地球で生を受けたバスケットボール。しかしその最高峰「宇宙リーグ」に、地球人は一人も居なかった。そんな状況を打破せんと天下の大富豪・ヨシムネが立ち上がった。地球人だけで最強のチームを作る! 目指すは……宇宙リーグの頂点! 以来、地球チームは、快進撃を続けて行った。もちろん好不調の波はある。不調のときに目立ってしまうのは、主人公・ヒデヨシだ。能天気で100%マイペース。チームメイトは、その姿にカチンと来る。特にローズは怒り心頭で、次の試合では、とうとうケンカに発展してしまう。当然、試合は没収に。 ヒデヨシも怒りが収まらない。チームを飛び出し街へ。そこへ、気さくに話しかける男が。飛ばし記事が得意のジャーナリスト、ズッキーニである。そんなことも露知らず、ヒデヨシは挑発に乗ってしまい、チームへの不満を爆発させるが……。地球で生を受けたバスケットボール。しかしその最高峰「宇宙リーグ」に、地球人は一人も居なかった。そんな状況を打破せんと天下の大富豪・ヨシムネが立ち上がった。地球人だけで最強のチームを作る! 目指すは……宇宙リーグの頂点! 以来、地球チームは、快進撃を続けて行った。もちろん好不調の波はある。不調のときに目立ってしまうのは、主人公・ヒデヨシだ。能天気で100%マイペース。チームメイトは、その姿にカチンと来る。特にローズは怒り心頭で、次の試合では、とうとうケンカに発展してしまう。当然、試合は没収に。 ヒデヨシも怒りが収まらない。チームを飛び出し街へ。そこへ、気さくに話しかける男が。飛ばし記事が得意のジャーナリスト、ズッキーニである。そんなことも露知らず、ヒデヨシは挑発に乗ってしまい、チームへの不満を爆発させるが……。
勢い余って地球チームを飛び出してしまったヒデヨシは、宇宙リーグ最強チーム・ブルーズの採用試験を受ける。しかしこれは、選手としての契約ではなかった。完全な勘違いで、なんと、会場でコーラを売るバイトだったのだ。反抗するヒデヨシだが、強引にバイトをさせられるハメに。 ブルーズの試合中、ヒデヨシの知っている顔がチラホラ客席にもいる。コーラ売りのバイト姿なんて、見られたくない! しかし、そう願えば願うほど、バレてしまうのが人の常。結局バレてしまい、ヒデヨシのバイトは瞬く間に、地球チームオーナー・ヨシムネの耳にも入った。呆れ果てるヨシムネだが、内心は案じてもいた。 一方、くすぶっているヒデヨシに手を差し伸べる男が。ブルーズのエース、ギューマである……。
ヒデヨシもチームに戻り、勢いに乗る地球チーム。破竹の快進撃を続けるが、DTだけは冷めた目でチームを見ていた。練習のときも、必要以上に仲間の鼻をへし折ってしまう。もちろん仲間はカンカンだ。ただ一人我関せずで、練習を続けるヒデヨシを除いては。その頃、今度の対戦相手が決まった。ベイツ率いるシリコンズだ。リーグの中では弱小だが、地球チームを倒す秘策があるという。その不敵な笑みの裏には、緻密な計算が動いていた。 試合当日。今日も自信満々で挑む地球チーム。しかし、シリコンズに動きを容易く読まれてしまう。ベイツの作戦とは、コンピューターで選手の動きをシミューレーションするデータ戦略だったのだ! 地球チームは何をやっても、うまく行かない。すべてベイツの掌の上で踊らせられる。チーム全体の慢心もあり、大ピンチに陥って……。
地球チームは相変わらず絶好調。特にマルが良い。愛する家族のためにも、モチベーションが高いのだ。そこへマルの長男・健太郎が、一人ゴル星へやって来るとの連絡が。親バカのマルは心配するが、試合とぶつかり迎えに行けない。なので、エディ、レニーに迎えに行ってもらった。しかし、エディたちは、空港で落ち合えなかった。 不安を覚えるマルだが、そこへ脅迫の電話が。なんと、健太郎が誘拐されてしまったのだ! 狼狽するマルに、犯人は要求する。 その一。次の試合中に笑みを絶やすな。 その二。カツラを被れ。 ――ナンセンスな要求でも、とにかく息子の命が第一だ。周囲の白い目にも負けず、マルは実行して行く。しかし最後に、シュートを絶対に外すなとの要求を受ける。プレッシャーに弱いマルは、狼狽を隠し切れなくて……。
