しゅうへい

機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンのしゅうへいのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

武力での戦争根絶を目的とした私設武装組織「ソレスタルビーイング」あらゆる兵器を破壊し多くの死傷者を出す一方で一般人の人命救助をする彼らの行動に世界で賛否両論がある中、各国家群は彼らが所有するモビルスーツ「ガンダム」を捕縛しようと作戦を実行する。

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに続き、ガンダム作品2本目。世界各地で起こる紛争に介入し武力を持って終結させるキラ的な団体の話。実質テロリスト。生体CPUみたいな人間的に欠陥があるガンダムマイスターも登場。序盤から味方に最高戦力のガンダムが4機もあって敵はなす術なく倒される展開がザラ隊を観てる感覚。25話だと物足りない、主要人物の掘り下げが少なくてキャラに愛を感じられなかった。物語を傍観する立ち位置にいる沙慈とルイスにしか共感ができなかった。平和な日々を過ごしたかった恋仲の2人と無慈悲に殺されたその家族が可哀想で仕方ない。結果的にSBの目的は達成したのかしなかったのか、あまりに不完全燃焼な終わり方。

『SEED』で初めてガンダムに触れて今作も期待してたけど少し期待外れ。義務感もあったけど要所要所で魅せられて作画も良く声優陣も豪華でなんだかんだ楽しめた。セカンドシーズンでの追い上げに期待。
しゅうへい

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