ男女を入れ替えたらアウトなんだろうなぁ。
というのはわざとひねくれた感想。
いやいや、面白いね。両膝まですっかりおじさん沼に浸かっている私でも、中学生当時のことを思い出してキュンキュンしたわ。
中高生ぐらいの女の子って、精神年齢が男の子より3歳ぐらい上だ（もっとかな）。いや、男の子が精神年齢が低いのかもしれないけど。
どちらにせよ同じ中学1年生だったとしても、中学1年と高校1年ぐらいの差があるように思える。大人だよなぁ。かなわない。全男子中学生よ、女子にはかなわないぞ。
高木さん（CV：高橋李依）と西片（CV：梶裕貴）。西片にちょっかいを出す高木さん、からかわれるのをかわして見返してやりたい西片。その2人を中心とした学園もの。中心というかほぼその2人。
「はぁいいねぇ。青春だなぁ」と。基本は楽しく観ているんだけど、時折胸がチクッとする。
海と神社と空き地と路地と。都会すぎず、かといって『のんのんびより』ほどの田舎でもなく。街の規模感、雰囲気も良くて、観ていて羨ましくなったりもする。今私が住んでいる周辺にはあんな環境は存在しない。
高木さん、西片もかわいい2人ですが、クラスメイトのミナ（CV：小原好美）、ユカリ（CV：M･A･O）、サナエ（CV：小倉唯）の3人組もとてもいい。ほんとほのぼの。かわいいかわいい書くと気持ち悪いですけど、男子クラスメイトの木村、高尾なども含めてみんなかわいい。
高橋李依いいねぇ。なんて思っていたらエンディングは「高木さん」名義で高橋李依が毎回J-POPのカバーを歌っている。これがまた良い。
「そうそう『自転車』って実は良い曲だよね」とか「チャットモンチー『風吹けば恋』きたー！原曲大好きだけど、高木さんバージョンも良い！」、「おいおい『小さな恋のうた』は原曲の100倍良いじゃん！（ごめんなさい）」と毎回楽しく聴いていました。Spotifyにもあったのでアニメ視聴後でもよく聴いています。
すぐに全話観てしまったので、そのままシーズン2の視聴しました。
原作コミック買ってみようかなぁ。