地球チーム本部。突然、激しい頭痛がヒデヨシを襲った。原因はまったく不明だ。周囲が心配する中、部屋で一人苦しむヒデヨシ。と、そこへDTがやって来る。珍しく弱気になっているヒデヨシは、身の上話を語る。自分が宇宙リーガーになりたい理由――大金持ちになってやる。なぜなら薄汚い不良じゃなくて、きらびやかな宇宙リーグのスターになれば、自分を捨てた親にも会えるんじゃないか、と。 翌日、ヒデヨシは持ち直すが、念のため試合を欠場する。TVで観戦するのみだ。しかし相手は強敵のスワロウズ。押せ押せの地球チームでも、秘密兵器・アピルの登場によって、軽くひっくり返されてしまう。何しろアピルは、史上初の女性宇宙リーガーなのだ。性別をも軽く超えたド迫力プレイによって、地球チームは完全にペースを握られる。TV観戦のヒデヨシは、苛立ちを隠しきれなくて……。
スワローズとの試合中、ラズーリは自分が女だとカミングアウトした。地球チームに入ったのも、女性初の宇宙リーガー・アピルと戦ってみたかったからだ。けれど、本領を発揮したアピルは、歯牙にも掛けない。ラズーリの思いなど、木っ端微塵に打ち砕く! たちまちピンチに陥る地球チーム。しかし、そこへ駆けつける一人の少年が──ヒデヨシ! TV観戦だけじゃ、飽き足らず駆けつけてきた。力尽きたラズーリと交代し、試合に臨む。 試合再開。まずはお手並み拝見という雰囲気の中、ヒデヨシは見事なプレイを連発する。アピルも思わず心を奪われる。一体、誰? そうこうしている間にも、地球チームは息を吹き返してきた。アピルは慌ててヒデヨシをマークする。ずば抜けた身体能力を持つ二人は、次第にワン・オン・ワンの形になって行き……。
スワローズとの激闘を終え、勝利者インタビューを受けるヒデヨシ。そこにズッキーニが現れる。一体、何をしに来たのか? また良からぬことを企んでるのか……。ズッキーニはDTの姿を見つけると、声を掛ける。スカウト話しだ! 何でも、宇宙リーグ最高峰、ブルーズがDTを欲しがっているらしい。ジャーナリストのズッキーニとしては、そのスクープを演出したいのだ。が、話しを詰める前に、チームのメンバーから追い払われてしまう。一件落着か? しかし、DT移籍の噂は、徐々にチームの中に広まっていく。DTは地球チームを辞めて、ブルーズに移籍するのか? ヒデヨシは真偽がどうであれ、気になってしょうがない。外出するDTを後からつけていくと、こともあろうかズッキーニと会っていた。やはり噂は本当なのか……?
最近、ヒデヨシの調子が良い。どうやら、対戦相手の研究をしているらしい。秘密ノートに色々書いてあるのだ。チャチェは、その「らしくない」姿勢を、いぶかしがった。しかし、ヒデヨシにピンチが訪れる。地球チームが試合をしているときに、ロッカーから秘密ノートが盗まれたのだ! 盗んだ張本人は、スラム街からやってきたイオという少女。彼女は、熱狂的なジュリアスのファンだ。だから、ジュリアスを色々挑発するヒデヨシが赦せなかったのだ。 地球チームの試合後、ヒデヨシはスラムへ出掛ける。秘密ノートを取り返しに行くためだ。しかし、イオの姿がなかなか見つからない。スラムの少年たちに聞いても、冷たくされるばかり。それもそのはず、ここのスラムにジュリアスは多大な寄付をしているのだ。意外な一面を知るヒデヨシだが、目の前にイオが現れて……。
いよいよ地球チームとソニックスが、マイナーリーグ優勝を賭けて激突することに。優勝すれば、大宇宙リーグへの挑戦権も手に入るのだ。試合前、様々な思いを馳せる地球チームのメンバー。オーナー・ヨシムネの胸にも、感慨深いものが去来する。しかし未だにチームの評価は低い。スタジアムに集まっているファンも、当然ソニックスが勝つと思っている。圧倒的なアウェーである。 一方、ソニックスのジュリアスの許には、ギューマが訪れていた。ジュリアスの計らいで、ギューマが育ったスラムの子供たちを招待してくれたからだ。礼を言うギューマに闘志をみなぎらせる、ジュリアス。それぞれの思いは頂点に達し、試合開始のホイッスルが鳴らされた――。周囲の予想に反し、地球チームが先行を取るが……。
マイナーリーグ優勝を賭けて、地球チームとソニックスが激突した。しかし突然、謎の頭痛がヒデヨシを襲った。肝心なときに、何故……? 歯を食いしばり耐えるが、頭痛は治まらない。そんなヒデヨシを尻目に、ライバルのジュリアスは次々と得点を重ねて行った。ソニックスが、地球チームを呑み込もうとしている! 堪らず、ヨシムネは選手交替の指示を。ヒデヨシはベンチへ引き下がった。 試合を牽引してきたヒデヨシがいなくなり、たちまち窮地に陥る地球チーム。が、ここが踏ん張り時だ。バスケは一人でやるものじゃない。コート上に出ている全員が、一丸となって盛り返して行く。一方、ヒデヨシはベンチから離れて、トイレで苦しんでいた。このままで終わってたまるかよ。果てして、ヒデヨシは復活できるのか……!?
