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メイドインアビス 烈日の黄金郷のkameのレビュー・感想・評価

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見てしまいました。
これはもう、「見てしまった」という言葉がぴったりな気がする。

一度見たら最後、アビスの奥底にまで降りて行き、降りたら最後戻って来れません。

一期より更にダークでかつ話が複雑化した気がしました。
ナナチが可愛いのはさておき、私たちも彼らと共にどんどんアビスの底に降りて行く感覚。ある意味元の地上にいた時の気分には戻って来れない。

ヴエコの闇の中で光を探してようやく見つけたと思ったら、それはやっぱり闇だったって言葉がとっても好き。

一期は性描写が気になった私ではありましたが、ナナチが可愛いのと、今回の話の酷さ、グロさ、醜さが際立ちすぎて全然気にならなかった。ナナチかわいい。


リコの楽観的な姿勢、冒険心は正に主人公の姿だなと思ったと同時に、冒険にしか目にないのかと感じさせるあの姿勢、凄まじい好奇心の要因であるアビスの力がもはや怖い。(周りがあんなに殺されてるのに、その元気はどこからやってくる!?)ナナチは可愛いけど。

ワズキャンやボンドルドのような思考回路?やり方?は対戦中のナチスの残酷な人体実験や、アメリカに核を伝えたアインシュタインなどの話を思い出した。
良かれと思ってやっている事は、非人道的であったり沢山の人の命を犠牲にする行為でもあるけれど、結局それが良かったと言われたり、科学や医学技術の向上につながってしまう事実。その不条理が上手く描かれているし、子どもたちがそれを目の当たりにする事で、より真っ直ぐと、残酷に伝わってしまう。

結局一気見したし、最終話なんて45分くらいあるのにいつも通りくらいの感覚で見てたら日付超えてたし💦ナナチは可愛いし💦

ナナチは可愛いのはさておき、イルミューイの最終形態?のピンクの塊みたいなのが、スタバの桃フラペのホイップクリームみたいで(え?)今日思わず何度も思い出してしまった、、

好きなアニメ、漫画は?って聞かれてメイドインアビスですって答える人は多分ヤバいやつです。

ナナチがベラフの記憶を受け継いだのが、「匂い」なのめちゃくちゃ良い。
そして、ヴエコのことをベラフと同じで本名で呼んでるところも胸熱ポイント。

最後にもう一回、ナナチがかわいい。
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