このレビューはネタバレを含みます
昔漫画を数話読んだことがあります、デスノートも大好きでした。
まさにデスノートの対になる物語、世界に退屈していた高校生が死のノートで世界一掃を試みるのに対し、こっちは死にたい人間たちが天使に命を救われ、神を目指すことになる物語。結局デスノートは何も変わらなかったのに天使と幸福が描かれる物語の結末が終末だなんて最高構図だと思いました。
前半と後半で大きく雰囲気が違いますが、前半の方があっという間に見れてる/謎ガンダム衣装みたいなのがダサい、後半は文章ばかりで堅苦しい/盛り上がりがなくつまらない、と言った感じ。ナッセ絶対悪い奴だと思ってたのに最後までただの無垢な天使で普通にかわいかった。
最終話は余計だった気がしますが、最後神に祈る人々のシーンで原作デスノートの謎の女の人が祈りを捧げていたシーンを思い出しました。主人公たちは幸せになっていて良かったです、ここも皮肉なことに、月と海砂は全然そうじゃなかったのに…笑