優勝祝賀パーティーで、ヒデヨシは頭から流血し倒れた。しかし、駆け付けた救護隊の治療も受けず、どこかへ行方を眩ませてしまった。 誰もいない公園。ヒデヨシはDTと共にいた。思いがけない出来事に対処できないのだ。一体、俺はどうしちまったんだ? すると、DTは衝撃的な告白をする。──ゴル星人は、思春期になると角が生える。個人差はあるが、ときには猛烈な頭痛を伴う。ヒデヨシ、お前はゴル星人だ、と。ヒデヨシは俄かには信じられない。額をふと、確認する。何かある! 小さい角が生えつつあったのだ。茫然自失となるヒデヨシ。自分だけが、皆と違う存在なのか……。するとDTは、被っていたキャップを脱ぐ。額には、角を折った痕が。DTもゴル星人の血を継いでいたのだ。 以来、ヒデヨシは失踪する。しかし、マスコミがスキャンダルを嗅ぎ付けて……。
幼少のギューマにバスケを教えた男は、ショーグンと言った。彼はヒデヨシの父なのか……? マスコミが詮索する中、地球チームのメンバーは様々な思いを胸に、ヒデヨシの帰りを待っていた。 そのヒデヨシ。地球チームに戻る気はないのか、宇宙船にタダ乗りをしていた。ホームレスと間違えられても構わない。向かう先――ゴル星に行けば、何か判るんじゃないか、と。不安と希望が入り混じった感情を抱きながら、航海していた。すると、見知った男と遭遇。インチキジャーナリストのズッキーニである! ゴル星に着いた二人。早速、ズッキーニが動いた。――お前、自分の父親がどんなヤツかも知らないんだろ? ズッキーニは、言葉巧みにヒデヨシを挑発する。スクープを狙っているのだ。ヒデヨシは反感を覚えながらも、その言葉に乗って……。
いよいよ大宇宙リーグの入れ替え戦である。しかし依然として、ヒデヨシは地球チームに姿を見せなかった。もうチームには戻ってこないのか……? ヤキモキするチャチェだが、結局、試合当日にもヒデヨシは来なかった。もう頼ってはいられない。スターターの面子は、ヒデヨシ抜きに決まった……。 試合開始。大宇宙リーグチームが、余裕しゃくしゃくでゲームを進める……と思いきや、意外や意外。地球チームが奮闘する。ヒデヨシがいない分、皆、気合の入り方が違う。特に、エースであるDTの気迫は凄まじい。無茶と言われるほどの、力強いプレイをする。自分たちの力を信じろ。今の地球チームには、それしかない。 しかし、気迫だけでは、大宇宙リーグには通用しない。奮闘していたDTも、負傷してしまった。が、そこへ駆けつける、少年の足音が聞こえて……!
大宇宙リーグ制覇を目指す地球チーム。
しかしヒデヨシが謎の頭痛に悩まされ…
1期よりも選手1人1人の深掘りがされてきて面白さは増した😊(相変わらず試合シーンはカックカクだけど💦)
1期のライバル…
2期の方が面白い
(1期は長い紹介PVみたいなもの)
スター選手のギューマいい奴だな
元気が取り柄みたいなヒデヨシの
急な頭痛はう〜ん...なんだかなぁ...
年齢を考えれば理由も解ってしまうし…