このレビューはネタバレを含みます
何という終わり方…声出た笑
すごく趣向を凝らしたアニメ…てっきり一話完結ものかと思ったらサスペンス群像劇だった。
キャッチーな絵のタッチとかなり生々しい現実的な描写のコントラストが◎
最終回も、結局俯瞰してみると矛盾だらけで救われていないのも現実らしい(捕まるべき人間が捕まっていなかったり(田中とかね)、借金まみれのままだったり、逆に捕まってしまった事で金の巡りがなくなり救われる人間が救われなくなり、また同じような人間が生まれ…のループ)。そんな中皆何とか前に進めると思ったら…最後の彼女の存在、台詞、行為がこの物語を包括している気がする。
ただ、最終回の答え合わせ感が個人的には微妙…もう少し視聴者を突き放しても良いような気はする。
二階堂ちゃんが好き。